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2008年4月24日木曜日

Handhelds Mojo

最近Pandoraについて、いろいろと調べていたらスゴい魅力的な情報ばかりが目に飛び込んできます。今回紹介する「Handhelds Mojo」もその1つ。簡単に言っちゃえば「ARMアーキテクチャに特化したUbuntu(Debian)」でしょうか。Debian本家にもarmアーキテクチャのバイナリが用意されていますが、そのバイナリが「OABI」と「EABI」という2つがあり、現行のアーカイブは古い「OABI」なんだそうです。徐々に「EABI」に対応したバイナリを増やしているみたいですね。

ちなみに、Pandoraのシステムも、新しい「EABI」に準拠するみたいです。また、Debianにアーカイブされているバイナリは、いくつかあるARMアーキテクチャを1つにまとめたもの。よくわかりませんが、x86で言う所のi386とかi686とかを引っくるめて、「i386」にしているみたいな状況らしいのです。多分ですが。

そこで思い切ってARMアーキテクチャだけのディストリビューションというか、バイナリのアーカイブを作っちゃおうというのが、この「Handhelds Mojo」らしいです。その際にいろいろ分かれているARMアーキテクチャをそれぞれ別々にコンパイルして配布もしちゃおうという計画らしいです(XScale, ARMv5EL, XScale 2, ARMv6, ARMv6el-vfp, ARMv7みたいな感じで)。正直、スゴくないですか?

確かPandoraのCPUであるARM Cortex-A8はARMv7でしたから、いずれはCortex-A8用のバイナリも用意されるって事だと思います。今はまだ無いようですが。ちなみに配布されるディストリビューションは以下のようです。
Frisky Firedrake
Based on Ubuntu 7.04 "Feisty Fawn".
Stable.
Grumpy Griffin
Based on Ubuntu 7.10 "Gutsy Gibbon". In progress.
Hasty Hippogriff
Based on Ubuntu 8.04 "Hardy Heron". Not yet started.
現在はUbuntu 7.04相当のFrisky Firedrakeしか用意されていないみたいですね。しかもARMv5ELのみみたいです。残念。でも、これってスゴいですよね。コンパイルもクロスじゃなくて、ネイティヴらしいし。どうもクロスだと互換性に問題が出やすいらしい。これ、個人でやってたら、時間がいくらあっても足らなそう。ちなみにNokiaが出資してくれているらしいです。あと多分ですがTIも。やっぱり来るべきインテルのAtomとの最終戦争に向けて、各社ともいろいろと動き出しているみたいですね。いい加減な憶測ですが。

#外部リンク
Ubuntu ported to ARM - News - Linux for Devices
http://www.linuxfordevices.com/c/a/News/Ubuntu-ported-to-ARM/

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