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2008年4月25日金曜日

Pandoraのベースシステムを予想する #03

今日もしつこくPandoraのベースシステムについて妄想している訳ですが、やっぱり当初はディストリビューションにAngstromというのが本命な気がしてきました。何故かというと現在Angstromというか、OpenEmbeddedを引っ張っているkoen氏が、既にBeagleBoardを入手している事。

更にBeagleBoard上でAngstromが動いていること。その場にいたTIの社員? であるJason氏がPandoraのフォーラムのメンバーであるJadon氏と同一人物らしい事。更にGP2Xのオープンファームウェアプロジェクト「Open2x」のメインメンバーであるDJWillis氏が、フォーラムでテストボード上でAngstromを走らせたという情報が出ていること。あくまで私の推測というか希望的観測ですけどね。もしkoen氏がPandoraに協力してくれるのなら、PDA系のシステムが大幅に強化される事は間違いないですからね。是非ともそうなってほしいです。

#外部リンク
Angstrom running on the beagleboard | Koen's blog
http://dominion.thruhere.net/koen/cms/angstrom-running-on-the-beagleboard

Beagleboard in the wild | Koen's blog
http://dominion.thruhere.net/koen/cms/beagleboard-in-the-wild

beagleboard/cortex-a8 performace - Beagle Board | Google グループ
beagleboard/cortex-a8 performace - Beagle Board | Google グループ

Main Page - Open2x
http://wiki.open2x.org/open2x/wiki/index.php?title=Main_Page

2008年4月24日木曜日

Handhelds Mojo

最近Pandoraについて、いろいろと調べていたらスゴい魅力的な情報ばかりが目に飛び込んできます。今回紹介する「Handhelds Mojo」もその1つ。簡単に言っちゃえば「ARMアーキテクチャに特化したUbuntu(Debian)」でしょうか。Debian本家にもarmアーキテクチャのバイナリが用意されていますが、そのバイナリが「OABI」と「EABI」という2つがあり、現行のアーカイブは古い「OABI」なんだそうです。徐々に「EABI」に対応したバイナリを増やしているみたいですね。

ちなみに、Pandoraのシステムも、新しい「EABI」に準拠するみたいです。また、Debianにアーカイブされているバイナリは、いくつかあるARMアーキテクチャを1つにまとめたもの。よくわかりませんが、x86で言う所のi386とかi686とかを引っくるめて、「i386」にしているみたいな状況らしいのです。多分ですが。

そこで思い切ってARMアーキテクチャだけのディストリビューションというか、バイナリのアーカイブを作っちゃおうというのが、この「Handhelds Mojo」らしいです。その際にいろいろ分かれているARMアーキテクチャをそれぞれ別々にコンパイルして配布もしちゃおうという計画らしいです(XScale, ARMv5EL, XScale 2, ARMv6, ARMv6el-vfp, ARMv7みたいな感じで)。正直、スゴくないですか?

確かPandoraのCPUであるARM Cortex-A8はARMv7でしたから、いずれはCortex-A8用のバイナリも用意されるって事だと思います。今はまだ無いようですが。ちなみに配布されるディストリビューションは以下のようです。
Frisky Firedrake
Based on Ubuntu 7.04 "Feisty Fawn".
Stable.
Grumpy Griffin
Based on Ubuntu 7.10 "Gutsy Gibbon". In progress.
Hasty Hippogriff
Based on Ubuntu 8.04 "Hardy Heron". Not yet started.
現在はUbuntu 7.04相当のFrisky Firedrakeしか用意されていないみたいですね。しかもARMv5ELのみみたいです。残念。でも、これってスゴいですよね。コンパイルもクロスじゃなくて、ネイティヴらしいし。どうもクロスだと互換性に問題が出やすいらしい。これ、個人でやってたら、時間がいくらあっても足らなそう。ちなみにNokiaが出資してくれているらしいです。あと多分ですがTIも。やっぱり来るべきインテルのAtomとの最終戦争に向けて、各社ともいろいろと動き出しているみたいですね。いい加減な憶測ですが。

#外部リンク
Ubuntu ported to ARM - News - Linux for Devices
http://www.linuxfordevices.com/c/a/News/Ubuntu-ported-to-ARM/

Pandoraのベースシステムを予想する #02

この前はディストリビューションにAngstrom、GUIにGPEとか書いたのですがHandhelds Mojoみたいなプロジェクトが出てくるとどうかわかりませんね。確かに今すぐに使える代物ではないかもしれませんが、PandoraというかOMAP3530クラスの強力なSoCになると、多少重いかもしれませんがPDAというより、もう1ランク上の環境でも充分使い物になるかもしれません。もしHandhelds Mojoの環境を使うとしたらGUIというかデスクトップ環境はNokiaのn8xxシリーズに使われている「maemo」、あるいはmaemoベースの「Hildon」辺りも充分考えられるかも?

