ページ

2005年11月24日木曜日

医療福祉機関向け専用料金

医療福祉機関向け専用料金というのも導入されるようですね。社会福祉事業者、公的医療機関、または医療法人等が10台以上で加入した場合、月額利用料金が2000円になるという内容です。素直に良いサービスだと思います。もともと、PHSは医療機関の内線として使われる事が多かった訳で、携帯電話より相性はいいですからね。

いきなり大企業に大量導入というのが一番インパクトがあるし、理想ではあるのでしょうが、実際は各企業同士の関係や各企業の導入計画等の関係で大企業であればあるほど、劇的な変化というのは難しい事ですからね。それに相対契約の解禁で、企業によってはかなりの値引きもあるようですし……。となると、大企業以外のネットワークが重要になってくる訳です。

そこで以前書いたように、病院等の医療施設、大学等の学校法人、市役所、図書館等の公的施設が浮かび上がってきます。実際問題としてはこれらにもしがらみがあるでしょうが、大企業群よりは攻め易いのではないでしょうか? それに、これらは大小はありますが、それぞれが流れの中心となりえる存在という事も大きいと思います。

例えば、病院にウィルコムの定額プランが導入された場合、病院と取引がある会社、製薬会社の営業や薬局等にも波及効果があるかもしれません。それに、患者さんとの連絡用に安心だフォン等を貸し出したりしてもいいかもしれませんね。

更にこういった施設は公的色合いが強く、一般人の出入りも多いでしょうから、単に客や患者として訪れた場合にも通話、通信エリアの拡大といったメリットもありますし。まさに巻き込み型定額サービスの本領発揮です。八剱社長のインタビューでも、中堅企業の音声定額プランの加入が多いそうですし、これは縦のつながりだけでなく、横のつながりも可能なウィルコム定額プランの強みが出ている結果でしょう。

狭義の内線通話としてはそれ程活用できなくても、広義の意味での内線通話、すなわちウィルコム加入者同士での定額化のメリットが色濃くでている訳ですね。これは他のキャリアには無い、ウィルコムだけの大きなメリットといえるでしょうね。更に付け加えるならば、デパートやスーパーマーケット、ファミリーレストランやコンビニエンスストア、郵便局などにも積極的に売りこんでいって欲しいですね。

これらは、上で書いた客側としてのメリットもありますが、通話エリアで劣るPHSにとってのランドマーク的な役割も兼ねて欲しいからです。東京等の大都市圏ならば困る事はないのですが、やはり地方でのエリア展開はPHSの弱点ですからね。つまり地方であっても、あのお店さえあれば通話はできるという安心感に繋がりますから。

いわば駅前の公衆電話みたいなものです。そういった意味では是非とも全国各地にある郵便局への導入を実現してもらいたいものです。

#外部リンク
WILLCOM|医療福祉機関向け専用料金導入について
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2005/11/22/index_03.html

0 件のコメント:

コメントを投稿