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2013年12月26日木曜日

Left 4 Dead 2 が今日だけ無料!

お久しぶりです。最近、無料ネタしか反応してないですが、あの「Left 4 Dead 2」が今夜限りの無料配信なので一応お知らせしておきます:-)

Left 4 Dead 2(L4D2)は、数少ないLinuxにも対応したAAAタイトルなので、我々Linuxユーザーでもプレイ出来ますからね。残念ながらLinuxではデフォルトのままだと日本語が文字化けしてしまいそうですが……。ちなみに「27日の午前3時」まで無料らしいので、欲しい方はお早めに。

#YouTube
Left 4 Dead 2 Trailer Cinematic Video - YouTube
http://youtu.be/9XIle_kLHKU



#外部リンク
Steam で 50% オフ:Left 4 Dead 2
http://store.steampowered.com/app/550/

本日限りのサービス。「Left 4 Dead 2」がSteamで日本時間の12月27日3:00まで無料配信中 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/092/G009276/20131226055/

2013年12月13日金曜日

GOG.COM で 「Fallout」「Fallout 2」「Fallout Tactics」が48時間限定で無料キャンペーン中

もう一つゲームの話題。DRMフリーのクラシックなゲームを販売している「GOG.COM」で、「Fallout」「Fallout 2」「Fallout Tactics」が48時間限定で無料になるキャンペーンが実施中みたいです。以前も「Fallout」が無料になった事はあったのですが、今回は「Fallout」の他に「Fallout 2」「Fallout Tactics」も付いてくるという何とも太っ腹な一足早いクリスマス・プレゼントですね:-)

私も早速ポチったのですが、コレ、全部(3つ)まとめてポチろうとすると、強制的? にギフト扱いになるのかな? 自分のアカウントに紐付けしたい場合は、3ついっぺんにじゃなくて、1つ1つ購入手続きすれば大丈夫みたいです。私の勘違いかもしれませんけど:-(

#外部リンク
GOG.com
http://www.gog.com/

「Fallout」「Fallout 2」「Fallout Tactics」が48時間限定で無料に。「GOG.com」のウィンターセールが実施中 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/028/G002890/20131213002/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: DosBoxとGOG.comのイイ関係
http://blog.minawa.net/2011/12/dosboxgogcom.html

BLOG.MINAWA.NET: GOG.comがFallout無料キャンペーン実施中
http://blog.minawa.net/2012/04/gogcomfallout.html

BLOG.MINAWA.NET: WineでFallout1
http://blog.minawa.net/2012/04/winefallout1.html

BLOG.MINAWA.NET: 最近のGOG.comがグッド・オールド・ゲームズじゃない件
http://blog.minawa.net/2013/01/gogcom.html

BLOG.MINAWA.NET: GOG.com で Torchlight 無料プレゼント実施中!
http://blog.minawa.net/2013/06/gogcom-torchlight.html

SteamOS 解禁?

お久しぶりです。時間が無いので手短に……。どうやら、ようやく「SteamOS」がお披露目されるみたいですね。よく調べていませんが、今日(13日)の深夜? 14日の午前2時くらい? ですかね? ただ『「恐れ知らずのLinuxハッカーでない限り,2014年後半(のSteam Machine出荷)まで待つことを勧める」』とValveの中の人が言ってるらしいので、取り敢えず出してくるくらいな感じっぽいですね。まぁ出たら、取り敢えず試してみるつもりです:-)

#外部リンク
SteamOS
http://store.steampowered.com/livingroom/SteamOS/

Valve,「SteamOS」を北米時間2013年12月13日に公開と予告。一部βテスター向けとなる限定300台の「Steam Machine」プロトタイプも出荷へ - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/038/G003821/20131212005/

2013年11月22日金曜日

2K Games の SteamOS 参戦の噂は本当だった!?

この前、米国のAmazon.comで大手ゲーム会社「2K Games」の幾つかのゲームが、「Linux」というカテゴリーに振り分けられていたって話を書きましたが、残念ながら何の音沙汰も無いままでした。

それが今日になって、少しだけ動きがあったようです。「Steam Database」という有名なSteamファン向け? のウェブサイトで、2K Gamesから発売されている「Firaxis Games」製作の「XCOM: Enemy Unknown」の最新情報が更新され、その一部から「Linux」サポートと読み取れる文面が発見されたようです:-) まぁまだ具体的な話というレベルではないですが、少なくともLinuxに対応しようという「意志」は確認出来たと思います。

ちなみにこのFiraxis Gamesは、同じく2K Gamesから発売されている超有名SLG「Civilization」の開発元でもあります:-) 以前、噂になったAmazon.comの情報でも、XCOM: Enemy Unknownと並んで「Civilization V」のLinux対応版も話に出ていたので、このXCOMのLinux対応版の話が、もしも「真実」なら、SLGのビッグタイトルである「Civilization V」のLinux対応も嘘ではないかもしれませんね:-) 何にせよ、もう少し時間が経たないと判らない話ではありますが……。

#外部リンク
XCOM: Enemy Unknown · AppID: 200510 · Steam Database
http://steamdb.info/app/200510/#section_history

Steam:XCOM: Enemy Unknown
http://store.steampowered.com/app/200510/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: 2K Games が SteamOS に参入?
http://blog.minawa.net/2013/10/2k-games-steamos.html

2013年11月16日土曜日

PS4 で使われているオープンソース・ソフトウェア

ご無沙汰です。すっかり冬って感じの寒さになってきましたね。考えてみれば、今年もあと2ヶ月切ってますし……。いやぁ、ホント時間が経つのが早いこと:-( そう言えば、とうとう「PS4」が発売されましたね。海外だけですが……。

私見ですがPS4って、かなり完成度が高いですね。自分がAPUのゲーム機に興味があったっていうのもありますが、流石にSCEですね。同じくAPUを使ったゲーム機である「Xbox One」よりも完成度が高い気がしてます。まぁ評価は人によって違うでしょうけど……。

ハードウェアの方は、もう分解記事も出回っているのですが、個人的にはソフトウェアの方がどうなっているのかっていうのも、かなり気になっているんですよね。今まで出て来た断片的な情報によると、肝心な部分である「OS」は「FreeBSD」ベースであると言われていましたが、100%と言う確証までは得られませんでした。まぁ開発者のインタビュー等からはチラホラ聞かれてはいたんですけど。で、この前ググっていたら、興味深い情報が公式ウェブサイトに掲載されていたので、メモ代わりに書いておきたいと思います。

そのものズバリ、「Open Source Software used in PlayStation®4」って題名なんですけどね。以下がそのウェブサイトで掲載されていた内容です。
PlayStation®4 uses the open source software listed below.

base64
BSD libc
cairo
CELT (Opus)
cJSON
cURL
eglib
Ethernet driver
Expat XML Parser
FreeBSD Kernel
FreeBSD's fsck/newfs commands
FreeType 2
giflib-4.1.2
ICU
Jerasure version 1.2A
jQuery
kiconv for unicode
libcompiler_rt
libcxxrt
libjpeg
libjpeg-turbo
libm
libpng
libpthread
libunwind
libusb FreeBSD
libusrsctp 0.9.1
libxml2
Lua
Mersenne Twister
mmc driver & sdhci driver
Mono class libraries
Mono VM
Network FreeBSD
OpenSSL
pixman
Protocol Buffers
SQLite-net
squish
udf2.x fs
Webkit
zlib
身も蓋も無いですが、堂々と「FreeBSD Kernel」って書いてありますね。他にも「FreeBSD's fsck/newfs commands」「Network FreeBSD」なんてのもありますので、まず間違いなくFreeBSDベースのOSなんでしょう:-) いやぁ素晴らしいですね。任天堂と並び日本のゲーム機を代表する「プレイステーション」の最新機種のOSが、Linuxと並ぶオープンソースなOSである「FreeBSD」になるとは……。

ちなみに「CELT (Opus)」なんて文字も見えますね:-) 他にも「Webkit」「Lua」なんてのも見えますが、一番驚いたのは「Mono VM」「Mono class libraries」ですかね……。このソフトウェア一覧は、PS4本体のシステムに使われているソフトウェアって事だと思うのですが、最近はインディーズ系ゲームでは、同じく「Mono VM」を使っている「Unity3D」が勢いがありますからね。

純粋な意味でオープンソースソフトウェアなのかと言われると多少? 疑問が残るMono関連ですが、最近の躍進を考えると、その有用性は疑いないという事なのでしょうね。実際、SCEも「PlayStation Mobile」でMono関連を採用していますし、MSもXBoneのインディーズ・デベロッパー向けにUnity3Dを無償提供する方針らしいですしね。こちらはうろ覚えですけど……。この辺りについては、また今度書こうかなって思っています。

最後に「PS3」で使われているオープンソースソフトウェア一覧も掲載しておきます。PS4に比べるとまだ限定的な感じですね。
Open Source Software used in PlayStation®3
PlayStation®3 includes following third-party open source software.

1. AVM+
2. eCOS
3. Expat
4. Free BSD
5. FreeType2
6. Libjpeg
7. Libtiff
8. Libungif
9. MD4 Message-Digest Algorithm of RSA Data Security, Inc.
10. MD5 Message-Digest Algorithm of RSA Data Security, Inc.
11. NetBSD
12. SEE
13. Info-ZIP

Internet Browser

1. cairo
2. dtoa
3. Expat
4. FreeType2
5. hash.c
6. ICU
7. libjpeg
8. libpixman
9. libxml2
10. list.c
11. PCRE
12. trio
13. Webkit

Open Source Software used in PlayStation®3 Game Titles
Some of PlayStation®3 game titles include following third-party open source software.

1. AVM+
2. Mersenne Twister
*Only applies to game titles including PPU libmit19937.a. Please refer to the title's manual

#追記
ちなみに「Steam Machine」で使われる予定の「SteamOS」は、OSが「Linux」で、UIに相当する部分は、Steamクライアントの「ビッグピクチャーモード」ベースになるのではと言われていますが、このSteamクライアントは、Googleの「Chrome」のオープンソース版「Chromium」を組み込める形にした「Chromium Embedded Framework (CEF)」と「SDL2」をベースにしたモノだと個人的には思っているのですが、今でもそうなのかは判りません……。

他にも「Valve Runtime」として、数多くのオープンソース・ソフトウェアを使用しているらしいです。この辺りは、下記のリンク先をご覧ください。


$外部リンク
Open Source Software used in PlayStation®4
http://www.scei.co.jp/ps4-license/

PlayStation®3 License
http://www.scei.co.jp/ps3-license/index.html

steam-runtime/README.md at master · ValveSoftware/steam-runtime · GitHub
https://github.com/ValveSoftware/steam-runtime/blob/master/README.md

Unity - Game Engine
http://japan.unity3d.com/

PlayStation®Mobile | プレイステーション®オフィシャルサイト
http://www.jp.playstation.com/psn/psm/

Mono (ソフトウェア) - Wikipedia
Mono (ソフトウェア) - Wikipedia

Unity (ゲームエンジン) - Wikipedia
Unity (ゲームエンジン) - Wikipedia

PlayStation Mobile - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/PlayStation_Mobile

ソニー・コンピュータエンタテインメントとユニティ・テクノロジーズ、戦略的提携について合意「プレイステーション」向け「Unity」の提供を通じ、あらゆる開発者様の効率的なコンテンツ開発をサポート
http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20130322_unity.html

Microsoftがインディー支援プログラムID@Xbox参加者にUnityのXbox Oneライセンスを無償提供へ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
http://www.gamespark.jp/article/2013/11/06/44460.html

Unity - Unity PRESS RELEASE – Unity Technologies が任天堂とのグローバルライセンス契約に合意し、Wii U をサポート。
Unity - Unity PRESS RELEASE – Unity Technologies が任天堂とのグローバルライセンス契約に合意し、Wii U をサポート。

Xbox Oneは、PS4と比べて巨大だ | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/2013/11/15/20131114the-xbox-one-is-enormous-in-comparison-to-the-ps4/

PS4は外だけでなく中も美しい, 分解屋のiFixitが発見 | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/2013/11/16/20131115ifixit-reveals-the-ps4-is-beautiful-inside-and-out/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: ぼくのかんがえたすちーむぼっくす その3
http://blog.minawa.net/2013/09/3.html

2013年10月31日木曜日

Cisco が H.264 を無償提供?