まぁ妄想ですけどね。でも、日本語環境とか考えると、このくらいリッチな環境の方が後々楽なんでしょうけどね(笑)。ちなみにインテルの「moblin」プロジェクトもHildonなんですよね。確か。そうなったら、本当に「Atom」と「Arm」の代理戦争みたいになって楽しいんですけどね(笑)。余談ですがウィルコムのAtom端末「D4」も、思い切ってmoblinで出したらおもしろかったに。せっかく、ザウルスのシャープが端末作っているんだから。そしたら、本当のザウルス携帯になったのにな(笑)。

#外部リンク
GNOME Mobile
http://www.gnome.org/mobile/

Hildon - GNOME Live!
http://live.gnome.org/Hildon

maemo.org - maemo.org: Home of the Maemo community
http://maemo.org/

moblin.org
http://moblin.org/

2008年4月22日火曜日

BeagleBoard.org

Pandoraのフォーラムを見ていたら、このウェブサイトがリンクされていたのでメモ。どうやら、TIの社員の人たちが立ち上げた"small dreams"というプロジェクト一環らしいです。OMAP3シリーズを使った「Beagle Board」という低価格ボードの支援サイトみたい。ちなみに、ちょろっとだけPandoraの紹介もされています。

このウェブサイトや、他のニュースを見る限り、TIのオープンソース支援はかなり本格的なものになりそうですね。素晴らしい。まぁ実状としては、インテルのAtomに相当警戒心があるのかもしれませんが(笑)。直接被っている訳じゃないですけどね。Atomの領域とOMAPは。ただ、そのうち書くだろう某プロダクトに関しては、結構被っている所もあると思います。どちらにしろ、良い事だと思います。

#追記
今、BeagleBoardの仕様のページ見ているのですが、かなりクールな内容ですね。これはこれで欲しいかも(笑)。まぁ私が持ってても宝の持ち腐れですが(苦笑)。150ドル以下? 内容的にほぼPandoraですが、Pandoraに付いていないDVI-D出力ついてるし……。てか玄箱?

想定しているのは、組み込みシステムに興味がある学生さんみたいですね。後は金のない業者(笑)。大企業並みの手厚いサポート無しだけど、皆で開発環境整えて行こう! みたいなノリですかね。ちらっと見ただけですけど。

#外部リンク
BeagleBoard.org - default
http://beagleboard.org/

BeagleBoard.org - hardware
http://beagleboard.org/hardware/

2008年4月21日月曜日

Pandora Wikiの日本語ページが出来ていた

ちょっ、そろそろPandora Wikiの日本語翻訳でもしようかと思ってたら、もう日本語化されてました。はやっ。誰だかわかりませんが、心強い味方になってくれそうです。ありがとう。GP2Xのwikiも多少手伝ってくれた方がいたのですが、pandora wikiはなかなか幸先が良いスタートが切れそうです。私もwikiのアカウント作ろうかな。でも、まだ詳細が出ていないからなぁ。プログラマーじゃないから、あんまり手伝えないし。

#外部リンク
Main Page - Pandora Wiki
http://www.pandorawiki.org/Main_Page

Jp:Main Page - Pandora Wiki
http://www.pandorawiki.org/Jp:Main_Page

2008年4月20日日曜日

Open Media Commons

さっきの続きです。まだ詳しく見ていないけどとりあえずメモ。
OMS Video: Frequently Asked Questions
Why have you started from h.261?
- H.261 was finalized in 1989, outside the (17-year) patent window. Key tool strategies and prior art were already established in that era.
うむ。
What do you plan to use for an audio format?
- We expect to include Xiph Vorbis.
w00t!

