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2011年10月22日土曜日

本家Ubuntuの日本語表示問題 Ubuntu 11.10編

ようやく楽しみにしていたUbuntu 11.10「Oneiric Ocelot」がリリースされましたね。今回は思い切ってAMD64版をインストールしてみたのですが何か相変わらず日本語フォントが汚い……。Beta 2 の時点でVirtualBox上で試した時は、ここまでおかしな表示じゃなかった気がしたのですが実際汚いモノはしょうがない。何とか常用できるレベルまで頑張ってみようと思い立ちました。以前から本家Ubuntuの日本語フォントが汚いは個人的に気になっていましたしね。

具体的にどうするか? 以前の解決方法はプリインストールされている韓国語フォント? 「ttf-unfonts-core」をアンインストールするという方法を採りましたが、今回は前回とは違う方法を模索してみました。とか偉そうな事を書きましたが今回は簡単に解決のヒントが見つかりました。というか書いてありました:-) 「Ubuntu Weekly Topics」の最新記事がそれです。下手に説明するより本家を見てもらった方が早いのですが該当箇所を引用させていただきます。
すでに11.10(ubuntu.comからリリースされたもの)をインストールしている場合は,リポジトリを追加することで同等の環境にすることもできます。厳密には,利用するフォントの優先順を制御するために/etc/fonts/conf.d/69-language-selector-ja-jp.confの以下3行(confファイルの6〜8行目)を削除する必要がありますが,Qtを利用したソフトウェア以外では顕在化しないため,この処理は必須ではありません(注2)。69-language-selector-ja-jp.confへの修正はPrecise(12.04 LTS)向けの公式な修正として提案し,通ればOneiricにもSRUをかける予定なので,Pや「近い将来の」Oneiricではこうした面倒な修正を加えることなく利用できるようになる見込みです(注3)。
これだけです。記事では「/etc/fonts/conf.d/69-language-selector-ja-jp.conf」となっていますが本家版には該当ファイルが無かったので「/etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf」を直接書き換えました。多分問題ないと思いますが、もしかしたら問題が発生するかもしれません。最後に「sudo fontconfig-voodoo -s ja_JP」を行わないと反映されないようです。忘れずに行って下さい。

記事によると上手く行けば12.04のリリースからは本家に取り入れられる可能性があるらしいので、次期Ubuntuからは本家でも日本語フォント問題は解決するかも知れませんね:-) と、いいたいところなのですが、実はそうでもないかもしれません。確かにこの修正でかなりの部分で日本語フォントのおかしな点は修正されているようなのですが残念ながら、一部のウェブサイトではまだおかしいところがあるようなのです。例えば「YouTube」とか。あと記事によると「Qtを利用したソフトウェア」以外は顕在化しないという事ですがそうでもないような。わかりません。

仕方ないので、前回と同じ手法も併用しました。「ttf-unfonts-core」をアンインストールです。一応これでYouTubeの日本語フォントは正常になったような気がしますが、どこかで影響が出ているかもしれません。話によるとYouTubeはHTMLの書式がいい加減なので、このような変なフォントの描画になってしまうという事でしたがttf-unfonts-coreをアンインストールして治るというのはシステム側にもなにかあるのかもしれないなぁと、個人的には思うのですけどね。システムというかどちらかというと「ttf-unfonts-core」側ですかね:( まぁ実際のところは何が原因なのかわかりませんけど。

それと最後に、この方法はUbuntu以外の派生Distributionでも有効らしいです。といっても「Lubuntu」しか試してませんけど。Ubuntuのi386版は日本語版があるので、こんな面倒な事をしなくても済みますが64bit版や派生Distributionは独自に行わないといけませんからね。これでだいぶ日本語で使うのが楽になると思います。

#追記
確証はありませんが写真見てると、フォント自体は関係なくて描画方法がおかしいのかなぁ? YouTubeの方はフォントが混在しているのが問題っぽいですけど。今気付いたけどVirtualBoxでもUnity動かせるんですね。前回試した時はUnity 2Dだけだった気がするんですが:-)

#Picasa




ログイン画面 適用前

ログイン画面 適用後

Unity 適用前

Unity 適用後







おまけ:-) 「パートナー」リポジトリにチェックすると、Adobeの製品等が簡単にインストール出来るようになります。

「ttf-unfonts-core」をアンインストール前

こんな感じでアンインストール

「ttf-unfonts-core」をアンインストール後

Lubuntu 11.10


#追記
今確認したら、もっと手軽な解決法が書いてありました。以下のコマンドを打つだけです:-)
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/fonts.conf.d/oneiric-69-language-selector-ja-jp.conf -O /etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf
sudo fontconfig-voodoo -s ja_JP

#外部リンク
Ubuntu Weekly Topics:2011年10月21日号 Ubuntu 11.10 Japanese Remixのリリース・11.10の紹介記事各種・Preciseの開発開始・Ubuntu Open Week・Ubuntu Hardware Summit・UWN#236|gihyo.jp … 技術評論社
http://gihyo.jp/admin/clip/01/ubuntu-topics/201110/21

Ubuntu Weekly Topics:2011年10月28日号 12.04 LTSのサポート期間・11.10日本語Remixと64bit版・Vodacom Webbook・Wartyから7年・UWN#238|gihyo.jp … 技術評論社
http://gihyo.jp/admin/clip/01/ubuntu-topics/201110/28

[ubuntu-jp:3903] Ubuntu 11.10 の日本語環境に関する追加情報
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2011-October/003902.html

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: 本家Ubuntuの日本語表示問題
http://blog.minawa.net/2010/08/ubuntu_11.html

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