面白いネタがあったので寝る前にメモ。何やらシスコシステムズ(Cisco)が独自のH.264コーデックを公開したみたいですね。しかも「無償」で? いや驚きましたね。ザッとしか読んでませんが、どうやら「WebRTC」における使用コーデックの分断を防ぐ意味合いが強いみたいです。

最近は全然調べていませんが、以前の話だとWebRTCの「必須」コーデックにGoogleが開発している動画コーデック「WebM(VP8)」とXiph.orgが開発している音声コーデック「Opus」が選ばれていたと記憶しています。以前見た議論だと、PCのような「強力」なハードウェアなら、CPUのゴリ押しでVP8のような新参者でも何とか処理出来ますが、例えば「IP電話機」のような組み込み機器的なモノは、SoCにあらかじめ組み込まれた機能を使うのが普通なので、今更VP8なんて言われても困るから、既に開発が終わっているH.264の方が好ましいみたいな話が出ていたきがします。かなりうろ覚えですけど:-(

素直に考えれば、業界の巨人であるCiscoが一肌脱いで、PC上のソフトウェアでも「無償」で使えるH.264コーデックを手配してあげたって感じでしょうかね。業務用途がほとんどの組み込み機器は初めからH.264が「デファクトスタンダード」として採用されていますし、対応しなければならないのは、PC上でWebRTCを使用するけど、「有償」なH.264を使用する費用が無いフリーなウェブブラウザー等でしょうしね。実際「Firefox」がCiscoのH.264「バイナリモジュール」を使用する事を決めているようですし……。オープンソースファンからすると、「バイナリモジュール」での提供というのが、少し? 残念ではありますが、苦肉の策としては仕方ない部分もあるかなと思います。使えないよりは余程マシですしね:-)

なんて適当な事を書きましたが、間違ってるかもしれませんので鵜呑みにはしないで下さい……。おそらく明日中には何処かのニュースサイトで日本語でちゃんとした解説記事が読めるようになるでしょうしね:-) 出来ればバイナリモジュールだけでなく、将来的にはソースコードもオープンかつ、使用もオープンなコーデックにしていただけると嬉しいのですけどね:-)

#追記
バイナリモジュールだけじゃなくてソースコードも公開するのかな? まぁソースコードならx.264でも公開はされていますけど。それを自由に使用出来るならスゴいですけど。

#追記
ソースコードも「BSD license」で公開するみたいですね。これはスゴい事になりそうだ:-)

#追記
上記で "PC上でWebRTCを使用するけど、「有償」なH.264を使用する費用が無いフリーなウェブブラウザー等" と書いた後にFirefoxがバイナリモジュールを採用するって話を書きましたが、MozillaがH.264のライセンスフィーを支払えない、あるいはコストの面で渋っているという訳ではありません。むしろMozillaやChromeを開発しているGoogle等はコスト面で見れば素直に支払ってしまった方が問題としては簡単に済ませる事が出来る数少ないインターネット系企業でしょう。私が言いたかったのは、もっと小さなOSSなウェブブラウザーやメディアプレイヤーを開発しているコミュニティや企業の事です。

「WebM」ひいては「VPx」を率先して開発しているGoogleは勿論、Mozillaも昔からオープンな音声、動画コーデックの開発を支援している企業ですからね。以前、Ogg Theoraの開発に10万ドルの資金を提供していますし、現在もMozillaのスタッフとしてOgg VorbisやOpusの開発集団「Xiph.org」の主要メンバーの大半が同じ目的の為に働いていますし。言い訳がましいですが、誤解を招くような文章になってしまったので遅まきながら訂正致します。

#外部リンク
OpenH264
http://www.openh264.org/index.html

Open-Sourced H.264 Removes Barriers to WebRTC
http://blogs.cisco.com/collaboration/open-source-h-264-removes-barriers-webrtc

Video Interoperability on the Web Gets a Boost From Cisco’s H.264 Codec | The Mozilla Blog
https://blog.mozilla.org/blog/2013/10/30/video-interoperability-on-the-web-gets-a-boost-from-ciscos-h-264-codec/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: OpusのWebRTC入りは確実?
http://blog.minawa.net/2011/09/opuswebrtc.html

BLOG.MINAWA.NET: OpusとG.711がWebRTCがMTIコーデックに内定
http://blog.minawa.net/2012/08/opusg711webrtcmti.html

BLOG.MINAWA.NET: Mozilla、ウェブ用オープンビデオフォーマットに助成金10万ドル
http://blog.minawa.net/2009/01/mozilla10.html

BLOG.MINAWA.NET: Xiph + Matroska + Google = WebM
http://blog.minawa.net/2010/05/xiph-matroska-google-webm.html

BLOG.MINAWA.NET: 久々に駄文
http://blog.minawa.net/2011/01/blog-post.html

2013年10月23日水曜日

Monty Montgomery 氏が Mozilla へ移籍

"Ogg Vorbis" や "Ogg Theora" で有名な "Xiph.org" の創設者である "Monty" こと "Monty Montgomery" 氏が、長年在籍した "Red Hat" から、Firefoxで有名な "Mozilla" へと移籍したようです。

Mozillaは最近 "Opus" の主要な開発者 "Jean-Marc Valin" 氏や、同じくXiph.orgのメンバーでTheoraやOpusに貢献している "Timothy B. Terriberry" 氏も在籍しているので、Monty氏としても、これまで以上に安心して働ける職場になるのではないかと個人的には思います:-)

OpusやVorbisもそうですが、今後は次世代ビデオコーデック "Daala" の開発に本腰を入れてくるのかもしれませんね。まぁそのうち何かしらの詳細が日本語記事で出てくるかもしれないので、期待して続報を待ちたいと思います:-)

#外部リンク
Monty - A fond farewell to Red Hat, an exciting hello to Mozilla
http://xiphmont.livejournal.com/61125.html

Open codec pioneer leaves Red Hat, joins Mozilla to work on next-generation video codec — Tech News and Analysis
http://gigaom.com/2013/10/15/monty-montgomery-joins-mozilla-for-daala/

2013年10月19日土曜日

Nvidia の GameWorks が Linux と SteamOS をサポート?

昨日行われたNvidiaのカンファレンスでなかなか興味深い発表がなされたみたいです:-) Nvidiaが開発中の「ゲーム開発フレームワーク」? である「GameWorks」はWindowsやMac、Android? と並んでLinuxもサポート対象になっているようです。GameWorksというのが、かなり曖昧なようで、現在の所、NVIDIAが提供する「ゲーム開発者のための開発技術支援」の総称といった意味合いが強いらしいですが、WindowsやMacと並んでLinuxが正式にサポート対象に入っているのは、とても大きな進歩ですね:-)

実際、「Project Logan(Tegra5)」のデバッグツールがUbutuで動作しているデモが映し出されていましたし。まぁGameWorksに含まれている全てのツールがUbuntu上に移植されているのか迄は判りませんが、少なくともTegra5についてのデバッグはUbuntuでも行える事は確かでしょう……。
#Picasa


Now we're gonna debug shaders on the Logan devkit in Linux. The tools work in Linux as in Windows.
また、ValveのSteamOSについても以下のように発言しているので、同様にサポート対象だと思われます。個人的にはUbuntuがベースだと思っているので当然だとは思うのですけど……。
"When SteamOS ships, we'll have tools that support SteamOS."
ちなみに「Project Logan」こと「Tegra5」ですが、NVIDIAの話によると、PS3並のグラフィック能力を、僅か2Wで動作させる事が出来るそうです。これが本当ならスゴい進歩ですね。もしかしたら、将来的には「Steam Machine」の一形態として使われるかもしれませんね……。これが噂の「Little Foot」だったり? 個人的にはスチーム・コントローラーがLittle Footな気がしていますけど……。

$YouTube
Project Logan - FaceWorks "Ira" demo - YouTube
http://youtu.be/Vx0t-WJFXzo


余談ですが、NVIDIAのTegra系コードネームって、アメコミのヒーローの名前から付けられてるんですよね。「Tegra5」の「Logan」は、「X-Men」でお馴染みの「ウルヴァリン」の事ですし、「Tegra3」の「Kal-El」は「スーパーマン」こと「クラーク・ケント」の本名で、「Tegra4」の「Wayne」は「バットマン」の主人公「ブルース・ウェイン」ですしね。そしてNVIDIAが全てを掛けていると言っても過言ではない64-bit ARM「Project Denver」を載せた「Tegra6」のコードネーム「Parker」は、「スパイダーマン」の主人公「ピーター・パーカー」な訳ですしね。

さてさて、彼ら「Tegra」達は並み居る「スーパーヴィラン」達をやっつけて、NVIDIAにとっての「スーパーヒーロー」に成れるのでしょうか? Linux&ゲームファンとしては是非ともスーパーヒーローの活躍を、この目で見てみたい所ですが:-)

#おまけ
ウルヴァリンことローガンさんですが、日本だとこんな噂もあったり? (ネタですのでご勘弁を)
#ニコニコ動画
野獣先輩ウルヴァリン説 - ニコニコ動画:GINZA
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21523920





#外部リンク
SteamOS to have NVIDIA developer tools from day one - SlashGear
http://www.slashgear.com/steamos-to-have-nvidia-developer-tools-from-day-one-17301890/

NVIDIA Project Logan runs Faceworks in real time - SlashGear
http://www.slashgear.com/nvidia-project-logan-runs-faceworks-in-real-time-17301874/

NVIDIA,ゲーム開発者のための開発技術支援ブランド「GameWorks」を発表 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/032/G003263/20131018056/

NVIDIA、「NVIDIA GAMEWORKS」発の新ゲームテクノロジーを発表 - GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20131018_620047.html

CUDA Core数は192基でOpenGL 4.4対応。次世代Tegra「Logan」の概要が明らかに - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/049/G004964/20130724085/

夢の顔合わせ?

何やらトンデモナイ会談が行われているようです……。この前紹介したMantleの中の人(の一人)であるDICEのJohan Andersson(repi)氏がカナダである重要な会談を行なっているようです。内容は明らかにされていませんが、この会談に参加しているメンバーが……。

お馴染みのカーマック先生とTim Sweeney氏(Unreal Engineで有名なEpic Gamesの創立者)、更に「Nvidia」って……。 薩長同盟というか江戸城無血開城というか(えっ……。全く判りませんが、もしかしたらMantleに大きな一歩が刻まれるかもしれませんね……。いやぁ驚いた……。

#追記
蓋を開けてみると、モントリオールで行われたNVIDIA主催のカンファレンスのスペシャルゲストとして3人が呼ばれていたって事だったみたいですね。その場でディスカッションが行われたみたいですが、空気が読めない(読まない)質問者が「Mantleについて、どう思いますか?」ってトンデモナイ発言したらしいですね。一瞬、空気が凍ったらしいですが……。

3人も苦笑いを浮かべて無難な返答をしたらしいですが、流石にこの質問はTPOとして、マナー違反でしょうね。AMDからの詳細もまだ発表されていない(11月中旬を予定しているみたいですが)段階で、更にライバルであるNVIDIAのカンファレンス、それもCEO、ジェン・スンファン氏も出席しての新技術「G-SYNC」のお披露目の為に、偉大なゲームプログラマー3人をわざわざ招いた訳ですし……。まぁ聞きたい気持ちは判りますけどね:-(

余談ですが、つい先日行われたAMDの新型Radeonの発表会で、AMDのエラい人が以下のような暴挙パフォーマンスを行ったみたいですね……。米国では受けるのかもしれませんが、正直コレは関心しませんねぇ。ゲーマーの中には無駄に壊された高級グラフィックカードを一生懸命稼いだお金で買ってる人も居る訳ですし:-( どうせやるなら、自社のグラフィックカードの素晴らしさをアピールするとか、一枚でも多くインディーズの開発者に貸与するとか言った施策を行なっていただきたいものです。

#Picasa

右はAMDのColette Laforce氏(Senior Vice President and Chief Marketing officer, AMD)で,左がThe Fixerの主演俳優。足元にはバラバラになった某社のグラフィックスカードが……
(写真がボケていて申し訳ないが)登壇するAMDのVIP達が次々に某社のグラフィックスカードを踏みつけていくというコメディ演出も
#外部リンク
NVIDIA,Vsync有効でも無効でもない第3のディスプレイ同期技術「G-SYNC」発表。その正体と狙いを明らかにする - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/236/G023686/20131019004/

NVIDIA、ティアリングやカクつきから完全解放する「G-SYNC」を発表 - GAME Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20131019_620128.html

AMD,R9 290シリーズを除くRadeon R9&R7シリーズのスペックを公開。R9 280X以下は基本的にHD 7000系のリフレッシュ - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/234/G023455/20131006001/

2013年10月16日水曜日

次世代ゲーム機はOS戦争? その3

なんかスゴい天気ですねぇ。久々に台風が関東に上陸したとか何とか。今の所、我が家は大雨って感じで済んでますが……。えっと、この前はAMDが独自の低レベルAPI「Mantle」を発表したって話を書きました。未だに詳細は謎のままですが、何かMSの中の人がWindows8とXbox Oneのグラフィック技術についてブログで書いていたので引用させてもらいます。
The Xbox One graphics API is “Direct3D 11.x” and the Xbox One hardware provides a superset of Direct3D 11.2 functionality. Other graphics APIs such as OpenGL and AMD’s Mantle are not available on Xbox One.
何かそのものズバリな答えが書かれてますね……。XBoneのグラフィックAPIは「Direct3D 11.x」で、XBoneのハードウェア仕様は「Direct3D 11.2のスーパーセット」を使用出来る? 他のグラフィックAPI「OpenGL」や「AMD’s Mantle」は(現在の所)使用できない?

うーん、まぁマイクロソフトの言い分は至極正しいとは思いますけどね。ソニーのPS4は、よくも悪くもゲーム機であり、またその使用対象も「PS4」のみ(今の所)な訳なので、悪く言えば、PS4のみ互換性が取れればいい訳ですし。変わってMSは、世界中で使われている汎用OS「Windows」が主力の会社ですので、いくら売れているとはいえゲーム機に過ぎない「Xbox」に、仕様を合わせるのは本末転倒ではありますし……。

ましてXBoneはWindowsの主要アーキテクチャである「x86」を使用したゲーム機で、いずれはWindows8.xでも、同じゲームタイトルが動作出来るようにしたいという思惑もあるのかもしれませんしね。またWindowsOSでは、AMDのみならずNVIDIAやIntelといったハードウェアメーカーとも取り引きしている訳で、出来れば汎用APIであるDirect3Dの枠内で完結させたいというのもあるでしょうしね。

これは単に取り引きの話だけじゃなくて、例えば「Xbox Two」のような次世代機の選定の際に、AMD寄りの「Mantle」のような独自APIに囚われ過ぎると「互換性」の問題が付いて回りますからね……。恐らくPS4も「PS5」あるいは「PS4.x」を作る際に独自API「GNM」の取り扱いが多少問題になると思いますし。まぁ後継機もAMDのGPUを選択する事になるだろうと思いますけどね……。

自分なりに今の状態をまとめるとこんな感じですかね。まぁあくまで素人の意見ですが……。
Windows 8 (PC) = Direct3D 11.2
Xbox One = Direct3D 11.2+(superset)
PS4 = GNM, GNMX
これに今出てきている「SteamOS」の情報を足すと、こんな感じですかね。
Windows 8 (PC) = Direct3D 11.2
Xbox One = Direct3D 11.2+(superset)
PS4 = GNM, GNMX
SteamOS(PC) = OpenGL+(extensions) with SDL2.0?
あくまで私の妄想ですが、Valveも、どちらかというとソニー(SCE)よりも、MSに近い考え方であるのではないかと思っています。まぁSteamOSは、WindowsOSのような汎用的なOSというよりも、汎用OS(Linux)ベースのValveのSteamクライアント(あるいは幾つかアプリ)のみが起動するゲームに最適化されたOSだと思いますが、Steamクライアントは、既にWindowsやMac上で使用されている訳で、ある意味3社の中では一番汎用的なゲームプラットフォームな訳でして……。