#外部リンク
OMS Video, A Project of Sun's Open Media Commons Initiative (Open Media Commons)
http://blogs.oracle.com/openmediacommons/entry/oms_video_a_project_of

Theora 1.0 beta3 released

個人的に注目している、オープンソースビデオコーデック「Theora」がbeta3になってました。詳しくはわかりませんが、このbeta3に何の問題も無ければ、数週間後には待望の「1.0」がリリースされる予定だそうです。ふぅ、メチャクチャ長かったですね。私がこっそりとはてなダイアリーのキーワードに登録したのが2005年10月22日みたいでしたから。その時点で、既に数年経過していた気がしますからね。これは長いわ……。

あれからYoutubeの台頭とかH.264の登場なので、インターネットを取り巻くビデオコーデックの在り方自体が大きく変わってしまいましたが、私はまだまだ「theora」の存在理由はあると思っています。何せ、theoraの変わりになるような実用的なOSSコーデックっていうのが未だに無いですからね。最近は、Diracの存在も無視できなくなりつつあるみたいですけど。

それと、つい最近のニュースでSUNが新しいビデオコーデックの開発を画策しているとかなんとかって話もありましたからね。うろ覚えですが、H.26xベースで開発するとか何とか……。まぁそっちも気になりますが、まずはTheoraの正式リリースを待ちたいと思います。ちなみに1.0の後はMontyが開発に取り組んでいる、新エンコーダー「Thusnelda」に、移行するんですよね? 多分ですけど。こちらも楽しみだなぁ。

#外部リンク
Theora.org :: news - Theora, video for everyone
http://www.theora.org/news/

Monty - Blogging Theora
http://xiphmont.livejournal.com/27995.html

Sun Tackles Video Codec | PCWorld Business Center
http://www.pcworld.com/businesscenter/article/144494/sun_tackles_video_codec.html

Sun Tackles Video Codec - Digg
http://digg.com/news/story/Sun_Tackles_Video_Codec

MyOpenRouter

今日はネタがいっぱいあるな。こちらも詳しく見ていませんが、Netgearが運営する自社製品のオープンソースコミュニティらしいです。Netgear素晴らしいな。今のところ対応製品はWGR614Lのみなのかな? Netgearなら頑張れば日本でも手に入れられるから盛り上がってくるかも? 802.11nには対応していないのかな。残念だな。まぁいずれ対応製品も出てくるでしょうしね。楽しみです。

#外部リンク
MyOpenRouter : The Premier Online Community for NETGEAR's WNR3500L & WGR614L Open Source Router - DD-WRT, OpenWRT, & Tomato Firmware
http://www.myopenrouter.com/

2008年4月18日金曜日

Pandoraのベースシステムを予想する

タイトルには偉そうな事を書いていますが、単なる妄想です。しかも、あんまり(というか全くの素人)詳しくないので、思いっきり間違っている可能性大ですが。今までの情報で、ハードウェアについてはかなり判明しています。基本的にSoCに何を使っているかで大半の機能は決まってしまう訳ですし。その点でOMAP3530というのは現在選べるSoCでは最高の選択肢だと思います。勿論、大企業なら話は別なのでしょうけど。反面ソフトウェアですが正直言ってまだ詳細は判明していません。フォーラムやwikiなどから漏れてきている情報をまとめると、だいたい以下のような感じでしょうか。
#OS
Linux
おそらく、TIがメンテナンスしている2.6系

#ディストリビューション
Angstrom(全くの妄想です)
Debianベースの組み込み特化型ディストリ。(debianとかubuntuに相当)
OpenEmbedded,OpenZaurus, OpenSimpadの開発者が新規に開発中。
基本的にザウルスコミュニティ?

#GUI(というかDE)
GPE
Angstromが正式にサポートしているから(OpieやEnlightenmentも非公式に対応?)あるいはOpen2x?
Pandoraは第一義に「ゲームコンソール」であり、GPE等のPDA機能は本来の目的ではないという考え方。現実的に発売時は高度なGUIをサポートする事は時間的に困難であり、おそらくだが最初期時のファームウェアにはOpen2xタイプの簡素な環境のみで出荷する予定? ただし長期的にはGPE等のPDA機能も取り込んで行く予定らしい。

その際に併用タイプ(電源投入時にはブート時間が短いゲームコンソールモードで立ち上がり、簡易ランチャーからGPEなどを立ち上げる)、(単純に2つ(以上)のモードを搭載してユーザーが選択する)か、統合タイプ(長い開発時間をかけ、GPE等のPDA環境にゲームコンソール機能を統合していく(便利だが、単純にゲームコンソールと考えると無駄な部分も多くなる(エミュレーターなどに影響))のどちらかになるかはまだ解らない。

