数多いウィルコム愛好家の中でも一番の理論家であろう暇? 人さんが、スロットダイバシティについてのユニークな考察を披露されています。
このスロットダイバシティ、エイビットの新型W-SIMに関する説明図の中でBPSKと並んで個人的に気になっていた機能だったんですよね。ダイバシティと書いてあるから、ダイバシティについての技術なのだろうと思っていたのですが、素人なので全く解らずにいたのです。なるほど、ダイバシティといってもいろいろある訳ですね。
W-SIMもBPSKになるのは有り難いのですが、あの小ささゆえに通常のダイバシティだと意味をなさないと巷では言われていましたからね。これで多少はW-SIMにも音声端末としての光明を見出せたか。他の記事で書こうと思っていたのですが、ついでに書いちゃいます。同じくエイビットの説明図にハーフレートも実装すると書いてあるのですが、これも個人的には大ニュースです。音声機能にBPSKが投入されるという時点で、必然的にハーフレートも投入されるのではないかと言われていたのですが、実際に書かれたのは大きいですね。
とにかく、これでBPSK導入によるウィルコムPHSの音声サービスは飛躍的に進歩するのではないでしょうか? まずはBPSKによる単純な通話エリアの拡大、それに伴う建物内での通話持続性の向上。そして、ハーフレート導入による都心部や繁華街でのピーク時のキャパシティ増大。これは単純に言って約2倍ですから、大きな改善に繋がると思われます。その分、音が悪くなりますけど。
#外部リンク
PHS-MOBILE.COM
http://www.phs-mobile.com/
【WIRELESS JAPAN 2006】エービットブースで“次世代PHS”の姿が見えた! - デジタル - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20060721/117754/
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