普段Linuxをデスクトップとして使っている身としては、このChrome OSのお陰で「グーグル日本語入力」のオープンソース版である「Mozc」がLinuxでも使えるようになっただけでも、有り難いと思っている訳ですけど。またAndroidと比べると、素のLinuxデスクトップに近い構成なのも良いですね。Mozcばかりでなく、Chrome(Chromium)という素晴らしいウェブブラウザーもLinuxで使えるようになった訳ですし。このまま上手く開発が進めば、他の部分、例えばグラフィックやサウンドといったデスクトップの足回り部分も改善されていくのではないかと密かに期待しているのですが、どうなるでしょうかね。
まぁいいや。ふとChrome OSの記事を読んできて気になったのが、タイトルにもある「フォント」なんです。フォントと言っても、日頃WindowsやMacを使っているユーザーからしたら、あって当たり前。ほとんど気にした事もない人が大半だろうとは思いますが、基本的に全て自前で用意しなくちゃいけないLinuxの場合は結構深刻な問題なんですよね。いや
最近はIPAフォントや、Androidで使われているDroidフォント、更にモトヤフォントといった商業レベルのフォントがオープンソースとして活用出来るようになった訳ですが、それまでは結構大変でした……。いや
そんな訳で、今回のChrome OSも何かしらお宝にありつけると卑しい私めは考えておるのですが、どうやら今回もお宝があるみたいです。それがこの「Chrome Core Fonts」と言われるフォント。何と「Arimo」「Tinos」「Cousine」と三つも用意されているようです。素晴らしい。流石グーグル様。太っ腹ですね。
ただ、AndroidのDroidフォントやモトヤフォントのように、日本語フォントが新たに用意されているかは私にはわかりませんでした。開発者の方や、例のデモ機を持っている方なら簡単にわかるのでしょうけど……。ただのオッサンですからね。仕方ないね……。誰か情報ください。
#Picasa
#外部リンク
François Beaufort さんのバズ
http://www.google.com/buzz/beaufort.francois/RWkh9Dhabia/Woohoo-You-know-I-do-love-fonts-Of-course-I-do
Issue 5287 - chromium-os - Use Arimo, Tinos and Cousine by default - Chromium OS - the open source project behind Google Chrome OS - Google Project Hosting
http://code.google.com/p/chromium-os/issues/detail?id=5287
Google Web Fonts Arimo
http://code.google.com/webfonts/specimen/Arimo
Google Web Fonts Tinos
http://code.google.com/webfonts/specimen/Tinos
Google Web Fonts Cousine
http://code.google.com/webfonts/specimen/Cousine
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