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2005年11月4日金曜日

W-SIMのインセンティブ #02

W-SIMのメリットって何なのでしょう? 
端末の着せ替えができる
一つの契約で用途に応じてジャケットを取り替える事ができる。

新規参入がしやすい
通信部分をモジュール化した事により、通信技術のノウハウがないメーカーも参入しやすい。

端末コストの抑制
通信部分は作らなくて良いので、端末コストが抑制できる。特定用途に特化したカスタム機を少数生産する事ができる。

インセンティブ構造からの脱却
端末に対するインセンティブの考え方が変化する為、新たなビジネスモデルを再構築するチャンス。
個人的に一番期待していたのは最後のインセンティブ構造からの脱却だったのですが、八剱社長のコメントからすると実現する気がないようなので大変残念です。通常、携帯電話はインセンティブが付きますよね。うろ覚えですが、AH-K3001Vも発売当初、約3万円程のインセンティブが付いたという記憶があります。具体的には売値が1万円だとすると本体価格は3万円プラスの約4万円と言う事ですね。ちなみに私は発売日当日に機種変更で5800円でした。

仮にウィルコムのインセンティブが3万円だとします。携帯電話って新規と機種変更とで値段違いますよね? 機種変更も10ヶ月未満だと買えないか、買えたとしても更に割高になっていますよね? と言う事は10ヶ月でインセンティブ3万円をペイしているという事です。一ヶ月だと3000円ですね。ユーザー1人に対して月額3000円のインセンティブが投入されている訳です。

これを有効に使おうとすると、きっちり10ヶ月毎に新機種に機種変更していけば良い訳です。これで月額3000円分お得という訳ですね。逆に20ヶ月で機種変更するユーザーはインセンティブが半分の1500円になってしまいます。更に30ヶ月ならば1000円。40ヶ月なら約750円です。

インセンティブの目的が本体価格の補助だとはいえ、頻繁に機種変更をした方がお得だと言う事になってしまいます。新サービス、新機能満載の携帯キャリアならば頻繁に機種変更もよいのでしょうが、音声通話定額等の電話としての使い方に魅力を感じているウィルコムユーザーならば、そう簡単に機種変更しなくても十分使いこなせる人も多いと思います。ぶっちゃけ、通話とメールくらいならば技術的に完成の域に達していると思うからです。まぁ京ぽんはその点あやしいですけど(苦笑)。ならば、インセンティブにお金を掛けられるよりも、直接料金を下げて貰ったほうがメリットが多いとおもいます。

以前にも書きましたが、音声定額プランに魅力を感じている人にとっては、通話とメールがきちんと使える機種があれば、一年や二年毎に取り替える事もないと思うからです。家の電話機を思い出してください。未だに黒電話の人もいるくらいです。まぁ少ないでしょうけど。ただ、現在のインセンティブモデルが定着している世界に、そのまま新たなビジネスモデルを投入すると何かと不都合が生まれる訳です。例えば同じ料金コースにせざるを得ないとか、いきなり販売価格が高騰するとか。更に高機能機も同じように修理アシストサービスを適用すると、それだけでかなりの負担になるかもしれません。

そこでW-SIMの登場だった訳です。W-SIMはモジュール部分だけにインセンティブを出すだけで、ジャケット部分はユーザーの実費負担で取り替えるのを基本とする。また、保証もW-SIM部分に限定する。その代わり月々の基本使用料を安くする。こうすれば同じ機種を長年使っているユーザーは料金的にも今より安くなるし、ウィルコムもインセンティブを抑制できるし高額な保証料を払わなくて済みます。

それなのにW-SIMのジャケット部分にも多額のインセンティブを付けたのなら今までと同じ事になるし、インセンティブ目当ての即解があるかもしれません。そうなるとウィルコムの負担が多くなるし、ドコモのシグマリオンがハンドヘルドを死滅させたように、日本のPDAも死滅させるかもしれません。まぁすでに死にかけていますけど。

長くなりましたが、要するにW-SIMには専用の料金プランを導入してほしいという事と、インセンティブもW-SIM本体だけに留めて欲しいと言う事です。ところで、WXシリーズのインセンティブっていくらでてるんですかね? ご存知の方いませんかね?

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