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2006年11月26日日曜日

WRT54GとOSS

ITproのWRT54Gと派生ファームウェアについての記事です。これはなかなかおもしろい記事ですね。なるほど、まず最初にLinksysがWRT54Gに載せるためのLinuxベースのOSを作り、それをGPLの契約に基づいてOSSとして公開。公開されたOSをベースに代替ファームウエア「Alchemy」が公開される。更にAlchemyをベースに「OpenWRT」が公開される。そしてOpenWRTをベースにして「DD-WRT」が公開されると。

それとは別の流れとしてAlchemyをベースにした「Talisman」がSveasoft社から販売されていると。Talismanは素晴らしい性能ながら、商用ファームウェアとなっており、購入しないと使用することはできない。この行為が、一部の人からGPL違反ではないかと物議を醸しているらしいと。ちなみに、OpenWRTとDD-WRTの大きな差はGUIがあるかないかということらしい。GUI操作の恩恵と引き換えにDD-WRTはファームウェアの容量が大きいので、比較的新しい機器でないと書き換える事ができない。

更に余談を書くと、FONの5ドルルーター「La Fonera」のファームウェアはOpenWRTカスタムらしい。しかも、DD-WRTに入れ換えてテストしている人もいるみたいです。ちなみにこの5ドルルーター、最近キャンペーンが終わって30ドルに値上げするらしい。この一連の流れはRockboxなんかも参考になる気がします。最近ある方がコメントされていましたけど、アイリバーのH300シリーズなんかは既に公式ファームウェアよりもRockboxファームウェアの方が機能的に上をいっているそうです。

私なんかは、いっその事アイリバーはRockboxチームに協力を仰いでファームウェアを共同開発した方がいいのではなんて思ってしまいます。現にGP2Xはそういった部分もありますし。ファームウェアレベルだとかなり珍しい試みですけど、Linuxディストリで言えばFedoraプロジェクトとRedhatなんていう先例がありますし、あながち夢物語でもない気がしますけど。

あくまで噂ですけどAMDがATIのLinuxドライバーをOSSコミュニティと協力して開発するっていう話も聞きましたし。その点FONはかなり進んだ考え方をしてますよね。日本だと法律の面で一筋縄ではいかないみたいですけど、頑張って日本進出して欲しいです(笑)。

#追記
AlchemyってSveasoftが公開したみたいですね。

#外部リンク
無線アクセス・ポイントの代替ファームウエア:「DD-WRT」 - 最新Windowsセキュリティ事情:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061023/251529/

無線アクセス・ポイントの代替ファームウエア:「OpenWRT」 - 最新Windowsセキュリティ事情:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061030/252106/

無線アクセス・ポイントの代替ファームウエア:「Talisman」 - 最新Windowsセキュリティ事情:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061120/254130/

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