もしSteamがSCEのように、完全に新規で据え置き機のゲームプラットフォームを構築するのならば、PS4のようにWindowsOSからの移植がし易いような「x86」アーキテクチャ上の汎用OS「Linux」や「FreeBSD」を使う迄は同じでしょうが、無理にOpenGLだけに拘る必要もないで、PS4のように高レベルなAPIもDirect3Dからの移植を第一に考えた独自APIとGNMのような低レベルAPIの導入も決めるでしょうし、そもそもIntelのCPUとNVIDIAの複数のGPUから選択するような事はせずに、AMDの「APU」一本に絞り込んだでしょうね。既に動作しているWindows向けのゲームなんて気にしなくて言い訳ですから。SCEでさえ、PS3との互換性をバッサリ切っちゃってる訳ですし:-(

そういう事情もあって、ValveとしてはPS4のように「一世代一機種」の強みを最大限活かす「低レベル(独自)API」路線ではなく、逆に「抽象度」が非常に高い「OpenGL」や「SDL」といったクロスプラットフォーム前提のライブラリーやAPIを前面に押し出したゲームプラットフォームを模索しているのだと思います。その分、性能という面では大きく? 劣る訳ですけど……。

そこに登場したのが、この「Mantle」です。今の所、まだ全貌が見えていないので妄想話になってしまいますが、この低レベルAPIのターゲットは「WindowsOS」で汎用API「Direct3D」と併用する事が前提らしいです。PS4やXBoneと違い、WindowsOSはAMDのGPU、それも最新の「GCN」が100%が前提のハードウェア環境で動いている訳ではないので、Mantleのような独自APIは、ほとんど役に立たない(今の所)ので、WindowsOS向けにゲームを作っているデベロッパーからしたら、あんまり魅力的な訳でもないのですが、前述のように、主要な次世代機のうち2つが、AMDのGCNアーキテクチャを搭載しています。

MantleとPS4の低レベルAPI「GNM」、あるいはXBoneの「Direct3D 11.2+(superset)」のスーパーセット部分が、どの程度の互換性があるプログラミングが出来るのか謎ですが、少なくともGNMの方は、何らかの互換性がありそうな気がします……。そうなるとPS4向けのAAAタイトルを開発しているデベロッパーは、PS4向けに作った部分をMantleを使ってWindowsOSに持っていく事が可能になる(かも)しれませんね。まぁどちらかというと、「Unreal Engine」や「Unity」といったゲームエンジン屋の仕事だとは思いますが……。

で、ここからが本番。この前の投稿でAMDのOpenGLドライバーが、Mantleベースの拡張を備えている事と、WindowsとLinuxのドライバーの約90%が共有化されている(かも)という話を書きました。そうなるとLinuxがベースであるSteamOS向けのドライバーも、ほぼ同じ条件になる訳で、OpenGL拡張という形でMantleの一部を使用出来る可能性が高い上に、もしOpenGLドライバーに追加される形でMantleドライバーも導入可能だとしたら、Windows上でのMantleドライバーと、ほぼ同じ条件でSteamOSでもMantle APIが使える(かも)しれません:-) 仮にMantle APIがSteamOSでも使えるようになるとしたら、以下のような状況になると思います。
Windows 8 (PC) = Direct3D 11.2, Mantle
Xbox One = Direct3D 11.2+(superset)
PS4 = GNM, GNMX
SteamOS(PC) = OpenGL+(extensions) with SDL2.0?, Mantle
そうなると、もともとPS4やXBone向けに大金を投じて制作されたAAAタイトルのSteamOSへの移植が比較的簡単に行われる「可能性」が出てくる訳です。少なくともグラフィックAPIに関してはDirect3D版をOpenGL版に変換(Valveの「TOGL」のような)するよりも、Windows向けMantleからSteamOS向けMantleの移植の方が手間暇、性能的にも良い結果が得られる可能性がありますしね。

まぁValveと現在のパートナーであるNVIDIAとしては、SDLのような抽象化の高いライブラリーを使った方が、後々の「ARM」環境への移行(少なくともNVIDIAは高性能ARMとGPUの統合を視野に入れていますし)も考えると嬉しいのでしょうが、正直言って、現状のSteamOSのハードウェア戦略は、据え置きゲーム機として考えれば「ナンセンス」なレベルでコスト高ですし……。この辺りについては、また後日駄文を書くかもしれませんが。

最後にもう一つ情報を。前述のXBoneのMantle非採用の話ですが、Mantleの中の人がこんなツイートをしていました。

さて、このツイートをどう読み取ればいいのか……:-) 何か反論があるみたいですが、現時点では「何も言えない」って感じですね。単に文句なのか、それとも11月中旬に行われるMantleの詳しい説明の時にでも、XBoneの隠し玉として低レベルAPIに関して、何らかのお披露目があるとか? うーん、でももしそうなら、この段階で無視するって事に何の意味も無さそうですしねぇ。まぁ大人しく来月の中旬まで待つしかないですかね:-(

#外部リンク
Raising the Bar with Direct3D
http://blogs.windows.com/windows/b/appbuilder/archive/2013/10/14/raising-the-bar-with-direct3d.aspx

AMDがグラフィックスAPI「Mantle」を発表。次世代機を制したAMDによる「ゲーム開発者囲い込み&NVIDIA排除システム」の正体に迫る - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/234/G023477/20130927061/

4Gamer.net ― ValveはなぜSource EngineをLinux+OpenGL環境へ移植したのか。GTC 2013のValveセッションレポート
http://www.4gamer.net/games/107/G010729/20130322107/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: 次世代ゲーム機はOS戦争?
http://blog.minawa.net/2013/07/os.html

BLOG.MINAWA.NET: 次世代ゲーム機はOS戦争? その2
http://blog.minawa.net/2013/07/os-2.html

2013年10月10日木曜日

AMD Mantle と OpenGL

今日も駄文を書こうかと……。ValveのSteamOS(Steam Machines)は、現在の情報では「NVIDIA」がパートナーとなって、OpenGLドライバーの改良を行なっているらしいですね。じゃあ、もう一つの雄である「AMD」はどうなのでしょう?

今の所、NVIDIAのように公式ウェブサイトでSteamOSについて言及しているアナウンスは無い(多分)ですが、代わりに「Mantle」という低レベルAPIを発表しました。これはWindowsOSで汎用グラフィックAPIとして使われている「Direct3D」と、ある意味で競合するAPIで、一応「クロスプラットフォーム」なAPIであるとアナウンスされています。と言っても、基本的にはAMDのGPU、それも最新の「GCN」アーキテクチャのみに対応しているという、極めて効果範囲が狭いAPIなので汎用性が売りであるDirect3DやOpenGLとは毛並みが違う訳ですけど。

似たようなAPIとして、90年台後半に3DfxのGPU「Voodoo」向けに開発した「Glide」というものが有り、実際性能も当時のDirect3Dと比べると良かったので一時期はかなり勢力があったAPIだったみたいですね。当時はあまり覚えていませんが、確かにGlideというのは聞いた事あります。その後は紆余曲折があって、結局はGlideどころか3DfxがNVIDIAに吸収される形で消滅してしまったみたいですが……。

今回のMantleも技術的にはGlideと似たようなモノですが、AMDに言わせると政治的? 背景が全く違うので勝機アリと判断したのかもしれませんね。確かに3Dfxと違い、現在のAMDは主要据え置きゲーム機(PS4、XBone、Wii U)全てのGPUを供給していますし、PCに置いても永遠のライバル、NVIDIAと二分する主要GPUメーカーですしね。

特に据え置きゲーム機(と言っても、WiiUはGPUがGCN世代ではないですが)のPS4とXBoneをAPUで制したのは大きいですね。PC(Windows)のみなら、ゲームデベロッパーは手間の掛かるAMD専用API、しかも最新のGCNにしか対応していない低レベルAPIなんて、手間が掛かる割にはリターンが少ないので対応する事に二の足を踏むでしょうが、今回は主要ゲーム機2つに採用されているので、作業効率としては格段に上がる可能性がありますし。まぁMantleがベースにしている技術がPS4由来なのかXBone由来なのか判りませんけど。PS4はGNMという低レベルAPIが確認されていますが、XBoneはDirect3D以外に低レベルAPIが用意されているのか一般には漏れてきてませんしね。一説にはMantleはXBoneの低レベルAPIがベースだという噂もありますけど……。

もし、このMantleが次世代据え置きゲーム機の低レベルAPIと何らかの互換性があるAPIだったら、Windowsはもとより、LinuxというかSteamOSにAAAタイトルの移植が今まで以上に簡単になる「可能性」はあります。まぁAMDのGCNに対応している「Steam Machine」限定ですけど……。

特にAMDの次世代APU「Kaveri」は、汎用PC向けでありながら(性能は別として)PS4と技術共有している(hUMAやGDDR5?対応)ので、個人的には最も「Steam Machines」に相応しいアーキテクチャかなと思っているんですよね。NVIDIAとしては、据え置きゲーム機をAMDに全てとられてしまい、一応の保険としてSteamOSに協力的なのもあるでしょうし。今はPCゲーム技術のリファレンス的な立場にあるNVIDIAですが、今回のAMDの躍進で一気に立場を逆転されかねないですからね。隙を見せると、このMantleみたいに攻められますし。

そんな感じで、AMDとしてはMantleで歩みが止まりがちな「DirectX」の揺さぶりを掛けている訳ですが、SteamOS(Linux)に対してはどうなんでしょうか? 今の所、明確な答えは出していませんが、技術的には可能でしょう。少なくともMacよりは遥かに導入しやすいでしょうし。問題は「需要」があるかって事なんですけど……。

毎度の事ながら、カーマック先生がMantleのパフォーマンスについてツイートしてくれているので引用します。

確かにDirect3Dに比べるとパフォーマンスは上がるけど、NVIDIAのOpenGL拡張を上手く使えば、似たようなパフォーマンスが得られるみたいですね。OpenGLは各ベンダーが独自に拡張する事が許されているらしいですね。まぁあまり多用すると、汎用性が失われるので本末転倒な気がしますけど。

面白いのは、AMDもMantleベースの技術をOpenGL拡張でOpenGL上に持ち込もうとしているらしい事なんですよね。しかも、この移植作業の為にOpenGLの専門家を招いているようですし。まぁこの為というか、もしかしたらPS4絡みなのかもしれませんが……。





勉強不足で知りませんでしたが、Graham Sellers氏は「OpenGL SuperBible」というOpenGLの赤本の著者という専門家で、今はAMDでRADEONのOpenGLの最適化を担当しているらしいです。氏のツイートで気になるモノをもう一つ引用。



どうやらAMDのOpenGL?ドライバーはWindowsとLinux版で90%くらいは共通化されてるみたいですね。Mantleドライバーがどうなるのか判りませんが、おそらくAMD推奨のゲーム開発環境はMantleからフィードバックされたOpenGL拡張がGCN世代は主流になると思う(Direct3Dの独自拡張が認められていなければ)ので、そのドライバーがWindowsとLinuxで共通化されているというのはLinux(SteamOS)には朗報ですね:-)

Mantleが軌道に乗れば、いずれはLinux版ドライバーも出てきそうですが、その前段階としてMantleベースのOpenGL拡張が追加されたLinux版ドライバーが確実にLinux(SteamOS)にも導入されると思います。

#Amazon
OpenGL SuperBible: Comprehensive Tutorial and Reference (6th Edition)
Graham Sellers, Richard S Wright, Nicholas Haemel
Addison-Wesley Professional ( 2013-07-31 )
ISBN: 9780321902948

#外部リンク
AMD Aims To Give OpenGL A Big Boost, “API Won’t Be The Bottleneck” | DSOGaming | The Dark Side Of Gaming
http://www.dsogaming.com/news/amd-aims-to-give-opengl-a-big-boost-api-wont-be-the-bottleneck/

Graham Sellers | LinkedIn
http://www.linkedin.com/in/grahamsellers

3dfx - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/3dfx#Glide

2013年10月7日月曜日

2K Games が SteamOS に参入?

