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2009年2月12日木曜日

Bluetoothの謎 A2DP編

続いてBluetoothでの音楽鑑賞編です。調べた所、BTで音楽を聴くにはA2DPというプロファイルを使用しなくてはいけないみたいですね。それと、AV機器のリモコン機能を実現するためのプロファイルとしてAVRCP。とりあえず、この2つのプロファイルがあれば、機能的に問題はなさそうです。そのA2DPですが調べてみると意外とややこしい。基本的にSBCというコーデックでやり取りされるみたいですね。以下、某サイトから引用。
A2DP は GAVDP に依存しています。A2DP では、複雑性が低いサブバンド コーデック (SBC) のサポートが必須であり、オプションで MPEG-1 と 2 オーディオ、MPEG-2 と 4 の AAC および ATRAC がサポートされます。
なるほど。最低でもSBCというコーデックをサポートしていなくてはならず、オプションとしてMP3やAACでのストリーム送信もサポートするらしい。A2DP対応と謳っている商品でも実際にMP3やAACまでサポートしている商品はかなり少ないみたいですね。Sonyの商品はMP3対応というのもありましたが。

ちなみに、このMP3対応というのもBluetoothデバイスが送受信ともにMP3に対応していなくちゃいけないのか、受信側だけでいいのかまでは調べられていません。多分、両方共にサポートされていないといけないのでしょうけど。

もしそうなら、Pandoraでは基本的なSBCのサポートしかないだろうな……。多分ですが、このMP3対応みたいなやつは、パソコンのような汎用性のあるデバイス用ではなく、iPodやWalkmanのような、家電製品向けの拡張機能なんでしょうね。まぁどちらにしろ、MP3は使いませんけどね。Ogg厨だし。

さて、肝心のSBCですが、こいつが少しやっかいそう。SBC自体はデコード負荷が少ないコーデックで扱いやすいみたいですが、A2DPで音楽を聴こうとすると、BT機器間の無線部分で、必ずSBCへのエンコード・デコード作業を挟まなくてはならないという事になります(多分)。

となると、例えばPandora内でOgg Vorbisだったデータが、BT機器間ではSBCに再エンコードされて送受信され、そのSBCデータを人間の耳で受け止めるという事になってしまいます。これは残念な事実ですね。必ず再エンコードを挟まなくてはいけなくなる訳ですから。間違っているかもしれませんが(苦笑)。

となると、PandoraでA2DPを頻繁に使う場合、元データはFLACのようなロスレスか、Ogg Vorbisでもビットレートを高めに設定したファイルにしないと、多少残念な結果になるのかも知れません……。まぁ実際に使用した事がないので、何とも言えませんけどね。

それに、A2DPの使用が限定的な場合はあんまり気にする事はないかも。電車に乗っている時とか、人混みでの使用時とか。まわりがうるさいですからね。無線の利便性を考えれば十分実用的ですし。

#外部リンク
ケータイ用語の基礎知識 第259回:A2DP とは
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/27461.html

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