ページ

2012年5月24日木曜日

FUSION IP-Phone SMARTを試す その3

最近のマイブームである「FUSION IP-Phone SMART」の無料期間が、そろそろ終わりそうです。何となくですが、自分なりの使い方を掴めてきた気がします。本来なら、スマートフォン向けのサービスな訳なんですが、正直言ってバッテリーと通信回線が不安定なスマートフォン(主にAndroid)では、残念ながら常用するのは厳しいかもしれないと思っています。

通信回線はプランによっては、それ程問題無いかもしれませんが、バッテリーに関しては、どうしようもない部分もありますからね……。Android2.3から、デフォルトの機能としてSIPクライアントが取り込まれているので、発信に関しては一部の機種を除いて難しくはないのですけど。軽く調べてみた感じだと、C2DM(Cloud to Device Messaging)という仕組みを使ったSIPクライアントだと、通常よりもかなりバッテリー消費(というか、無駄な通信)を抑える事が可能らしいです。

ただ、この仕組みはGoogleに申し込みした上で外部サーバー? 等を導入しないといけないらしいので、まだまだ一般的とは言えなさそうですし……。いずれはSIPがスマートフォン通話の主力になるとは思うのですが、もう暫くかかりそうな予感がします。技術的にも既存キャリアの思惑的にも……。

という事でFUSION IP-Phone SMARTは無料で050番号を取得出来るという点にメリットを見いだせるかどうかで評価が別れると思います。固定電話相当の機能を無料で手に入れられるって事ですね。まぁ今時、待ち受け専用番号ならプリペイドやポストペイドの携帯電話の最低限のコースだけで手に入れられる訳ですけども。特に各キャリアの家族割りに加入すれば、身内、あるいは同キャリア内なら通話料すら無料になる訳ですしね。月々1000円以上はかかりますけど。

それに「電話番号」に拘らなければ、SkypeやViber、LINE等のIM系サービスがPC、スマートフォン共にありますしね。ただ携帯電話の家族割り等で無料通話に含まれない番号からの通話は相当割高になりますし、そもそもSkype以外のIM系サービスでは、同一サービス外からの通話手段が無いですからね。

その点、FUSION IP-Phone SMARTを始めとするSIP系050サービスは、外部からも通話可能ですし。しかも、大半の外部番号からの通話料も安いですし。例えば、NTTの固定電話からFUSIONに電話する際に掛かる通話料は、3分間で10.8円みたいです。また、同じFusion系のIP電話からは無料になるみたいですしね。

残念な事にIP電話の性質上インターネット回線の状況に左右されますし、スマートフォンのクライアントを使わない場合は、Windows等のデスクトップOSを使わざるを得ないので常時起動させないと着信すら不可能という自体に陥ってしまいます。これでは相手からしたら不安定ですしね。ここは頭の痛い部分です。

まぁ「FUSION IP-Phone SMART」以外の有料サービスの場合、留守電機能が追加されているので、上手く設定しておけば最悪、不通通知と着信履歴は残りますので使い物にならないという訳では無いと思います。残念ながらFusionには、ありませんけど……。個人的には、この留守電機能、最悪でも圏外通知的なお知らせは是非とも実装して頂きたいですね。

出来ればウェブ上での着信履歴も。あと、どのクライアントで着信するかの順位付けが欲しいです。現状だと、一番最近のサーバーへ登録したクライアントが最優先の着信になるみたいですが、複数のクライアントを併用している場合、任意的に登録出来ないと、イザという時困りますし。

何故かというと私、スマートフォンやUbuntuのSIPクライアント以外にハードウェアのSIPフォンも持ってたりします:-P これは数年前にG-LEX用に手に入れたブツなんですが、肝心のG-LEXが終了してしまって、使い道が無いまま死蔵していたのです。今回、久しぶりに火を入れてみてダメ元でFusionのアカウント設定をしてみたのですが、今のところ認識してくれているようです:-P 実際に携帯電話と固定電話に通話してみましたが、Ubuntu上のソフトウェアクライアントよりも、クリアに通話が出来ました。

また上記のソフトウェアクライアントの欠点、デスクトップやスマートフォンを立ち上げていないと着信が不可能という点もハードウェアフォンならば、クリア可能ですし。ちょっと古い機種なので日本語の着信履歴等が厳しい部分がありますが、一応、電話番号の履歴も残りますしね。設定が少し怪しいところと消費電力がどのくらいなのか微妙な所を除けば、普通の固定電話と同じ運用法が可能です。

というか、ナンバーディスプレイ機能も使える上に、相手からの通話料も安い(全国一律でしょうし)ので、良い事尽くめなんですよね。まぁIP電話である以上、固定電話と同じレベルの安定性(通信回線に左右される等)は見込めない訳ですけど。他に残念な点としては、既存の電話番号(東京なら03等)とのポータビリティが確立していない為、社会的には完全な固定電話の代替とは成り得ない点があります。

例えばローン審査の対象になったり(噂レベルですが)、何かしらのサービスの会員になる時に固定電話の番号を求められたり……。まぁ10年前と比べたら、影響力はかなり低下しているとは思いますけど。また両親との同居だったりすると、心情的にも固定電話とのリプレイスは難しいですしね:-( 親からしたら数十年使い続けている愛着のある番号な訳ですし。

話がズレてきました。スマートフォンやデスクトップのSIPクライアントとハードウェアのSIPフォンを併用した場合、どちらがサーバーに最後に登録したのかが判断しにくいのが難点なんです。同じ部屋にSIPフォンがある場合は、音で判別可能ですが必ず自室で過ごしているとは限りませんし。この点を解決出来れば、個人的にはかなり本格的に固定電話の代わりとして使えるんですけどね……。是非とも着信の優先順位を任意で指定出来るようにして頂きたいです:-P

ちなみにハードウェアのSIPフォンですが、現状だと余り種類が選べない上に、多少割高なのが残念ですね。ここまでスマートフォンが定着してくると据え置き型の電話は割高になってしまうのは仕方が無いのでしょうけど……。バッテリーの事を考えなければヤフオク等で古いスマートフォンを買ってきてソフトウェアSIPクライアントをインストールすれば、SIP電話機にはなりますし。ググってみるとパナソニックからSIPフォンが出てるようですね。日本語対応や入手性も考えると、このシリーズが一番簡単かもしれませんね。使えるのかどうか、正直わかりませんけど:-(

ちなみに「FleaLine Light」というSIPサービスは、月額400円掛かりますが、通話料もFUSION IP-Phone SMARTより安いですし、050Plusのように専用クライアントではないので、FUSION IP-Phone SMARTと同じような運用が可能です。本格的に使うなら、こちらのサービスの方がいいのかもしれませんね。

#Amazon

上記のはACアダプターが無いみたいですね。セットだとこっちみたい

値段的には、こっちの方がいいのかな?
IP電話機 AT-620R
株式会社アクセンス・テクノロジー

#外部リンク
株式会社 コヴィア・ネットワークス - トップページ
http://www.covia.jp/net/

SIP電話機 | Panasonic
http://panasonic.biz/netsys/sipphone/

株式会社アクセンス・テクノロジー 大阪オフィス — ATI Osaka Website.
http://osaka.accense.com/index.html

0 件のコメント:

コメントを投稿