10月だと云うのに、この暑さ。まるで夏みたいな気温ですね。さて、今日もSteamOSについての話題を書こうかと。まぁ既にタイトルに書いてあるんですけど。まだ正式な発表という訳ではないのですが有名なゲーム会社である「2K Games」が、LinuxというかSteamOSにいくつかの既存タイトルを対応させるのではないかという噂が、まことしやかに囁かれ始めています。いくつか例を挙げると、以下のようなタイトルらしいです。
NBA 2K14
NBA 2K13
Sid Meier's Civilization V
XCOM: Enemy Within
Borderlands 2
まさかのCivilization V:-) Borderlands 2も人気タイトルですしね。まぁあくまで噂ですが、何故か米国のAmazon.comのゲーム・カテゴリーで「Linux」という項目があり、そこにこれらのゲームがカテゴライズされている状態だそうです。何かの間違いかもしれませんが、Civilization VやBorderlands 2は、Windows専用ではなく、Macにも対応しているゲームなので、他のWindows専用タイトルよりは、信憑性が高いと思います。

また関係あるかは判りませんが、つい最近、同じく2K Gamesの「BioShock 2」が「Games for Windows Live」を除外し、代わりにコントローラー対応やSteam実績やBig PictureモードなどSteamworksの各機能を利用できるようしたバージョンをSteamでリリースしたらしいですし、この流れは見逃せないかと個人的には思います。

こうなると、名作ゲームである「BioShock」シリーズもSteamOSに対応して欲しいところですね。最新作である「BioShock Infinite」も、Mac対応ですし、可能性は高いかなと思いたいところです:-) ここまで書いておいてなんですが、あくまで「噂」です。実際にどうなるのかは全然判らないので、誤解なきようお願いします。

ちなみに、今Steamで2K Gamesのセールやってるんですよね。今日はちょうど「Sid Meier's Civilization V」が75%オフです。ただ、Mac版だと日本語字幕カットされてるんですよねぇ……。もしあるとしたら、Mac版からの移植かなと思うので、そうなるとSteamOS版も日本語字幕無いのかな……。

#外部リンク
Amazon.com: Linux Games: Video Games
http://www.amazon.com/s/ref=nb_sb_noss?url=node%3D290573&field-keywords=&rh=n%3A290573

Steam で 75% オフ:Sid Meier's Civilization® V
http://store.steampowered.com/app/8930/

2K Games - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/2K_Games

GfWLを除外しSteamworksを導入した『BioShock 2』のリリースが開始、全DLCを収録へ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
http://www.gamespark.jp/article/2013/10/04/43869.html

Steam Machines のスペック公開

先週、怒涛のように発表されたValveの3つのアナウンスですが、結局3つ目の話題は「Steam Controller」でしたね。Valveが何らかのコントローラーを開発していたのは既に漏れ伝わっていたので、特に驚きはしなかったのですが、まさかあのようなキテレツなコントローラーだとは思いませんでしたね:-)

冷静に考えれば、Steamで既にデフォルトのコントローラーとなっている「XBOX360コントローラー」が比較点安価で入手出来ますし、今更Valveが似たような安価な代替品を用意するまでもなく、ロジクール(ロジテック)がXbox360コントローラー互換の製品を発売していますからね。どうしてもというなら、このコントローラー「F710 Wireless Gamepad」「F310 Gamepad」を推奨品に認定すれば済む話ですし。コントローラーについては、また後日妄想を書こうかなと思っているので、今回は省略しときます。

今日の話題は、Steam Machines のスペックについてです。あくまで「プロトタイプ」ですが、ValveのSteam Machinesのスペックが公開されたようです。一応以下のような感じみたいですね。
CPU:Core i7-4770、或いはCore i5-4570、Core i3の何れかを搭載
GPU:Nvidia Titan、或いはGTX780、GTX760、GTX660の何れかを搭載
メモリ:16GB DDR3-1600(CPU)、3GB DDR5 (GPU)
ストレージ:1TB / 8GBのハイブリッドSSHD
電源:450W/80Plus Goldの電源を内部に搭載
サイズ:およそ12インチx12.4インチx2.9インチ(約30.5cm x 31.5cm x 7.4cm)
うーん、事前の予想と合ってるような合ってないような:-( この前のリーク? であった「AMD」製CPUというのはガセだったみたいですね。まぁ流石にアレはどうかなって思ってましたけど。ただ、インテル製のCPUになるにしても上位クラスのi7、i5、i3ってのは少々驚きましたね。もしあるとしたら、比較的安価な「Pentium Dual-Core」辺りがギリギリかなって思っていたので……。

それより驚いたのがGPUですね。まさか「Titan」まで載せてくるとは……。ご存じない方も多いと思いますが、ある意味NVIDIAの最上位機種で小売価格が「999ドル」という驚きのお値段です。他のGPUもGTX780、GTX760、GTX660とハイからミドルと言った感じで「リビングルーム」向けにしては、比較的重量級なGPUですね……。

まぁ例の「ホームストリーミング」機能がNVIDIAの技術「NVENC」を使用したモノならば、対応GPUもそれなり(650以上?)のクラスが必要らしいので、GTX660辺りというのは現実的なのかなとは思いますが……。それでも、小売価格で2万円はしますし、そう安価なGPUじゃないと思いますけど……。メモリ16GBと1TB / 8GBのハイブリッドSSHDも小売価格なら結構しますしね。電源が450Wというのも、80PlusのGoldとはいえ、TitanやGTX780クラスでは厳しい気がしますし。

比較対象として合っているのか判りませんが、一説によるとPS4のAPUのコストは「60-100ドル」らしいです。まぁ本当に噂レベルではありますが……。ちなみに「PS3はCellが89ドルでRSXが129ドル、360がXCPUが105ドルでXGPUが140ドル」なんて話もありますが、こちらも真偽は不明です。とはいえ、同じ「x86」アーキテクチャでも、AMD一社でCPUとGPUをワンチップ化で用意出来る「APU」と、ただの汎用品の寄せ集め? であるSteam Machinesでは製造コストに雲泥の差があるのは間違い無いと思います。

何となくNVIDIAは積極的な印象を受けますが、インテルに関してはあんまり積極的でも無さそう? これがARMと競合しているモバイル向けのCPUなら、もう少し愛想も良いのでしょうが、普通に売れているデスクトップ向けだと、ちょっと厳しそうですしね……。あくまで私見ではありますが。

何か本当に汎用品で作ったValve印の「ゲーミングPC」って感じですが、一応ケースは独自仕様らしい? 後でケースのデザインをCADファイルで公開するって書いてありますね。というか、ここまでValveのアナウンスを読まないで適当に書いてきたのですが、流し読みしてみた感じ、今回は「ハイエンドユーザー」向けに「汎用品」を使って「リビングルーム」に置いても違和感の無いような「小型のデザイン」を模索する為のプロトタイプらしいです。

なので、敢えて一般人が入手し易い汎用品のPCパーツを使っているみたいですね。後で自分でパーツ(マザーボードさえ)を変更出来る事を想定しているらしいです。今回の目的は、そういった汎用品で作った「ゴツい」PCを、如何にリビングルームに置いても問題の無いレベルでコンパクトに出来るかというのを念頭に置いた筐体作りが課題みたい? だから敢えて450Wの電源にしたんですかね? まぁそれでもTitanは厳しい気がしますが:-(

私の予想では、今回のような「上限」を決める事より、最低限の「下限」を決めるのが「Steam Machines」の役割だと思っていたので、今回のプロトタイプは少し残念な感じですね……。まぁ今回のプロトタイプは、あくまでSteam Machinesの一部に過ぎないらしいので、私が予想したような目的のSteam Machinesも、いずれは公開されるのかもしれませんが……。とにかく詳細を待ちたいと思います。

#外部リンク
Steam コミュニティ :: グループ :: Steam Universe
http://steamcommunity.com/groups/steamuniverse#announcements/detail/2145128928746175450

[Phoronix] Steam Machines Prototypes: Intel CPU, NVIDIA GPU
http://www.phoronix.com/scan.php?page=news_item&px=MTQ3NzQ

Valveがベータ配布を予定している「Steam Machine」プロトタイプのスペックを発表 « doope! 国内外のゲーム情報総合サイト
http://doope.jp/2013/1029982.html

Steam Controller
http://store.steampowered.com/livingroom/SteamController/

Valveが斬新なデザインのコントローラ「Steam Controller」を発表。2つのトラックパッドとタッチスクリーンで,あらゆるジャンルのゲーム操作を実現 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/038/G003821/20130928002/

F310 Gamepad
http://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/product/f310-gamepad

The AMD's Cafe:PS4とXbox One向けSoCは$60~100,Xbox Oneだけで30億ドル以上に値? - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/amd646464/archives/52357736.html

■■速報@保管庫(Alt)■■ : [PS4/Xone]次世代機のAPU一個あたりのコストは60-100ドルで、PS3/360立ち上げ時よりは大幅に安く上がる?
http://blog.hokanko-alt.com/archives/28723681.html

2013年9月28日土曜日

SteamOS のおさらい

さて今日もValveの発表がある訳ですが、こちらも負けずに妄想全開でその時を待ちたいと思います。と言っても、もう大した話題もないんですけど。取り敢えず今までの妄想を纏めてみますかね。
OS = Ubuntu 12.04 LTS (Ubuntu Coreバージョン)
UI = Steamクライアント (ビッグピクチャーモード固定?)
推奨ライブラリー = Valve Runtime(Valveが推奨するオープンソースなゲーム開発ライブラリー群?)
ウィンドウシステム = X.Org Server(Valve Runtimeに含まれているSDLをフロントエンドとして使用? バックエンド「MirかWaylandかX.Orgか」は開発者が意識する必要性は無い?)
これがこの前までの妄想です。で、今出ている妄想を足すとこんな感じですかね。
ホームストリーミング = NVIDIAのストリーミング技術がベース? 将来的にはNVIDIA GRIDによるクラウドゲームサービスも導入? もしかしたら、「LittleFoot」ととして「NVIDIA SHEILD」や「Tegra Note」とのストリーミングもあり?
音楽、テレビ、映画 = デフォルトで「Spotify」に対応? もしかしたら「Netflix」も?
「Steam Machines」はこんな感じでしょうか?
Steam Machines = x86アーキテクチャかつ汎用のPCパーツで構成されるゲーム機?
リファレンス機 = Valve自らが制作する試作機で、パーツ構成はAMDのCPUにNVIDIAのGPU? WiFiも必須? もしかしたら「認証制度」が設けられるかもしれない? 性能的にはそれ程でも無さそう?
取り敢えず、こんなところですかね? OSのベースが「Ubuntu 12.04」なのは、かなり信憑性が高いと思います。何故かというと、Valve公式サイトに、Steam Machines向けっぽいリポジトリが公開されているからです:-) まぁこれがSteam Machines用なのかは確認された訳ではないのですけど……。

それによると、ベースのOSは「Ubuntu 12.04.2」らしいです。既に12.04.3が出てますが、こちらはまだ「.2」みたいですね。それとNVIDIAのプロプライエタリドライバーとツール群ですね。あと「bcmwl-kernel-source」というパッケージも追加されていますが、これの説明を読むと以下のようなパッケージらしいです。
This package contains Broadcom 802.11 Linux STA wireless driver for use with Broadcom's BCM4311-, BCM4312-, BCM4313-, BCM4321-, BCM4322-, BCM43224-, and BCM43225-, BCM43227- and BCM43228-based hardware.
どうやら「Broadcom」製のWiFiが導入されるみたい? やっぱり、WiFi必須ってのは本当なのかもしれませんね。面白い所では「valve-wallpapers」のもありますね。まぁ普通に壁紙でしたが:-)

上記の情報で少し臭いかなって思うのはCPUがAMD製って所なんですが、リークによると単にコストの関係らしいので、有り得るって言えばありうるのかも……。本当ならNVIDIAがCPUも含めたワンストップ・ソリューションを提供出来ればベストだったのでしょうが、残念ながらNVIDIAは単独でのx86コアを手配出来ませんからね。その為にも「Project Denver」という高性能64bit ARMコアをGPUと統合する計画を急ピッチで進めている最中なんでしょうが、噂では2015年に実戦投入されるらしいので、あと2年は掛かるますし……。

自分の妄想では、NVIDIAとしては、このARM機でSteam Machinesを展開して欲しいという狙いもあって参加しているのでしょうね。x86からARMという流れは最近のトレンドですし、ValveもSDL2.0やその他のオープンソースなクロスプラットフォームライブラリーを多用している所を見ると、実性能より抽象度を優先して移植しやすい環境を推奨してきそうですし。それに将来的にはNVIDIA GRIDのようなクラウドゲームサービスでヘビィなゲームは互換性を取りそうな気もしますし。そうなると最悪、Steam Machinesは「ビューワー」のようなスペックでも良い訳ですし。まぁ実際にストリーミングでゲームをするとなると、各家庭にそこそこの回線が無いといけない訳でまだまだ時間は掛かりそうですが……。

それとNVIDIAのOpenGL対応ですが、カーマック先生が面白いリンクをリツイートしていました。任天堂のGCとWiiのエミュレーターである「Dolphin」の開発チームが現状の各社OpenGL3.0対応のドライバーをエミュレーターを用いてテストしたらしいのですが、数ある中でNVIDIAのLinux用プロプライエタリドライバーが最高評価の「Excellent」らしいです:-) 

次いで「Mesa」が「Good」。MesaというのはOpenGLのオープンソースな実装で、基本的にIntelの公式ドライバー、AMDとNVIDIAのコミュニティによるドライバーの事だと思います。唯一Intelは公式でオープンソース実装なので、コミュニティと分化してないのです。少し意外でしたが「Nouveau」(NVIDIAのGPUドライバーのオープンソース実装)の評価が高いですね。Nouveauは、今まで完全なリバースエンジニアリングで実装するという、ある意味、修行僧の荒行状態で困難が予想されているのですけど……。この前NVIDIAが方針を改めて一部のドキュメントを公開するらしいので、今後は多少、楽になりそうですが……。

そして「Mediocre(平凡、二流……)」の評価なのがAMDのLinux向けプロプライエタリ・ドライバーですね。まぁ何となく世間の評価通りですが……。ここで話が終わればまだ良かったのですが、世の中には更に悲惨な事があるんですね。二流以下の「Bad」がARM自らのGPU「Mali」向けのプロプライエタリ・ドライバーで、更に低い「Horrible」がQualcommの「Adreno」のプロプライエタリ・ドライバーらしいです……。もうひとつ「PowerVR」というメジャーなGPUがあるのですが、こちらは「Unknown」らしいです。OpenGL ES 3.0向けのドライバーがまだ無いのがその理由らしいですが。

こうやってみると、如何に現状のARM向けGPUドライバーが悲惨なのかがよく分かりますね:-( 恐ろしい事に各モバイルOS(FirefoxOS、Sailfish OS等々)がAndroid向けのドライバーを流用するらしいですね……。そして「Ubuntu」も「Mir」でその輪の中に加わろうとしているようです:-( 私の知識が中途半端なので、もしかしたら間違っているのかもしれませんけど。

なんて余計な事を書いてたら、あと20分でValveの3つ目の発表です。まぁイイ暇つぶしにはなったかな:-) 一体何の発表なんですかねぇ。噂じゃSource2エンジンの「Left4Dead3」じゃないかって話ですが、もしかしたら独自コントローラーかも。それともLittleFoot?

#外部リンク
http://repo.steampowered.com/hometest/dists/stable/steam/binary-amd64/Packages
http://repo.steampowered.com/hometest/dists/stable/steam/binary-amd64/Packages

Official Dolphin Emulator Website - Dolphin Emulator and OpenGL drivers - Hall of Fame/Shame
https://ja.dolphin-emu.org/blog/2013/09/26/dolphin-emulator-and-opengl-drivers-hall-fameshame/?cr=ja

2013年9月27日金曜日

Steam Machines のパートナーは、やっぱりNVIDIA?

