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2005年7月1日金曜日

犬を飼うって……

昨日は飼い犬が死んだ日からちょうど一年目でした。今でもテレビに犬が出ていると、ふと寂しくなることがあります。子供のころからずっと一緒で別れがくるなんて考えた事もなかったのに、一年半前くらいから元気が無くなりだして気がついたら寝たきりになってしまいました。

倒れてからは、別れが来るのが怖くて仕方がありませんでした。何度も息が絶えそうになった夜に、もう駄目だと思いながら盃で水を飲ませていた時の、あの生きる事に懸命な表情、弱々しい感触を私は一生忘れる事はないでしょう。その後、朝方に容態が安定し一命を取り留めました。それから約3週間後に息を引き取りました。

あの時、水を飲ませ続けて生き延びさせた嬉しさと、同時に彼の苦しみを長引かせただけなのではという自責の念を拭い去る事ができないでいます。一秒でも長く生きていて欲しいという思いと、これ以上苦しむ姿を見たくないという思いが錯綜し、一年たった今でも答えがでないままでいます。

おそらく答えはでないのでしょう。人生はそう簡単に答えがだせるモノばかりで出来ていないのだから……。

ただ、彼とすごした19年に及ぶ思い出だけは色褪せることはないだろう。たくさんの楽しい思い出をありがとう。もし本当にあるのならば、虹の橋とやらで再会できる事を楽しみにしています。

#外部リンク
「犬を飼うってステキです-か?」 表紙
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/eisei/d_suteki/su00.html

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