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2011年7月4日月曜日

ET-XreaLの方向性

個人的に注目しているオープンソースなFPSゲームエンジン「ET-XreaL」ですが、以前ほどの勢いはありませんが少しずつ成長を続けているようです。気になるのはプロジェクトのこれからの方向性です。ET-XreaLの主な開発者が一人だけという事もあり、あまり大きな変化は期待しないで欲しいというのが、そのメイン開発者であるTr3B氏の現在の意見らしいです。

元々Quake3(iDtech3)エンジンのレンダラー部分を改良するのが開発の主眼ですし、Tr3B氏も限られた余暇を使っての開発なので仕方がない事ですけどね。といっても元々のエンジンは完成されたものですしレンダラーの改良部分も大半が完成されているので、そう悲観する事もないかと個人的には思います。

Tr3B氏が言うには「ET-Xrealを用いてWolfenstein: Enemy Territory 2.0を開発しようと言うのは無理とは言わないが、相当な年月、労力が必要になる。もし、そうしたいなら別のゲームエンジン、例えばUDK(Unreal Development Kit)やUnityといった最新の無料ツールで1から作りなおした方が結果としては良いと思う。ET-Xrealの目的はWolfenstein: Enemy Territory 1.1あるいは1.5にする為と思った方が合っている」。

大部分が私の妄想意訳なので、合っているかどうかの判断は個々人に任せますが、確かにiDtech3と最新のゲームエンジンを比べたら総合的な作りやすさは相当な差があるのは確かでしょうしね。おまけに最近の傾向として無料ゲーム制作は無償で行う事が出来るエンジンが大半ですし。

OSSではないので独自改良やクロスプラットフォーム(特にLinux)という面ではET-Xrealの方が優っていますけど。ちなみにTr3B氏は上記の2つのゲームエンジン(UDKとUnity)の使用経験アリでのアドバイスです。噂ではTr3B氏はUDKの製作元であるEpic Gamesから直々にスカウトされた経験があるそうです。でも断ったらしい。ホントだとしたら凄いですよねぇ。

そんな感じなので基本的にET-Xrealの方向性としては現状のWolfenstein: Enemy Territoryのゲームシステムを踏襲しながら、主にグラフィック面での強化(新しいモデル、マップ)、GPUの積極利用による安定性と性能強化が当面の開発目的になるのではと思います。あくまで個人的な意見ですけども。

他にもOmni-botの統合、etmainの変更(ETProかNQ、あくまで上手くいけばだけど)が計画中ですが、現段階では上手く行くかはわかりません。最後に最新の動画を紹介。これも実験的な取り組みにすぎませんが、結構いい感じになりそうな予感がありますね。

#Picasa
質感としては、DOOM3(iD Tech4)世代に近いですね。ヌルヌルテカテカって感じです。

#YouTube
Xreal Wolfenstein Enemy territory test - YouTube
http://youtu.be/PkP3GL_fZ4g



#外部リンク
Omni-bot Forums - The Front Page
http://www.omni-bot.com/forum/content.php

ET Pro - The Enemy Territory Competition Mod
http://etpro.anime.net/

現在のゲームエンジンについての話題
4Gamer.net ― [GTMF 2011]不幸なゲームエンジン導入はなぜ起こる? ゲーム開発の新ステージに向けて開発者に要求されること(ミドルウェア/開発ツール)
http://www.4gamer.net/games/032/G003263/20110630096/

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