昨日のValveの発表が、思ったより大人しい内容だったので少し残念でしたね。もう少し突っ込んだ発表があるのかと思っていたのですが……。一応、NVIDIAからもSteamOSに関する発表があったので、NVIDIAがValveに協力しているのは間違いないみたいですね。

あと昨日書いたAMDがLinuxに関して何か発表するかもって話ですが、GCN向けのDirectXにもOpenGLにも依らないPC向けの低レベルAPIの発表でしたね。多分ですが、PS4の開発からフィードバックされたAPIですかね? スライドによると、一応は「クロスプラットフォーム」なAPIらしいですが、何処にもLinux対応とは書いてませんでした……。11月に詳細を発表するとか何とか書いてあったきがしますが……。

カーマック先生のツイートによると、もしもAMDがこの新しいAPI「Mantle」をSteamOSにも移植したら、より多くのAAAタイトルがSteamOS向けに移植されるかもしれないって書いていましたが、このMantleをAMDと共同開発したバトルフィールド・シリーズで有名なDICEは、ある意味Steamのライバルである「Origine」を運営しているエレクトロニック・アーツの関連会社ですからねぇ……。それにエレクトロニック・アーツ系のゲームはLinuxにほとんど? 移植された事が無いですし……。

それに、個人的にはSteamOS向けのゲームは、SDLのように抽象化の度合いが強いライブラリーが推奨されるでしょうし、ある意味、逆路線の低レベルAPIであるMantleは、今後の展開(例えばARM機への移植等)を考えると、Valveとしては、あまり推奨したく無いのかなって思いますし。

私個人としては、PS4のやり方がある意味理想的だと思っているので、もし据え置きゲーム機として考えるなら、やはりAMDのAPU一機種に限定して、汎用APIのOpenGLと低レベルAPIのMantleの二本立てにするのがベストかなとは思うのですけどね……。

完全にネタレベルの話ですが、某所に投稿された匿名のValve社員を名乗る書き込みが話題になっていました。それによると、やはりパートナーはNVIDIAらしいです。勿論、AMDが排除されているという訳ではないですが、一緒になって開発しているのはNVIDIA一社だけみたい?

その人によると、Linuxは単純にWindowsより速いらしいです。平均して約25%くらい速いらしいです。次にLinuxは自分達でチューニング出来るのが良いらしいです。GPU関連だけじゃなくて、カーネル部分にまで手を入れる事が出来るのが素晴らしいそうです。しかもMSやアップルにお伺いを立てなくてもいいいので、1日で劇的にゲームを改善させる事が可能なのが特に気に入っているそうです。最後にWindowsはMSがゲームに対して、あんまりヤル気が無いのが嫌だそうです(えっ!

またSteamOSについてですが、NVIDIAのGPUは3世代前まで、AMDは2世代前までがサポート対象らしいです。ただし、Valve自らが制作する「リファレンス機」は、NVIDIAのGPUとAMDの「CPU」を載せたモノになるだろうとの事です。GPUは解るけど、なんでCPUがAMD? って思いましたが、単純に「お金」の問題らしいです。というか、INTELはSteamOSにあんまり興味が無いらしいです……。それに何かにつけてお金を請求されるので諦めたっぽいです:-(

AMDは特にコメントされていませんでしたが、これといって協力的という訳でもなさそうですね。コスト面では問題無さそうですが、ドライバーの作り込みとかの意味で……。それに比べると、NVIDIAは凄い協力的だったそうです。Valveのチームと一緒になってOpenGLドライバーの改善に取り組んでくれたし(残念ながらプロプライエタリなモノですが)、逆に例のNVIDIAのストリーミング技術を使ってみないかと売り込んできたみたいです:-) もしかしたら、NVIDIA SHIELD自体がValveの為のデモ機だったのかもしれませんね。その売り込みのお陰かSteamOSに「ホームストリーミング」がデフォルトで搭載されているのかもしれませんし。「このホームストリーミングは、AMDのビデオカードでも使わなくちゃいけないんだけど、それでもいいの?」とまで聞いたらしいです:-)

今の所、ホームストリーミングがどのような原理なのか判りませんが、NVIDIAのGPUはKepler世代から「NVENC」というハードウェアによるエンコードが可能になっているらしいので、多分ですがこれを使ってストリーミングするのだと思います。それ以前の世代やAMDのGPUの場合、同様なハードウェア機能がついているのか調べていませんが、もし無かったらソフトウェアで実装しないといけないので、正直快適なホームストリーミングは出来ないかもしれませんね……。もしこの情報が本当なら、リファレンス機に搭載されるGPUはKepler世代以降って事になりそうですね。

またSteam Machinesですが、基本的には汎用のPCパーツを使ったモノですが、おそらく何らかの「認証制度」が設けられるのではないかと……。これはValveがゲーム開発者に対して、最低限のスペック保証をしなければならないかららしいです。またリビングルームに置く製品なので、安いからと言って、あまりに粗悪品な電源を積んで燃えましたとかじゃ話になりませんし……。

勿論、OS自体は自由にダウンロード出来るので、自分で組み立てた超スペックなタワー型PCにSteamOSをインストールしても、おそらく問題もなく動作してゲームも遊ぶ事が出来ますが、それはValveが想定している「Steam Machines」の役割ではないそうです。ここまでの話を総合すると、やはりSteam Machinesはリビングルーム向けのセットトップボックスに近い位置づけなのかもしれませんね。少し違うかもしれませんが、「PS4」というよりも「PS Vita TV」的な位置づけなのかも。PS4相当はメインPCのWindows版クライアントって感じで……。

3つあるうちの最後の発表ですが、Valveが開発しているコントローラーか「Source 2」エンジンなんじゃないかってのが大方の見方みたいですね。コントローラーは確実に開発中みたいですけど、今回発表までするかは微妙な感じ?

ここまで長々と書いてきましたが、情報元が「4Chan」の匿名情報なので信ぴょう性はかなり怪しいところです:-( まぁ暇つぶしって事で、あんまり本気にしないで発表を待ちたいと思います。でも、実際にSteamOSについて、公式に祝福してるのってNVIDIAだけなんですよね……。もしかしたら他の企業も何らかのメッセージを公表しているのかもしれませんが……。

#追記
書き忘れましたが、Steam Machinesの条件? には、低レイテンシなワイヤレスネットワークも必要らしいです。「Wi-Fi Direct」の事なのかな?

#外部リンク
Steam Rolling Into Your Living Room
http://blogs.nvidia.com/blog/2013/09/25/steam-rolling-into-your-living-room/

米AMD、次世代GPU「Radeon R9」&「Radeon R7」シリーズを発表 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/26/171/

4Gamer.net ― NVIDIAの新機軸を理解する(1):GeForce GRIDが描く「ゲームスタジオが独自のゲームプラットフォームを描く時代」
http://www.4gamer.net/games/076/G007660/20120911008/

第504回:Wi-Fi Direct とは - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/keyword/20110223_428718.html

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎 その5
http://blog.minawa.net/2012/04/steam-box-5.html

2013年9月26日木曜日

SteamBox のサイズって?

発表まで、まだ時間があるので暇つぶし。SteamBoxってどのくらいの大きさになるのですかね? 一応「リビングルーム」向けを謳っているので、まさ普通のPCケースって訳でもないでしょうし……。有り得るとしたら「Mini-ITX」くらいですかねぇ。完全に据え置きゲーム機って感じなら、汎用性なんか気にせず一品モノで見栄え良くしてくるかもですが、どうせなら、ある程度汎用性がある規格に拘って欲しいですね。せっかくPC的な自由さがあるOSなんですし。

3年前くらいに妄想していた時はAMDって事で、まさかの「Mini-DTX」かもって思ったりもしたのですが、これだけモバイル機器が謳歌している時代、もう少し小さいサイズが妥当なのかもしれませんね。てか、AMDが推奨してたDTX規格自体、完全に忘れさられてますけど……。

今の時代だと、Intelが推奨している「NUC」レベルも考えられなくもないかなぁ。まぁある程度のGPUを積まないといけないから、そこまで小さいのは難しいかもですが……。値段との折り合いもありますしねぇ。PS4が4万円で出すっていうのが、Valveとしてはかなり厳しい条件ですよね。個人的には3万円、出来れば2万五千円くらいで、そこそこの性能のPCモドキみたいなのがギリギリのラインかなって気がするんですけどね。ゲーム機としてしか使えなければですけど……。

以前の話じゃ、SteamBoxはオープンなハードになるだろうって噂でしたし。この場合の「オープン」というのは、既存のPCのような意味ですかね。自分で他のOS、例えばWindowsを入れても構わないとか、そういう感じです。まぁぶっちゃけ、ただのPCな気がしてるんで、当たり前っちゃ、当たり前ですけど。

ただ、個人的には通常のBIOSの代わりに「CoreBoot」を採用した機器を見てみたいんですよね。以前も書いた事あるのですが……。APUならCoreBootに対応している可能性も高いんすけどね。Intelもですが……。実際、「ChromeBook」にはCoreBootが採用されてますし。ただCoreBootは「SeaBios」っていうペイロードで、デフォルトのOSイメージ? 以外も起動させる事が可能らしいんですが、残念ながらWindowsはACPIの制限が厳しくて、他のOSみたいに簡単に起動させるってレベルじゃないらしいんですよね。一応Windows7まではテストさてるらしいですが……。

そうなると普段はゲーム機として「SteamOS」を立ち上げてて、Windowsでしか遊べないゲームや、普段使いにWindowsOSを立ちあげたい時は、そちらを起動させるってのが、CoreBootだと、ちょっと不安な感じなんですよね。かといって、普通のBIOSのデュアルブートってのもどうかなって……。個人的にはUbuntuとかのLinuxを使えばいい気もしますが、それじゃ駄目な人も居ますしね……。とか無駄話書いてたら、あと1時間ですか。

#追記
やっぱりAMDのAPUだったら面白いんだけどなぁ。現行世代はまだまだ力不足だけど、次世代の「Kaveri」からはDDR3だけじゃなくてPS4と同じGDDR5もデフォルトで対応するらしいし。まぁ汎用品だとPS4みたいにGPUの能力を大幅にスペックアップさせてるって訳じゃないから、性能はかなり差があるだろうけど、その分値段的には有利だろうし……。

個人的には、SteamBoxはAndroidと似たような進化を遂げていくのかなって思うんですよね。既存の据え置き機みたいに最初でガツンとハードウェアの性能を上げるんじゃなくって、毎年あるいは3年毎くらいに、値段据え置きで徐々に性能が良くなっていくみたいな。SDLみたいに抽象化の強いライブラリーで互換とるんだから、そっちの方が良さそうな気がしますし……。まぁ今更妄想書いてもどうなるもんでもないんですが……。あと20分ですし。

#外部リンク
DTX - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/DTX

AMDが小型PC用フォームファクタDTXを提案
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0115/ces15.htm

AMDの省電力APU「Kabini」搭載のMini-ITXマザーが発売、PS4と同系統の「Jaguar」コア採用 - AKIBA PC Hotline!
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20130822_612116.html

インテル® ネクスト・ユニット・オブ・コンピューティング
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/motherboards/desktop-motherboards/nuc.html

coreboot - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Coreboot

Chromebooks - coreboot
http://www.coreboot.org/Chromebooks

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: LinuxBIOS
http://blog.minawa.net/2007/03/linuxbios.html

BLOG.MINAWA.NET: LinuxBIOS with X11 server
http://blog.minawa.net/2007/03/linuxbios-with-x11-server.html

BLOG.MINAWA.NET: SteamとFusion APUの可能性
http://blog.minawa.net/2011/05/steamfusion-apu.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎 その6
http://blog.minawa.net/2012/04/steam-box-6.html

SteamBox って結局?

さてさて、今日も妄想全開で頑張ろうと思います。何と言っても、後3時間くらい(現在、25日の夜11時)で、Valveの「2つ目」の発表が控えてますからね。一体何なのでしょうか:-) 大方の予想では、やはり「SteamBox」なのではないかと……。自分もそう思いますし。という事で、勝手にSteamBoxについて妄想したいと思います……。

ぶっちゃけ、「何で作るの?」って事ですよね……。えぇ、「NVIDIA」か「AMD」か……。大穴で「INTEL」? この前も書きましたが、ハードウェア「だけ」を見れば、AMD、というか「APU」一択だと思います。PS4もXBONEもAPUですしね。ただ、ドライバーの出来や政治的? な理由でNVIDIAなのかもなぁと漠然と思っていました。まぁNVIDIAだけでは「GPU」はともかく、「x86」の「CPU」を用意出来ないので、INTELのCPUもって事になるのでしょうけど……。

実際、ツイッターでこんな発言が話題になっています。

代表的なゲームエンジンである「Unreal Engine」の偉い人が、「NVIDIAが作ったトンデモナイもの見せてもらったよ。GPUじゃないけどゲーマーが喜びそうなヤツ(意訳)」。うーん、確かに気になる情報です……。ただ何となくお茶を濁されているような、いないような……。と思っていたら、今度はこんなツイートが……。

これは……。「AMDが今日、Linuxユーザーとゲーム開発者をハッピーにさせる発表をするよ!(意訳)」。正直、Chris Pirillo氏の事は全く知らなかったのですが、かなり有名なジャーナリスト? みたいですね。そんな人がこんな事言ったら……。もう確定してるようなモノじゃないですかね……。

まぁ別にAMD一社からSteamBoxが出るとは誰も言ってないので、NVIDIAもINTELも、もしかしたらVIA!からも……。いや、流石にそれはないかな:-( でも、NVIDIAは以前、ValveがSource EngineをどうLinuxへ移植したのかっていう発表をValveとNVIDIA共同で行った事があるくらいなんで、絶対に一枚絡んでるとは思うのですけどね。例の「togl」の解説です。

何だかんだ言って、AMDとNVIDIAの協力は絶対に欠かせない部分なので、両者とも協力を取り付けているのならば、SteamOSとしては、ひとまず成功と言えるのかもしれませんね:-) まぁあと2時間ちょいで判明する事ではありますけど……。とか言って、SteamBoxの発表じゃなかったらズッコケそうですが。

あぁ、そうだ。何故か今日になって、NVIDIAが「Nouveau」(NVIDIAのGPUドライバーのオープンソース実装)に、GPUのドキュメントの一部を開示しても良いと通達してきたみたいですね。この件で以前、リーナスさん(Linuxの偉い人)に「ファ○ク・ユー!」されちゃった事もあったもんですが……。一体何故このタイミングで?

