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2006年6月30日金曜日

新幹線でインターネット

2009年春から東海道新幹線の車内でインターネット接続サービスを提供するらしいですね。これで新幹線での長旅も楽しくなりそうです。余談ですが、発表の資料を読んでみるとなかなか興味深い事が書いてありました。
情報通信機能を拡充して、お客さまへの案内を迅速化します。
車内にPHSアンテナを設置(300系・700系・N700系全編成に)。
・乗務員相互間は専用PHS端末で、どこからでも確実に通話が可能。
・乗務員室のみならず車内どこからでも車内放送が可能に。
・乗務員、指令員、駅員の3者同時通話も可能となり、緊急時における情報の共有化が迅速に。
PDFの資料で該当するページを読むと、列車に9つの小型PHS基地局を配備して新幹線のどこからでも通話ができるようにするらしいです。これがあれば新幹線でも安定した通話が可能になるでしょうね。ただ一般には開放されないようです。いわゆるIP化された構内PHSってやつですね。

ここからは私の妄想ですけど、これに似たシステムってウィルコムにも存在していますよね。そうです。ナノセルシステムです。私の解釈ではナノセルシステムでもこの新幹線でのPHSシステムと同じような事が可能ではないかと考えています。ただ閉じられたシステムではないので、もう少し複雑な処理が必要でしょうけど。

そしてこの柔軟性こそがナノセルシステムの真骨頂だと考えています。以前述べたように、建物内部や乗り物内部はナノセルを使ってエリア化し、建物外部や乗り物外部とは従来のPHS網でのやり取りに固執せずに他の通信方法で代用できないかという事です。今回の事例で言えば新幹線の内部にナノセル基地局を配備し、新幹線と外部とはLCXシステムで通信するという事です。ウィルコムが用意するのは数個のナノセル基地局とナノセルサーバー、それとPHSとLCXシステムの変換機って感じで。で、JRには使用した帯域分のコストを支払うって事で納得してもらうと。

まぁわざわざ貴重な帯域を貸し出してくれたりしないでしょうし、こんな感じで繋げられるのかも解りませんけど。素人がとっさに思いついただけなので大目に見てください。でも単純に無線LANとして使うよりはPHSにちょっとだけ帯域を分けてくれた方が効率は良さそうなんですけどね。他にも以前書いたWiMAXやiBurstとの連携ができたら楽しそうなんですけどね。

例えばバスの中や普通の電車の中にナノセル基地局とサーバーを積み込んで、外部とは次世代無線システムで通信するって感じで。PHSだけじゃなんなので、ついでに無線LANとのコンボにするとか。これなら沢山の人に無線帯域をシェアできるので結構良いアイデアだと思うんですけどねぇ。まぁ実現可能なのかはわかりませんけど。

#外部リンク
東海道新幹線「N700系」、2009年春から車内のネット利用が可能に
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/06/28/12503.html

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