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2008年11月5日水曜日

Theora 1.0 released

ついにOgg Theoraの正式なバージョンがリリースされましたね。仕様が固まってから約4年ですか。まさか、ここまで延期されるとは思いもしませんでした。この前も書きましたが、私がはてなダイアリーを使用し始めた時に、はてなキーワードのテストも兼ねて、Ogg TheoraとOgg Speex、ついでにGP2Xを作成したのが、2005年でしたから、既に3年近く経過している訳です。

今更愚痴っても始まりませんが、正直、せめて、あの頃(3年前)に正式にリリースされていれば、世間的なインパクトも結構あったろうになぁ、なんて思ってしまいます。流石に、今から大々的に普及するという流れにはなりそうもありませんしね。残念。

ただ、全く以て役に立たないという代物ではありませんので、他のOggシリーズと同じように、それなりには活用されていくのではないかなぁと、素人ながら考えております。だって、他にここまで自由に使えるビデオコーデックって無いですからね。まぁDiracとか、例のSunが開発中(であろう)コーデックもありますけどね。安定度からいったら、Theoraが一番でしょうし。何分、数年間掛けて開発している訳ですし(笑)。皮肉なもので、今となっては、H.264などの最新コーデックと比べて、比較的軽いコーデックになっていますし。インターネット環境での使用もそうですが、むしろ、KIOSK端末みたいなスタンドアローン環境での活用も多くなるのではないかなぁなんて思っています。

以前、本家のスラドで話題になった時に、「組み込み端末向けに、H.264を検討していたのだけど、ライセンス料的にペイできないし、H.264を再生させるスペックを考えると、今の端末じゃ無理なので、もっとグレードの良い端末に切り替えるしかなかったので、動画のレベルは落ちるが、Theoraなら、ライセンス料もかからないし、今のショボい端末での再生出来るから助かった。」みたいなコメントもありましたし。確か、公共施設向けか医療用のスタンドアローン端末の話だった気がします。

インターネット環境だと、ライセンス料よりも、帯域負荷の方が高くつく場合も多いので、一概にどちらがいいとは言えませんしね。だけど、上記のようなスタンドアローンな環境なら、その辺はあんまり考慮する必要も無さそうですし。あくまで、素人の考えですけどね。

それに、現行のTheoraは、贔屓目に見ても、Xvidと比べても7割くらいの能力しか無さそうですが、現在開発中の新エンコーダー「Thusnelda」は、8割から9割くらいの実力を持っていると、個人的には思っているので、この辺りのコーデックの代替は十分可能だと思います。そして、その需要も十分有ると私は思っています。

何かダラダラと妄想を垂れ流してしまいましたが、とにかく、ちゃんと正式リリースまで漕ぎ着けて良かったと思います(笑)。まずはFirefox 3.1での活躍を期待したいところですね。今から楽しみです。

#外部リンク
November 3, 2008: Xiph.Org releases Theora 1.0
http://www.xiph.org/press/2008/theora-release-1.0/

Xigh.org、オープンソースのビデオコーデック「Theora 1.0」をリリース - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
http://sourceforge.jp/magazine/08/11/05/0629234

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