なんか、適当に書いてしまったので、全然まとまっていませんが、とりあえず私の妄想ではこんな感じでしょうか? 他にもOMAP3530のハードウェア支援についての妄想なども書きたかったのですが、またの機会にします。断っておきますが、以上は完全に私の妄想なので、実際はどうなるのかわかりません。あくまでお遊びの考察ですのであしからず。

2008年4月15日火曜日

ウィルコム D4 発表

こちらもEngadget Japaneseで知ったので、一応書きますか(笑)。ウィルコムがマイクロソフトとインテルとシャープと組んで作った端末(ですよね?)。「D4」って言うんですかね。あんまり詳しく見てないけど。正直に書きます。ぶっちゃけイラネ。何かいろんな意味でツッコミどころありそうなマシンですね。ていうか、これウィルコム必要なくないですか(苦笑)。普通にミニパソで売り込んだ方が需要ありそう。正直イー・モバイルの登場以降、パソコンみたいな使い方でPHSの速度(8x最高速は微妙ですが)で使うなんて厳しいでしょうね。

まぁ古参のモバイラーなら、何とかなるでしょうが、普通(Youtubeとかニコニコ動画見る人)? の使い方する人達にとったら耐えられる速度じゃ無い気が……。それとオプションのBT接続の音声端末ですか? むしろ逆じゃないかと……。BT付き音声端末がメインで、ミニノートがサブみたいな。それにVista。メモリ1GBでどこまで動くのか微妙ですし、そもそもAtomってそれほど高性能じゃないって話じゃないですか。XPでも微妙かもしれないのに。まぁこの辺り、典型的なオプソ厨の戯れ言なので、軽く聞き流して下さい。

だいぶ辛口になっちゃいましたね。あんまり調べていないのに悪口ばっか書きすぎたかも。怒らないで下さいね。適当に書いただけですので。結論から言えば今年後半に世界規模のPCメーカーが出してくるEeePCライクなミニノート(Atomと液晶バージョンアップ版)と、イー・モバイルのUSB、又はBT搭載の音声端末を買った方が楽しめそうって事ですね。Acerから出るミニノートもLinux搭載するらしいですし。基本的にPHSファンなのでこのところのウィルコムの迷走っぷりは悲しい限りです。

#外部リンク
ウィルコム D4 発表 -- Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2008/04/13/x-x-ms-x-intel/

Engadget JapaneseにPandoraの話題

もう4月も半ばですか。早すぎる! こりゃ、死ぬのもあっという間だな。本当、歳取ると月日が経つのが早いですね。まぁこれといったネタもないので絶賛放置中な訳ですが、日本における数少ないPandora情報がEngadget Japaneseに掲載されていたので、この情報の補足でもしておきます。

えっと、まずこの動画ですが両方(MplayerとFBA)とも、ネタ元はSquidge氏です。開発ボードはPandoraのプロトタイプという訳ではなく、先日発表されたTIの評価ボード「OMAP35x EVM」だと思われます。まぁ中の人的にはPandoraそのものですけど。ちなみに現段階のMplayerはピュアARMコードみたいです。つまり、OMAP3530が持っている、いかなるハードウェア的支援も一切使用していないらしいです。

それでも、この動画を再生させるのに500Mhzしか必要としていないらしいです。適切に処理すれば、もっと低い数値で再生させる事もできそうです。確かOMAP3530のデフォルトCPUが600Mhzだったから、100Mhzほど余裕がありますね。補足としては、この液晶は800x480ではなく、640x480。動画自体は640x352。ちなみにコーデックはXvid。

FBAの方は、多分ですがSquidge氏がGP2X用にカスタマイズしていたお手製のFBAだと思います。こちらも一切ハードウェア的支援は活用していない状態だと思います。でも、以前の話だとGP2Xと比べて素で3倍くらいの数値を叩きだしていたので余裕ですね。しかも、Cortex-A8用の最適化すらしていない状態だった気がします。ちなみに、ハードウェア支援ですが、こちらの方は未確認情報ですが、何らかの形でTIから活用できる状態になるみたいです。完全にオープンソースという訳にはいかないでしょうが。こちらについての妄想は、いずれまた書こうかと思います。一応、ネタはあるので。

#追記
2012年01月現在、残念ながら動画が削除されたので、リンクも削除しました。

#外部リンク
オープン携帯機Pandora ゲーム・動画再生デモ -- Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2008/04/13/pandora-video/