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2011年1月19日水曜日

久々に駄文

1月も半ばを過ぎたところですが、ぼちぼち駄文書きを再開していこうかと。まぁ素人が適当な知識で書いてるだけの文章なんで、どうでもいいって言えばどうでもいい事なんですけどね。一応何年も続けてる趣味みたいなものですし。これからも細々と続けていくつもりですので、お暇な方はお付き合い願います(笑)。

さて最近気になった話題といえば、我らがGoogle様関係でしょうかね。ぶっちゃけWebMですか。えぇお金持ちなGoogleがH.264のライセンス料払えない貧乏人達の為に大金(100億円)で買ってきてくれたビデオコーデックですね。この辺りは以前に駄文を書いたので、良かったら後述のリンク先を読んでみて下さい。お陰様で結構好評みたいですし。何度も言いますが何の根拠も無い素人の考察ですけどね。

で、今回話題になっているのは、同じくGoogleが開発しているウェブブラウザー「Chrome」でWebMの競合コーデックである「H.264」のサポートを取りやめるっていう事のようです。おそらくWebMをデフォルトのビデオコーデックにする為の措置ですね。一度サポートしていた機能を削除するっていうのは結構劇薬なんで批判が出るのはまぁ当然かなぁとも思います。個人的にはまぁよくやったなとは思いますけども。でも結局はH.264を素で活用しているウェブサイトっていのは殆ど無い? ので実害も殆ど無いのではと思うのですが、そうでもないのでしょうかね。ぶっちゃけ「Flash」経由のビデオ再生が殆どだと思うのですけど……。

この問題を危険視する人の中には、HTML5によるオープンスタンダードを目指すべきなのに、プロプライエタリの代表格であるAdobe Flashを結果的に支援しているっていうのがあるようです。確かにその通りではあるんですが、正直言いまして、現時点でのFlash普及率を考えると、今更どうこう言う事も無いのではと思ってたりして。正確な情報かはわかりませんが、現時点のFlashの普及率は「98%」に達しているらしいです。ましてChromeの普及率を考えれば、どの程度影響するのか微妙な感じがします。

ただ、いずれはFlashも非推奨になってくるのは、ほぼ間違いないとは思いますけどね。今はその為の準備が出来ていないしAppleとAdobeとの関係も考えれば何も無理してFlashを排除する必要も無いとGoogleは判断したのだと思います。その為の準備というのは「WebGL」や「Native Client」になると思うのですが、正直Flashの代替品とするには、まだまだ不安定でしょうし……。「大きすぎて潰せない」のが今の状況かと……。それに一応Flashの仕様自体は「オープン」ですし。ただAdobe以外の、特にOSSでのFlash実装が上手くいかないだけで……。変わってH.264は、今のままではライセンス料を払わないといけない訳ですし。

結局困るとしたら、PC環境以外の例えばモバイル環境とかでしょうかね。一応AndroidはAdobe Flashが対応してますけど、AppleのiPhone/iPadなんかは素のH.264の再生しかサポートしてませんし、おまけにWebMもサポートしてませんし。ま、今回の措置はあくまでPC向けのChromeウェブブラウザーだけなんで、YouTube等がH.264のサポートを取りやめた訳ではないですけども。

この前のWebMの記事でも書いたのですが、現行のVP8の世代ではH.264の完全な代替というのは多分無理だとは思いますけどね。何でかというと、既にH.264の普及率、特に家電業界はかなりのものですし。例えば、ビデオカメラなんかはH.264で直接録画出来るタイプも多いですし。そうなるとYouTubeにアップロードしようとした際に、H.264ならそのままなのに、WebMだと再エンコードが必要になってしまって、画質が大きく劣化してしまう訳ですし。元ソースがMPEG2なんかだとそこまで差は無いでしょうが……。

Googleもその辺は考慮しているようで、WebMのエンコード、デコード用ハードウェアIPを現在開発中で、メーカーに無料?で公開するようですし。まぁまだまだ普及するには時間がかかるでしょうけど、上手く行けば、PC以外の、例えばビデオカメラ何かも発売されるかもしれませんね。

長くなったので適当に切り上げますが、結局、Googleとしても早期決着はあまり考えていないと思います。肝心のHTML5だって、実際に使用されるのは数年先の話ですし。それまでに徐々にFlashに対抗出来る技術(WebGLやNative Client)の完成度を上げていくしかないでしょうね。少なくともこれ以上Flashが普及することは無いでしょうし。既にほぼ100%な訳ですからね。焦らずとも今の状況が悪化することは無いという事ですし(笑)。

それよりもH.264(MPEG)に対抗出来る(と思わせる)技術をGoogleが開発していると、世間にアピール出来れば、次のコーデック争いでVPx系が優位に立てる可能性が高まるでしょうし。ぶっちゃけ次世代のコーデックはそれほど圧縮率等は問題視されないでしょうし。素人考えですが、その頃にはコーデックによる帯域圧縮よりも無線技術や光ケーブルの普及によるスピードアップの方が効果的でしょうし。

今だって、MP3だろうがAACだろうがVorbisだろうが、圧縮率でどうこういうレベルじゃ無いでしょ? まぁYouTubeくらい大きなサイトだと、10%くらいの差で物凄いコストにはなるでしょうが、その大元のGoogle自体が圧縮率で劣るWebMで行くことを決めてる訳ですからね。長々書きましたが個人的に一番気になってるのはビデオコーデックじゃなくて、他のコーデックだったり……。時間あれば、このまま続き書きます。無かったらまた今度。

#外部リンク
Availability of WebM (VP8) Video Hardware IP Designs - The WebM Open Media Project Blog
http://blog.webmproject.org/2011/01/availability-of-webm-vp8-video-hardware.html

Chromium Blog: More about the Chrome HTML Video Codec Change
http://blog.chromium.org/2011/01/more-about-chrome-html-video-codec.html

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Xiph + Matroska + Google = WebM
http://blog.minawa.net/2010/05/xiph-matroska-google-webm_9685.html

BLOG.MINAWA.NET: Theoraってどうなるの?
http://blog.minawa.net/2010/05/theora_2690.html

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