#YouTube
▶ Linus Torvalds - Nvidia F_ck You! - YouTube
http://youtu.be/IVpOyKCNZYw



#外部リンク
2014年、Steam の世界が広がります
http://store.steampowered.com/livingroom/?l=japanese

4Gamer.net ― ValveはなぜSource EngineをLinux+OpenGL環境へ移植したのか。GTC 2013のValveセッションレポート
http://www.4gamer.net/games/107/G010729/20130322107/

Porting Source to Linux - Porting Source to Linux.pdf PDFの為、閲覧注意
https://developer.nvidia.com/sites/default/files/akamai/gamedev/docs/Porting%20Source%20to%20Linux.pdf

Nvidia seeks peace with Linux, pledges help on open source driver (Updated) | Ars Technica
http://arstechnica.com/information-technology/2013/09/nvidia-seeks-peace-with-linux-pledges-help-on-open-source-driver/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: リーナス氏がNVIDIAに宣戦布告?
http://blog.minawa.net/2012/06/nvidia.html

2013年9月25日水曜日

SteamOS 発表!

いやぁ、昨日は怒涛の妄想ラッシュで自分でも呆れるくらい毒電波を垂れ流してしまいましたが、やっぱり発表されましたね! その名も「SteamOS」。具体的な内容はまだ判りませんが「Linux」ベースである事だけははっきりしました:-)

現在、明らかにされている内容から判る事は明確に「リビングルーム」向けって言う事ですね。普通に考えれば、大画面テレビに繋ぐ為に最適化されたUI、つまり「ビッグピクチャーモード」か、それに準ずるような既存のゲーム
機、セットトップボックスに似た操作感のUIって事になりますかね。どうしてもPCスタイルのゲームをやりたいって時にオプションで従来のクライアントのUIも選択出来るかってのが個人的に気になる所ですが……。

他に気になる特徴としては、ゲーム以外のコンテンツ、音楽や映画も取り扱うらしいですね。まぁこれは想定内ではありましたけど。それらを視聴する為のソフトが専用アプリなのか、あるいはChromiumのようなウェブブラウザー内なのかってのが多少気になる所ですかね。

話によると、既に「Spotify」は確定しているそうですが、何と言っても「Netflix」ですね。日本だと、あまり知名度はありませんが、米国だとダントツ一位の人気ですし。Netflixは「Chromebook」でもFlashと同じような待遇で特別なプラグインが用意されているくらい重要度が高いサービスですからね。

変更されていなければ、SteamクライアントもCEFというChrome(Chromium)の亜種? を使用しているので、ウェブブラウザーとしては似たような事が出来る? と個人的には思っているのですが、実際はどうなのかわかりません……。もし出来るのなら、様々なウェブアプリにも対応し易いでしょうから、意外と面白くなりそうではあります。例えばウェブアプリのゲームとか……。

一番驚いたのは「ホームストリーミング」ですね。Steam公式のアナウンスでは以下のように書かれています。
お持ちの Windows や Mac ゲームの全てを SteamOS マシーンでプレイできます。今まで通りにコンピュータを起動してSteam を実行すれば、家庭内ネットワークを経由してSteamOS マシーンでストリーム可能になり、これらのゲームをテレビでお楽しみいただけます!
うーん、これって家庭内「GAIKAI」みたいな事なんですかね? もしくはPS4の「リモートプレイ」的な? SteamOS側がクライアントになるって事は、既存のWin/MacのSteamクライアントを立ち上げてサーバー的に使うって事なんでしょうかね? PS4やWii Uのように、元から織り込み済みのハードウェアならともかく、性能もマチマチなPC用Steamクライアントじゃ、ハイスペックなPCじゃないと結構厳しい気がするんですけど……。てか、そこまでハイスペックなPCがあるなら、わざわざ貧弱? なSteamOS機なんか要らない気もしますが:-( まぁ出来ないよりは出来た方がいいですけどね。

個人的には、このホームストリーミングってのがキーワードな気がします。うろ覚えですが、元々の「SteamBox」構想って、据え置き型の「Bigfoot」とモバイル型? の「Littlefoot」の2つだった気がします。Littlefootってのは、情報が錯綜していて、一説には「ウェアラブルコンピュータ」なんじゃないかとも言われていましたしね。個人的には単なる携帯型ゲーム機? かスマホ、タブレット型なんじゃないかと思いますが……。ちなみにビッグピクチャーモードは「Tenfoot」らしいです。

まぁ簡単に言っちゃえば、PS4におけるPSPみたいな位置づけなんじゃないのかなぁと。実際、前述したリモートプレイとホームストリーミングって被ってそうですし。って、ここまで書いて思ったのですが、やっぱりSteamBoxのパートナーって「NVIDIA」なのかもしれませんねぇ。

昨日書いたNVIDIAのAndroidベースの携帯ゲーム機「SHIELD」や7インチタブレット「Tegra Note」っていうドンピシャなアイテム出してますし、特にSHIELDの方はクラウドゲーミングサービス「GRID」のデモ機でもありましたし。GRIDの真の力はGAIKAIのようなクラウドサービス向けですが、下のリンク先を見るとPCを母艦にしてH.264によるストリーミングプレイもデモしてたらしいですし……。

今はまだホームストリーミングですが、将来的にはPS4のGAIKAIのように、ある程度以上のパワーが必要なゲームや、どうしてもWindows専用しか用意出来ない大作や古いゲームなどの互換性維持にクラウドサービスとして使いたいのかも……。SteamBoxのメインターゲット的には、超弩級なゲーミングPCってのは意識してなさそうですし、昨日書いたようにSDL2.0のような性能よりも移植性を念頭に置いたライブラリーを使う方針なら、将来的にはNVIDIAが目指しているARMベースの高性能SoCに切り替える事も比較点簡単でしょうし……。

以前、Amazonが高性能コンピューティング (HPC)のウェブサービス向けに、NVIDIAのサーバーを大量に導入したらしいって話をどこかのウェブサイトで見た気がするんですが、ソースを失念してしまいました……。確かかなり安く買えたとかなんとか……。Valveも似たような条件で導入出来たらNVIDIA GRIDは結構有効な武器になりそうな気がします。まぁ今直ぐって訳にはいかないでしょうが……。

クラウドからのゲームストリーミングが出来ればリビング向けの機器は、そこそこの性能でネイティブは軽めのクロスプラットフォーム向けゲームが動けば良いって割り切りが出来るかもしれませんしね。超大作や古いWindowsゲーがやりたければ、有料? で、ストリーミングでって流れで……。

まぁ何にせよ、明日発表されるかもしれないSteamBox次第ってところですかねぇ。特に何処のチップメーカーと組んだのかって事でその後の話が変わってきそうです。てか、全然別の発表だったり?

#追記
しつこいですが、今考えても「SteamOS」って自分が以前妄想してた内容とソックリなんだよなぁ。最初に書いたの「2010年3月」ですよ? 別に何処かみてパクった訳でもないし……。自分でもビックリしますね。

#外部リンク
クラウドゲーミング – Gaming as a Service (GaaS) | NVIDIA GRID | NVIDIA
http://www.nvidia.co.jp/object/cloud-gaming-jp.html

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 ゲーム機に挑戦するNVIDIAのGPU仮想化
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20120529_536151.html

E3 2013: Project SHIELDにGRIDサーバ、万全の体制で挑むNVIDIAのゲームソリューションをチェック | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
http://www.gamespark.jp/article/2013/06/16/41505.html

Netflix - Watch TV Shows Online, Watch Movies Online
https://signup.netflix.com/global

Music for every moment - Spotify
https://www.spotify.com/int/

Netflix の映画を視聴する - Chrome OS ヘルプ
https://support.google.com/chromebook/answer/1401467?hl=ja

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Steam & Source on the Linuxの可能性 #05
http://blog.minawa.net/2010/03/steam-source-on-linux-05.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎 その4
http://blog.minawa.net/2012/03/steam-box-4.html

2013年9月24日火曜日

ぼくのかんがえたすちーむぼっくす その4

前回までの妄想をまとめると以下のような感じです。一応ですが全て私の妄想の産物です。多分に誤りが含まれている可能性がありますのでご注意下さい。
OS = Ubuntu 12.04 LTS (Ubuntu Coreバージョン)
UI = Steamクライアント (ビッグピクチャーモード固定?)
ウィンドウシステム = X.Org Server(Valve Runtimeに含まれているSDLをフロントエンドとして使用? バックエンド「MirかWaylandかX.Orgか」は開発者が意識する必要性は無い?)
推奨ライブラリー = Valve Runtime(Valveが推奨するオープンソースなゲーム開発ライブラリー群?)
取り敢えず、こんな感じでしょうか? って、自分で書いてますが、本当に適当だなぁ。本職の人からみたら噴飯物かもしれませんが、祭りって事でご容赦下さい:-(

次に肝心のハードウェアについてですが、基本的にはPS4やXBONEと同じPCアーキテクチャ(x86)になると思います。問題はどこのチップメーカーなのかって事ですよね……。私の以前の予想では「AMD」の「APU」こそがSteamBoxの中の人なのではないかと妄想していたのですが、最近になって違うのではないかと思い始めています。では何処なのか?

基本的には「インテル」で、もしかしたらディスクリートなGPUとして「NVIDIA」のGPUが追加されているのではないかなって最近は思い始めています……。いや、ハードウェアだけ見れば、AMDのAPUがベストなのは、マイクロソフトとソニーというゲーム機メーカーが揃って次世代機に採用している時点で間違いはないんですよね。自分もそう思っていますし。

ただAMDというかRADEONのLinuxにおけるプロプライエタリなドライバーサポートがどうしても、他の2社と比べると劣りそうってのが……。以前も書いた気がしますが、もはやゲーム界のご意見番とも言える大御所「John Carmack」氏のツイッターでのコメントが全てを表していると思うので掲載しておきます。

これは必ずしもLinuxにおけるドライバーの出来を指している発言ではないですが、一般的にRADEONのLinuxドライバーはWindowsのソレよりも出来としては劣るとされるのが定説ですし……。それに、APUがPS4とXBONEに採用されて発売前の追い込みに追われているドライバー担当チームがLinux版の開発にまで手が回るのかっていう不安もありますしね。ただでさえ、AMDのドライバー担当チームは人数が少ないという噂ですし……。

それに以前からチラホラ流れてくるSteamBoxの噂によると、Valveのチームが想定しているハードウェアがインテルのCPUとNVIDIAのGPUの組み合わせであるという情報が圧倒的に多いですし。まぁこれはSteamBoxがというより、SteamのLinux版の平均的ユーザーが、この組み合わせのPCをよく使っているというデータに基づいて検証しているに過ぎないのかもしれませんが……。

またインテルはともかく、NVIDIAとしては上客であったソニーのPS4のGPUをAMDに奪われ、なおかつAndroidのリファレンス機とも言うべき「Nexus7」の次世代機でも不採用になるというイメージ的にも悪いめぐり合わせの時期ですしね。まして据え置きゲーム機に関しては、マイクロソフトのXBONEと任天堂のWii UもAMD採用という事で、正直「全敗」といっていい状況ですし……。ここまで追い詰められると、Windowsでのゲーム開発のリファレンスもNVIDIAからRADEONへと流行が移ってしまいかねませんしね……。

NVIDIAも、この状況は相当マズいと思ってか、積極的に自社製品を売り込んでいるように思えます。既に忘却の彼方になりつつありますが、異色のAndroid据え置きゲーム機として一時期話題になった「OUYA」にも相当安価にTegra3チップを供給したという噂もありますし、最近になってNVIDIA自らがAndroidベースの携帯ゲーム機「SHIELD」を売りだしたり、Nexus7対抗なのか7インチタブレット「Tegra Note」を200ドルという採算度外視の値段で計画中だったりしますし……。

また少し前のイベントでCEOジェン・スン・フアン氏自らが高性能ARMコアを開発統合する「Project Denver」のデモをUbuntuを使ってアピールしてたりと、最近Windows以外にも頻繁にアピールしている機会が目立ってきています。また、今まで封印していたKeplerコアのIPライセンス提供ビジネスを開始したのも見逃せないなと個人的には思っています。

これは基本的にARM向けの措置らしいですが、もしもValveがNVIDIAから「安価」でKeplerコアのIPライセンスを購入して、インテルのCPUと組み合わせた製品を作ったのなら、AMDのAPUと迄はいきませんが、初代XBOX的な「ゲーム機」が作れないとも言い切れないなと思っているのですが妄想し過ぎですかね……。

それにSDLのようなライブラリーでゲームの互換性を維持するつもりなら、大幅な最適化が出来ない代わりに、将来的にはNVIDIAが相当力を入れている前述の「Project Denver」、あるいはインテルの内蔵GPUのスペックが十分に上がった時にも、互換性の問題は他企業のプラットフォームよりは起きにくいのではないかなぁと思っているのですが、これも妄想のし過ぎかもしれませんね……。

他にも幾つか書こうかなって思っていたのですが、そろそろ時間がなくなってきたので、このあたりで終わろうかと思います。正直言って時間が無さ過ぎて、いつも以上にグタグタな内容になってしまいましたが、まぁ仕方ないですね。発表まで、あと1時間切ってますし。

さて、実際の「SteamBox」構想が一体どういう内容なのか期待半分不安半分で、その時を待ちたいと思います:-)

#追記
あ、書こうと思ってて忘れてましたが、Linux版のSteamクライアントをビッグピクチャーモードで動かした時に内蔵のウェブブラウザーでウェブ閲覧が出来るのですが、そのウェブブラウザーのUAって「Chrome」のバージョン18.xなんですよね。これってCEF使ってるからだと思うのですが、セキュリティ的には修正されてるのかなぁ? 流石に最低限の修正はされているとは思いますけどね。

ついでに書くと、ビッグピクチャーモードを起動した時にでる動画って、「WebM」なんですよね。こういう所もオープンソース愛好家からすると嬉しいところですね:-) PS4もせっかくFreeBSD使うなら積極的にオープンソースを活用、支援してくれたらいいんだけどなぁ。

