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2012年6月8日金曜日

HuluをLinuxで堪能する方法 Ubuntu 12.04版

値下げの影響からか、最近「Hulu」のキーワードでこのブログに来てくれる方が増えてきています:-P 残念ながらUbuntu 12.04になっても、デフォルトの状態では日本語字幕が文字化けしているようです:-( 復習の意味も兼ねて、もう一度UbuntuでHuluの文字化けを修正する方法を描き直してみたいと思います。まぁやる事は前回と、ほぼ同じなんですけども。

一応ですが、デフォルトの状態でHuluのウェブサイトにあるデモ動画を再生してみて下さい。多分文字化けしてしまうと思うのですが、もしかしたら、修正されている場合もありますので……。今日現在は残念ながら修正されていませんけど、将来的には修正が入るかもしれませんからね:-P

具体的な文字化けの修正方法ですが、基本的には以下のパッケージをインストールするだけで直ります。
sudo apt-get install ttf-kochi-mincho
ちなみに、以下のパッケージでも代用できます。
sudo apt-get install ttf-kochi-mincho-naga10
どちらか一つ入れればOKなようです。まぁ「ttf-kochi-mincho」の方が無難だと思いますけど。ちなみに、以前は「ttf-kochi-mincho」をインストールすると、自動で「ttf-sazanami-mincho」もインストールされたのですが、12.04ではインストールされなくなったようです。

これで、文字化け自体は修正されたと思いますが、残念ながらフォントの見栄えがあまり良くありません。そこで以下の作業を追加します。具体的な作業方法は「ttf-kochi-mincho」を別のフォントで上書きするだけです。ただし、少々イレギュラーなやり方なので、もしかしたら不具合が生じるかも知れません。その場合は一度「ttf-kochi-mincho」をアンインストールした後に、再度インストールすれば元に戻ると思います。まぁ手動でフォントを上書きしても良いんですけど。

前回はM+フォントとIPAフォントの合成フォントである「MigMixフォント」を使用したのですが、今回はもっと手軽にUbuntuに収録されているフォントを使って見ました。Android 4.0からデフォルトの日本語フォントになった「モトヤフォント」です。

IPAフォント系でも良いんですが、せっかくオープンソースで使える商用フォントですからね。使わないと勿体無いですし:-P Ubuntu12.04では「モトヤLシーダ3等幅」と「モトヤLマルベリ3等幅」が使用可能です。2つの違いですが、シーダが角張った感じで、マルベリが丸い柔らかい感じですかね:-P まぁ好みで選べば良いと思います。個人的にはマルベリの柔らかさが好きですが、シリアスなドラマだと少し違和感があるかも……。

具体的な方法は、まずモトヤフォントのパッケージをインストールします。せっかくなので両方インストールしても良いかもしれませんね。上書きするフォントは「kochi-mincho-subst.ttf」なので注意して下さい。
sudo apt-get install fonts-motoya-l-cedar
sudo apt-get install fonts-motoya-l-maruberi
その後は「ttf-kochi-mincho」を「fonts-motoya-l-cedar」か「fonts-motoya-l-maruberi」で上書きします。どちらか一つだけです。
sudo cp /usr/share/fonts/truetype/motoya-l-cedar/MTLc3m.ttf /usr/share/fonts/truetype/kochi/kochi-mincho-subst.ttf
sudo cp /usr/share/fonts/truetype/motoya-l-maruberi/MTLmr3m.ttf /usr/share/fonts/truetype/kochi/kochi-mincho-subst.ttf
これでHuluの日本語フォントがモトヤフォントに変更されたと思います。もう一度Huluのデモ動画で確認して見て下さい。特に問題は無いと思いますが、万が一、動作がおかしかったら「ttf-kochi-mincho」をアンインストールして下さい。

これで一応終了なのですが、実はGoogle Chromeだと文字化けが直っていない場合があります。恐らくGoogle ChromeのBeta以上を使っている人は文字化けのままだと思います。何故なのかというと、ご存じの方も多いと思いますが、Google ChromeのLinux版Flashプレイヤーの開発体制が変更されて、これからはGoogle Chromeのみ最新版が使える体制になったようです。

その影響でChrome 20以上? だと、内蔵Flashが「NPAPI」から「PPAPI」に変更されているようです。どうやら「PPAPI」版は上記のフォント設定とは別のルールで動いているようで上記の設定が反映されていないようです:-( ついでに日本語の取り扱いも変更されていれば良かったのですが、現在のところ、Huluの文字化けはそのままなようです。

解決方法としては、Chromeの「chrome://plugins/」から「PPAPI」版Flashプレイヤーを無効にするくらいですかね。Flashの構造に詳しければ他にやり方があるのでしょうが、生憎ただのおっさんですので……。GoogleとAdobeとHuluの中の人達に頑張って貰うしか今の所は解決策が無さそうです:-(

#追記
なんかPicasaの写真表示が変わってしまった……。変更されたのかな……。まさかFirefox13だからとか:-(

#追記
ChromeのPPAPIですが、適当にBeta以上とか書いちゃいましたが、もっと前からだったかも……。ずっとBetaしか使ってなかったので未確認です。

#Picasa
前回から拝借
Huluデフォルト。文字化け中。

Hulu+東風フォント。文字化け修正。

Hulu+TakaoPゴシック。だいぶ綺麗になった

Hulu+MigMixフォント。見やすい:-)

今回の成果
Chrome 20だと文字化け:-(


こんな感じで、PPAPI版を無効にする


「モトヤLシーダ3等幅」


「モトヤLマルベリ3等幅」


#外部リンク
Hulu - 人気映画やテレビ番組がお手軽に見放題
http://www.hulu.jp/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: HuluをLinuxで堪能する方法
http://blog.minawa.net/2011/10/hululinux.html

2 件のコメント:

  1. こちらの記事のおかげで文字化けを直せたのに加えて見やすいフォントに切り替えることができました。感謝感激です!

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    1. お役に立てたようで何より:-P
      本当なら小細工無しで見られるようになるのが一番なんですけどね:-(

      これからの改善に期待したいところです。

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