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2011年5月29日日曜日

ET-XreaL Still Alive

昨日リスタートするとかいいつつ早速ヤル気が無くなりそうなダメ人間ですが書き始めたので続けます。個人的に今年はLinuxというかOSSな世界にもゲームの波が来そうな予感がしていたのですが、今のところ、そうでもなかったり……。中でもイチオシだったFPSエンジン「ET-XreaL」が公式ウェブサイトごと消滅したのには正直かなりショックでした……。XREALについて知りたい方は私の過去の投稿を検索してもらえれば解ると思います。

簡単に説明するとFPS(ファーストパーソン・シューティング)というゲームジャンルがあり、その中でも特に有名なid softwareというゲームメーカーが「DOOM」や「Quake」といった自社のFPSゲームで使用していたゲームエンジンをOSS(GPL)として公開してくれたもの(id Tech3)を有志が独自に改良(ioquake3)し、更にTr3B氏がioquake3を主にレンダラー部分を改良したものが「XREAL」エンジンです。更に去年OSSとして公開された「W:ET(Wolfenstein: Enemy Territory)」のエンジン(id Tech3の改良版)にXREALを移植したモノが「ET-XreaL」なんですね。えっ、長い? 説明下手で申し訳ない。

その「ET-XreaL」ですが、デモ画面がいくつか公開されたりして順調に開発が進んでいると思われていたのですが、突如公式ウェブサイトごと削除されてしまったのですねぇ。何の説明も無しに。いくらOSSとはいえ実質開発に参加していたのはTr3B氏一人であり、更にウェブサイトのメンテナンスも同じく一人で行っていたらしいので、こういった悲劇が起こっちゃう訳ですねぇ。

残念ながら特殊かつ高度な技術が必要なプロジェクトというのは似たような傾向が多いんですよね。以前MUGENの代替?エンジン「ShugenDo」の作者の人もOSSで開発するつもりだったけど誰も手伝ってくれないし結局一人でやるからOSSじゃなくていいじゃんってコメントしてましたし。案の定? ShugenDo自体無くなってしまったみたいですしね。詳細は知りませんけど。

そんな感じで消息不明だったET-XREALですが、最近になって復活しています。依然として公式ウェブサイトは閉鎖されたままですがsourceforge.netにリポジトリが公開されており、今でも開発が続けられているようです。どういう経緯なのかは依然わかりませんがSplash DamageのXREALスレッドを読む限り開発していく予定はあるそうです。

実は一時期消息不明だった時期にSplash Damageの該当スレにて有志が開発を引き継ぐという話になり、実際に独自に開発がスタートし始めている最中にオリジナルの開発者であるTr3B氏がスレに現れて開発を再開したという経緯があるようです。といっても別にケンカ別れとかそういう訳でもなく新たに発足したプロジェクトは「OpenWolf」という名前で継続しているみたいです。元々の動機がTr3B氏失踪の為の引き継ぎなのでTr3B氏復帰後のプライオリティは低いのかもしれませんが……。そんなTr3B氏ですが、どうやら以下のような改良を主眼に置いているようです。以下、抜粋。
12) FUTURE PLAN
* Optimize ET decal system with VBOs
* Add Blender tools to make it easier to replace the existing models
* Improve ETXMap ET .map -> Doom 3 .map format conversion routine to handle detail brushes as func_static entities
* Improve ETXMap compiler for better support of extracting models from .bsp files for Blender and further editing
* Finish Doom 3 style ETXRadiant entity definitions file etmain/def/entities.def to have full support for all ET entity types
* Write SCons files for ETXMap and ETXRadiant
* Add Bullet physics engine (maybe)
* Use projection matrix that makes the near plane identical to the portal clipping plane.
(Eric Leyngel describes this method in his "Projection Matrix Tricks" paper.)
comment from https://bugzilla.icculus.org/show_bug.cgi?id=4358
難しくてよく判らないモノもありますが、「* Add Blender tools to make it easier to replace the existing models」と「* Add Bullet physics engine (maybe)」は楽しみですね。Bulletの方は (maybe)ってなってるので優先順位低そうですけど(笑)。実際にid tech3のようなスポーツ系FPSには物理演算エンジンはあまり必要ないのかもしれませんが。無いよりはあった方がいいですけどね。長くなったのでここで終了します。最後に有志によるET-XREALの動作デモ。最新のET-XREALエンジンかどうかまではわかりません。

#YouTube
ETXreal Tech Demo - YouTube
http://youtu.be/erDjDurE1-U



ETXreal Tech Demo 2 - YouTube
http://youtu.be/heODvlay4Pc



#外部リンク
SourceForge
http://xreal.git.sourceforge.net/git/gitweb-index.cgi

Et: Xreal
http://www.splashdamage.com/forums/showthread.php/21825-Et-Xreal

2 件のコメント:

  1. あなたは詳細な情報を追加することができます
    OpenWolfプロジェクト。
    そのプロジェクトのサポートニュートン物理学は、MySQL、Ruby言語、IRCチャット...
    http://en.wikipedia.org/wiki/Wolfenstein:_Enemy_Territory(プロジェクトは、GPLのソースリリースに基づく)。
    それはより多くの機能を持って、それはよりよいコミュニティ指向です。

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  2. コメントありがとうございます。もしかして、海外の方でしょうか?

    thank you for your reply.

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