#外部リンク
2014年、Steam の世界が広がります
http://store.steampowered.com/livingroom/?l=japanese

NVIDIA,KeplerコアのIPライセンス提供ビジネスを開始 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/049/G004964/20130619001/

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】64-bit ARMコアをGPUに統合するNVIDIAのDenver計画の全貌
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20130606_602510.html

NVIDIA,自社設計のTegra 4搭載Androidタブレット「Tegra Note」を発表。価格は199ドルで,2~3か月以内にパートナー企業から出荷 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/049/G004964/20130919005/

NVIDIA SHIELD | Ultimate Gaming and Portable Entertainment
http://shield.nvidia.com/

NVIDIAの「SHIELD」分解レポート。299ドルの「ゲーム機型Android端末」にはけっこうコストがかかっていた - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/198/G019883/20130824005/

おまけ インテルでインタビューに答えるゲイブ氏:-)
Gabe Newell of Valve on Game Development and Perceptual Computing | Intel® Developer Zone
http://software.intel.com/en-us/blogs/2013/06/17/gabe-newell-of-valve-on-game-development-and-perceptual-computing

ぼくのかんがえたすちーむぼっくす その3

前回はSteamBoxのOSについて妄想しました。まとめると以下のような感じですかね。
OS = Ubuntu 12.04 LTS (Ubuntu Coreバージョン)
UI = Steamクライアント (ビッグピクチャーモード固定?)
まず何故Ubuntu 12.04なのかですが、Linuxディストリビューションの中で最もアクティブなユーザー数が多い事と、12.04は長期サポート (LTS) 版である事が理由だと思います。またUbuntu Coreという組み込み向け(といっても、本来の組み込みというより、Windowsのエンベデッド版に近い感じ)で最小構成で利用可能だからだと思います。

UIは正直まだ判りませんが、Valveの発表を見ると「リビングルーム」を強調しているので、もしかしたら通常のSteamクライアントのUIは封印されてビッグピクチャーモードのみで運用するのかもしれませんね。通常のSteamクライアントが使えるとしても、Ubuntu上でSteamクライアントを立ち上げるような感じではなく、ブートして、そのままSteamクライアントへログインするという感じになるかもしれません。感覚としてはChromeOSに近いかもと思っているのですが、正直全然判りません。

ウィンドウシステムは12.04という事でデフォルトの「X.Org Server」の確率が高いでしょうね。今話題の「Mir」あるいは「Wayland」は、商用のシステムで実戦投入するには時期尚早ですしね。12.04はLTSなので「2017年4月」がサポートの最終期限ですし。恐らく2015年くらいには、MirかWaylandも落ち着いてくるでしょうし(適当ですが)。

ちなみにSteamは、この厄介な次世代ウィンドウシステム戦争をどう考えているのかというと、ValveにいろいろとアドバイスをしているプログラマーのRyan C. Gordon(icculus)氏は以下のようにツイッターでコメントしています。

またicculus氏は、この厄介な問題の解決策として、Valveは「SDL2.0」を積極的に使って対処するだろうともコメントしています。
This isn't strictly true. Most of the current titles are using SDL, which uses GLX behind the scenes. One could swap out the game's included SDL library with a build that targets Wayland or Mir, and the game would run without an X server and not know or care that it's not using X11. This can happen without updating the game binaries directly.

For games that don't ship their own copy of SDL (and thus use the one included in the Valve Runtime by default), you don't even have to touch the game's depot at all. Valve just needs to update their Runtime package and it's good to go.

SDL is smart enough to try to use Wayland or Mir first, and if they aren't available, use X11, so one copy of SDL will work on whatever the current system has.

This is an oversimplication; there are probably games that use SDL but will cheat and try to talk to an X server directly for various reasons--but this is rare--and there's at least one big game on Steam that's talking to GLX directly without using SDL. But by and large, switching the Linux Steam library from X11 to Wayland and/or Mir is not only doable, it's probably relatively easy.

--ryan.
要約すると、WaylandかMirかX.orgかと言った厄介な問題はイチイチ考えず、Valveが配布している「Valve Runtime」に含まれているSDL2.0を開発者が使ってくれれば、後はValve Runtimeが面倒見てくれるよと……。もしかしたら大幅に間違っているかもしれませんが、取り敢えずValve Runtimeを使っておけばOKみたいな感じですかね(適当)。

ちなみにValve Runtimeは今の所、以下のようなパッケージ内容になっているようです。これって、Valveが推奨しているゲーム制作用のライブラリー群って事で良いんですかね? 正直、理解不足なんですけど……。ちなみにValveのGitHubでDL可能みたいです:-)
acl libacl1 libacl1-dev
alsa-lib libasound2 libasound2-dev
alsa-plugins libasound2-plugins
atk1.0 libatk1.0-0 libatk1.0-dev
attr libattr1 libattr1-dev
avahi libavahi-common3 libavahi-common-dev libavahi-client3 libavahi-client-dev
bzip2 libbz2-1.0 libbz2-dev
cairo libcairo2 libcairo2-dev
cups libcups2 libcups2-dev
curl libcurl3 libcurl3-gnutls libcurl4-gnutls-dev
cyrus-sasl2 libsasl2-2 libsasl2-dev
d-conf dconf-gsettings-backend
dbus libdbus-1-3 libdbus-1-dev
dbus-glib libdbus-glib-1-2 libdbus-glib-1-dev
dummygl dummygl-dev
e2fsprogs libcomerr2 comerr-dev
expat libexpat1 libexpat1-dev
flac libflac8 libflac-dev
fltk1.1 libfltk1.1 libfltk1.1-dev
fontconfig libfontconfig1 libfontconfig1-dev
freeglut freeglut3 freeglut3-dev
freetype libfreetype6 libfreetype6-dev
gcc-4.6 libgcc1 libstdc++6 libstdc++6-4.6-dev libstdc++6-4.6-pic libgomp1 gcc-4.6-base
gconf libgconf-2-4 libgconf2-dev
gdk-pixbuf libgdk-pixbuf2.0-0 libgdk-pixbuf2.0-dev
glew libglew1.6 libglew1.6-dev
glib2.0 libglib2.0-0 libglib2.0-dev
gmp libgmp10 libgmp-dev
gnutls26 libgnutls26 libgnutls-dev
gst-plugins-base0.10 libgstreamer-plugins-base0.10-0 libgstreamer-plugins-base0.10-0-dev
gstreamer0.10 libgstreamer0.10-0 libgstreamer0.10-0-dev
gtk+2.0 libgtk2.0-common libgtk2.0-0 libgtk2.0-dev
gtk2-engines gtk2-engines
gtk2-engines-murrine gtk2-engines-murrine
gtk2-engines-pixbuf gtk2-engines-pixbuf
heimdal libasn1-8-heimdal libgssapi3-heimdal libhcrypto4-heimdal libheimbase1-heimdal libheimntlm0-heimdal libhx509-5-heimdal libkrb5-26-heimdal libroken18-heimdal libwind0-heimdal
jack-audio-connection-kit libjack0 libjack-dev
jasper libjasper1 libjasper-dev
json-c libjson0 libjson0-dev
keyutils libkeyutils1 libkeyutils-dev
krb5 libkrb5-3 libkrb5-dev libk5crypto3 libkrb5support0 libgssapi-krb5-2 krb5-multidev
lcms2 liblcms2-2 liblcms2-dev
libappindicator libappindicator1 libappindicator-dev
libasyncns libasyncns0 libasyncns-dev
libav libavcodec53 libavcodec-dev libavfilter2 libavfilter-dev libavformat53 libavformat-dev libavutil51 libavutil-dev libswscale2 libswscale-dev
libcanberra libcanberra0 libcanberra-dev libcanberra-gtk0 libcanberra-gtk-dev libcanberra-gtk-module
libcap2 libcap2 libcap-dev
libdbusmenu libdbusmenu-glib4 libdbusmenu-gtk4
libexif libexif12 libexif-dev
libffi libffi6 libffi-dev
libgcrypt11 libgcrypt11 libgcrypt11-dev
libgpg-error libgpg-error0 libgpg-error-dev
libgsm libgsm1 libgsm1-dev
libice libice6 libice-dev
libidn libidn11 libidn11-dev
libindicator libindicator7 libindicator-dev
libjpeg6b libjpeg62 libjpeg62-dev
libjpeg-turbo libjpeg-turbo8
libmad libmad0 libmad0-dev
libmikmod libmikmod2 libmikmod2-dev
libnotify libnotify4 libnotify-dev
libogg libogg0 libogg-dev
#libogre-1.7.4 libogre-1.7.4 libogre-dev
libpng libpng12-0 libpng12-dev
libsamplerate libsamplerate0 libsamplerate0-dev
libsdl1.2 libsdl1.2debian libsdl1.2-dev
libsdl2 libsdl2 libsdl2-dev
libsdl2-image libsdl2-image libsdl2-image-dev
libsdl2-mixer libsdl2-mixer libsdl2-mixer-dev
libsdl2-net libsdl2-net libsdl2-net-dev
libsdl2-ttf libsdl2-ttf libsdl2-ttf-dev
libselinux libselinux1 libselinux1-dev
libsm libsm6 libsm-dev
libsmpeg0 libsmpeg0 libsmpeg-dev
libsndfile libsndfile1 libsndfile1-dev
libtasn1-3 libtasn1-3 libtasn1-3-dev
libtheora libtheora0 libtheora-dev
libtool libltdl7 libltdl-dev
libusb-1.0 libusb-1.0-0 libusb-1.0-0-dev
libva libva1 libva-dev
libvorbis libvorbis0a libvorbisfile3 libvorbisenc2 libvorbis-dev
libvpx libvpx1 libvpx-dev
libx11 libx11-6 libx11-dev libx11-xcb1 libx11-xcb-dev libx11-data
libxau libxau6 libxau-dev
libxaw libxaw7 libxaw7-dev
libxcb libxcb1 libxcb1-dev libxcb-shm0 libxcb-shm0-dev libxcb-render0 libxcb-render0-dev libxcb-glx0 libxcb-glx0-dev
libxcomposite libxcomposite1 libxcomposite-dev
libxcursor libxcursor1 libxcursor-dev
libxdamage libxdamage1 libxdamage-dev
libxdmcp libxdmcp6 libxdmcp-dev
libxext libxext6 libxext-dev
libxfixes libxfixes3 libxfixes-dev
libxi libxi6 libxi-dev
libxinerama libxinerama1 libxinerama-dev
libxml2 libxml2 libxml2-dev
libxmu libxmu6 libxmu-dev
libxpm libxpm4 libxpm-dev
libxrandr libxrandr2 libxrandr-dev
libxrender libxrender1 libxrender-dev
libxss libxss1 libxss-dev
libxt libxt6 libxt-dev
libxtst libxtst6 libxtst-dev
libxxf86vm libxxf86vm1 libxxf86vm-dev
mesa libglu1-mesa libglu1-mesa-dev
ncurses libncursesw5 libncursesw5-dev libtinfo5 libtinfo-dev
network-manager network-manager-dev libnm-util2 libnm-util-dev libnm-glib4 libnm-glib-dev
nspr libnspr4 libnspr4-dev
nss libnss3 libnss3-dev
nvidia-cg-toolkit nvidia-cg-toolkit libcg
openal-soft libopenal1 libopenal-dev
openldap libldap-2.4-2 libldap2-dev
openssl libssl1.0.0 libssl-dev
orc liborc-0.4-0 liborc-0.4-dev
p11-kit libp11-kit0 libp11-kit-dev
pango1.0 libpango1.0-0 libpango1.0-dev
pcre3 libpcre3 libpcrecpp0 libpcre3-dev
pixman libpixman-1-0 libpixman-1-dev
pulseaudio libpulse0 libpulse-dev
rtmpdump librtmp0 librtmp-dev
schroedinger libschroedinger-1.0-0 libschroedinger-dev
sdl-image1.2 libsdl-image1.2 libsdl-image1.2-dev
sdl-mixer1.2 libsdl-mixer1.2 libsdl-mixer1.2-dev
sdl-ttf2.0 libsdl-ttf2.0-0 libsdl-ttf2.0-dev
speex libspeex1 libspeex-dev libspeexdsp1 libspeexdsp-dev
sqlite3 libsqlite3-0 libsqlite3-dev
tbb libtbb2 libtbb-dev
tcp-wrappers libwrap0 libwrap0-dev
tdb libtdb1 libtdb-dev
tiff libtiff4 libtiff4-dev
udev libudev0 libudev-dev libgudev-1.0-0 libgudev-1.0-dev
util-linux libuuid1 uuid-dev
x11proto-composite x11proto-composite-dev
x11proto-core x11proto-core-dev
x11proto-fixes x11proto-fixes-dev
x11proto-input x11proto-input-dev
x11proto-kb x11proto-kb-dev
x11proto-randr x11proto-randr-dev
x11proto-render x11proto-render-dev
x11proto-scrnsaver x11proto-scrnsaver-dev
x11proto-xext x11proto-xext-dev
x11proto-xf86vidmode x11proto-xf86vidmode-dev
xft libxft2 libxft-dev
xtrans xtrans-dev
zenity zenity
zlib zlib1g zlib1g-dev
私の浅い解釈だと、Valveは互換性維持の為にオープンソースなライブラリー、とりわけSDL2.0を強く推奨しているようですね。以前もこのブログで書きましたが、SDLのメイン開発者である「Sam Lantinga(Slouken)」氏がValve入りしていますし。

誤解を恐れずSDLを説明すると、オープンソースかつクロスプラットフォームな「DirectX」って説明が一番近いですかね。Direct3DはOpneGLですが、他の例えばキーボードやコントローラーの出入力や2Dのサウンド、フォントの取り扱いとかですか? プログラマーじゃないんで適当で申し訳ないんですが:-(

実際、SDL2.0になってから、コントローラーの取り扱いはかなり改善されているようです。以前のバージョンだと、コントローラーの扱いがあんまり良くなかったので、例えば有名なエミュレーターである「Mednafen」なんかは、SDLから他のライブラリーに1年前くらいから変更してしまいましたし……。実際に最近になってValveはWindows版の「Team Fortress 2」でのコントローラーの取り扱いをSDL2.0に変更していますし。

この事から考えられる事は、ValveはSteamBoxに置いて、PS4のように独自APIを追加するのではなく、逆にSDLやOpenGL、その他のオープンソースなクロスプラットフォームを多用して、クロスプラットフォームでの互換性を最大限に優先するのではないかと思われます。

この事はオープンソース愛好者からすると、嬉しい事ではあるのですが、SteamBoxがPS4のような次世代機と「ガチ」な性能競争ではかなり不利になる事にもなりかねないので、ゲーム機ファンとしては、少し残念ではありますけどね:-( 互換性と性能の両立というのは、なかなかに難しいものです……。

またまた長くなったので一旦終わります。次はハードウェアについて書きたいのですが、正直2時までに間に合うかわかりません……。

#外部リンク
[Phoronix] Valve's Steam Box Will Most Likely Use An X.Org Server
http://www.phoronix.com/scan.php?page=news_item&px=MTMxODc

steam-runtime/README.md at master · ValveSoftware/steam-runtime · GitHub
https://github.com/ValveSoftware/steam-runtime/blob/master/README.md

Mednafen Forum: Development => Mednafen 0.9.25-WIP
http://forum.fobby.net/index.php?t=msg&goto=2694&

2013年9月23日月曜日

ぼくのかんがえたすちーむぼっくす その2

続きです。さて昨日はSteam Box構想のきっかけについて妄想しましたが、今日は具体的な内容です。Valveが独自のゲームプラットフォーム、あるいは専用ハードウェアを開発するとしたら、どうなるのか? という所まで書きました。個人的には、Windwosベースの組み込みOS「Windows Embedded」を使用したゲームプラットフォームかLinuxをベースにしたゲームプラットフォームのどちらかになるのかなぁと思っていました。

Windows Embeddedを使う利点は既存Windowsゲームの移植が簡単である事です。最近はMacやLinuxといったOSにも対応しマルチプラットフォーム化したSteamですが、元々Windows環境のユーザーが9割以上、Windows専用ゲームがラインナップがほとんどという事実は覆せません。専用ハードウェアへの移行という意味では前回紹介したセガのWindows Embedded 8ベースの次世代業務用ゲーム基板「Nu」のようなプラットフォームの方が簡単だと思います。

一方、過去の互換性は考えず将来的な自立を考えた場合はWindows以外のOSを使ったゲームプラットフォームを1から構築する方が良いかもしれません。折しもソニーのPS4もPS3との互換性を捨ててまでPCベースのハードウェアとオープンソースな汎用OS「FreeBSD」ベースのゲームプラットフォームへと大きく変化しましたし。

ゲームプラットフォームという訳ではないですがグーグルの「Android」や「ChromeOS」もベースとなる部分はLinuxを活用しています。Androidは大半がカーネル部分のみでユーザーランドは純粋なLinux環境とは言えませんが、ChromeOSの方はかなり素? のLinux環境に近いですし。更に言えばAmazonのモバイルOS「KindleOS」はAndroidをベースしているOSですしね。このようなビッグプレイヤーがLinuxを流用して商用プラットフォームを立ち上げるのも時代の流れなのかもしれません。

そう考えればLinuxOSをベースとしたPCアーキテクチャを使ったゲームプラットフォームというのは荒唐無稽な話ではないと思います。特にある意味競合してくるPS4がFreeBSDベースのPCアーキテクチャというのはかなり大きいと思います。それを言ったら、もう1つのライバルであるマイクロソフトの「Xbox One」もPS4と同じPCアーキテクチャを使用していますけど。こちらWindowsベースのOSという違いはありますが:-)

話が長くなりましたが、Valveのゲーム機が他社と同じPCアーキテクチャ(x86)なのは、ほぼ既定路線だと思います。問題はOSですが、こちらもゲイブ氏がLinuxのイベントに出席し、その場でアナウンスをした時点でLinuxベースなのも、ほぼ確定したと思います。本当にコレは大きなターニングポイントになると思います。

ここからが本題。では肝心のOSは具体的にどうなるのか? という疑問。勿論ベースのOSはLinuxですがLinuxといっても様々です。例えばAndroidもカーネル部分はLinuxですが、ウワモノは既存のディストリビューションと互換性がない全く別のOSと言っても差し支えないと思います。同じくグーグルのChromeOSはAndroidよりも既存のディストリビューションと近いですが、こちらもChromeというウェブブラウザーを大幅に拡張したOSで基本的には他ディストリビューションと互換性はないですし。

PS4もカーネル部分は「FreeBSD」ベースですがGPUドライバーはPS4専用で使用するAPIも専用となりそうです。またUI等もソニー独自のモノを使用しており、残念ながら既存のFreeBSDには還元されるようなシロモノでは無さそうです……。その分、ゲーム機として見れば既存のゲーム機と違和感無く使えそうですけどね。

そう考えるとValveがSteamBox(仮称)でLinuxを使用するとしても、グーグルやソニーのように主にカーネル部分に限定してユーザーランドは専用設計のゲーム機らしいモノに仕上げるか、あるいはユーザーランドも既存のディストリビューションと同様な汎用的OSにして、その上で1アプリケーションとしてSteamを動かすか、ChromeOSのように土台は既存ディストリビューションと同じで、直接Steamアプリのみを使えるようにするといった使い方が考えられると思います。

Valveが「ガチ」でPS4やXboxOneと張り合うような据え置きゲーム機戦争に参加する場合、取る選択肢はPS4のようなLinuxカーネルを使用しユーザーランドは専用設計のゲーム機という事になると思いますが、個人的には現時点では望み薄だと思っています。何故かというと、このやり方は強力なライバルとの直接対決という事になり、Valveの体力で、この2社とガチで戦うのはあまりに危険でしょう。ハードウェアの完成度が高いPS4と比べるとValveが用意出来るSteamBoxのスペックは貧弱なものでしょうし、コストも割高になるのは目に見えていますしね。

そんなPS4ですらプラットフォームの仕切りなおしによる互換性切り捨ての弾不足は不安材料ですし、Windwos用ゲームが大半のSteamの場合、弾不足はPS4以上でしょう。噂されるValve自らの新作「HalfLife3」や「Left4Dead3」などがリリースされたとしても、今すぐにハードウェアを買ってまでやろうというユーザーは少ないでしょうし……。

またPS4は汎用的なOpenGLのようなAPIの代わりに独自設計の「GNM」「GNMX」といったAPIを使うとされています。ライバルより強力なハードウェア(XBONEより50%強力なGPUや8GBのGDDR5メモリ)の上にDirect3DやOpenGLのような汎用的なAPIには無いハードの能力を最大限引き出すように設計された独自APIというのはスペックが固定される据え置き機では、かなり魅力的でしょうし。

勿論、ValveもPS4に倣って強力なハードかつ独自のAPIを用意する事も可能でしょうが、いくらx86アーキテクチャとはいえ、GDDR5を8GBのようなカスタマイズを施せばそれだけ汎用性が薄れてコストが跳ね上がってしまいますし、また独自APIはクロスプラットフォームが売りのSteamには断片化の要因になりかねませんしね……。PS4は一機種限定なのでAPIの断片化は問題にはなりにくいでしょうし。まぁ当分はPS3版も併売するでしょうが……。

という事で、少なくとも今回発表されるSteamBoxはPS4やXBONEに対抗するような強力なゲーム機にはならないのではと考えています。UIは既存のSteamクライアントか、あるいは「ビッグピクチャーモード」のみに限定したモノになるのではないかと……。

そうなるとOSは基本的にLinux版クライアントの対象であるUbuntuをベースにしたものが妥当だと思います。以前、私はUbuntuのLTS、現行だと「Ubuntu 12.04」になると予想しました。それも普通のLTSではなく、Ubuntuの組み込み機器向けとも言える「Ubuntu Core」を使用するのではないかと妄想しました。

自慢話で申し訳ないですが、私が書いた後にPhoronixの記事で(中の人の話では)SteamBoxのOSは「Ubuntu 12.04LTSのUbuntu Core」になるのではないかと書かれておりました。Valveの中の人にUbuntu Coreの話をしたら面白いと食いついてきたそうです:-) その後、実際にどうなったかまでは今現在に至るまでリークされていませんが……。

現行のSteam「クライアント」は、Chromiumブラウザー(ChromeのOSS版)を埋め込んで使えるようにした「Chromium Embedded Framework(CEF)」を使用したモノにIEベースのモノから切り替えられているので、基本的には最小限のUbuntu Coreを使用して、CEFを動かせるライブラリー等を追加すればSteamのクライアント「だけ」は動作させる事が可能です。それだけだと基本的に動くゲームは殆ど無いですが後はゲームに必要なライブラリーをパッケージジングしてあげれば、一応ゲームを動かす事は可能になるでしょう。

長くなったので、一旦終わります。残りはSteamの発表までに間に合うかなぁ……。確か火曜日の午前2時発表だったよなぁ……。

ぼくのかんがえたすちーむぼっくす

Valveが来週に何か発表するらしいというニュースが飛び込んできてから約一週間。来週と言っても「どうせ週末だろ」って思っていたのですが、何と明日(月曜日の深夜)には発表するらしいですね。正確に言うと24日(火曜日)の午前2時らしいです。早すぎる……。長々と書くつもりでいたネタでしたが、もう間に合いそうもないですね……。取り敢えず妄想を書けるだけ書いて、その日を迎えたいと思います……。

えーと、まず何でValveがLinux、ひいてはSteam Boxなる独自プラットフォームを今頃になって始めるのだろうかという根本的なお題から妄想してみたいと思います。例の如く、単なる素人のおっさんが適当に考えたネタなので、あまり本気にしないで下さい。それと何故か物語調です……。

昔々「MS(仮名)」という超巨大企業がありました。そのMS社が経営している「MSデパート」のテナントに「スチーム」という玩具店が出店していました。スチームの経営者は元々MS社の社員でMS創業者とも顔馴染みの古参社員です。MSデパートの軒先を借りたスチームの売上はかなり好調でした。MS社との仲も悪くありません。

数年後、MSは新たにゲーム専門店「XB」社を立ち上げ、老舗ゲーム専門店である「NTD」と「PS」社と激しい戦いを繰り広げ始めました。同じくゲームを取り扱っているスチームですが、若年層のゲームファンが客層のゲーム専門店とデパートに買い物にきたついでにゲームを買いにくる客が主力のスチームとは微妙に客層が違っていたので(実際はコアなゲームファンも含まれますが)、それほど影響はありませんでした。

それから更に数年、MS社のライバルである「A」社が、本業であるデパートとは別にコンビニ「i」を立ち上げ、またたく間にシェアを広げていきました。最初は業種違いと、あまり気に留めていなかったMS社ですが、時代の趨勢は巨大なデパートより身近なコンビニへと移り変わりつつあったのです。

これはマズイかもと思い始めたMS社も以前からあったコンビニ「WM」をテコ入れしますが、どうも上手く行きません。そうこうしている内に、A社のコンビニiはまたたく間にシェアを広げて、いまや本業のデパート「M」よりコンビニ「i」を全面に押し出してMS社を追い立てます。また今までは小売りに参入していなかった巨大広告企業「G」も新たにコンビニ業に進出してきました。

デパートでは圧倒的強さを誇るMSですが、コンビニ経営となるとどうも上手く行きません。偉大な創業者も引退してしまい、このままではマズイと思ったMSは思い切った手段に出ます。イマイチ上手くいかないコンビニを立て直すよりも、圧倒的シェアを誇るデパートを若者向きに改装する方針に変更したのです。

その際、利益を出せそうなテナントを追い出し、代わりにMS自らが直営店を出したほうが美味しいのではないかとMSは考えだしました。そうなると困るのは「スチーム」のような老舗テナントです。今までは大家と店子で上手く競合せずに蜜月関係を続けていられたのに、急に一等地から追い出されてしまっては売上がガタ落ちしてしまいます。

ましてスチームが取り扱っている商品の中身は、ほとんどがMS社製の部品を使っているので、MS本家が本気になってゲームを取り扱うようになっては、単なる代理店に過ぎないスチーム(といっても、いくつか自社製品は出してます)に対抗できる術は殆どありません。「このままではジリ貧……」そう考えたスチームの創業者「ゲイブ」氏は万一の対抗策として、MS社のライバルA社のデパートMにもテナントを出すことにしました。デパートMではMS社の製品を使った玩具は取扱えないので、品ぞろえは貧弱ですが仕方ありません。

一応の対抗策をうったスチームですが、どうもA社はデパート経営に本腰ではなく、今流行りのコンビニ経営に全力を注いているようです。デパートMへの進出を果たしたスチームですが、コンビニiはA社自らが選別した商品しか置けずスチームが出店出来る可能性はかなり低そうです。何と言ってもA社は「垂直統合」で業績を伸ばしてきた企業です。顧客もそんなA社の方針を支持しています。そうなるとスチームの付け入る隙は余りないかもしれません……。

またMSの子会社が運営しているゲーム専門店「XB」の経営も順調でライバルのS社が運営している「PS」ともども次世代店舗では取り扱う商品もインディーズやゲームに限らない商品が増えてきてスチームと被ってくる内容が増えてきそうです。とはいっても、ゲーム専門店もコンビニで売られているお手軽な製品にシェアを奪われてはいるのですが……。

来年にはMSデパートでスチームの売上トップである「XP」支店が老朽化により閉鎖される事が確実視されており、徐々に新型店舗へと移行する流れは止められそうにありません……。今はまだMSの軒先を何とか借りられているが、それも何時まで続くか判りません。体力のある今のうちに新たな手を打たなければスチームの未来は暗いものになるかもしれません。

そこでゲイブ氏は賭けにでます。XP支店が閉鎖される前に新たなデパートへの進出を決めました。ただし新しいデパートは新興住宅地にあり、運営している企業も歴史が浅く知名度も資本力も乏しい「U」社です。またA社と同様、スチームが多く取り扱っているいるMS社の部品は規格が違うので使う事が出来ません。ほぼ1からの立ち上げとなってしまいます。市場シェアで言えばMSが90%以上、Aが8%弱、Uに至っては1%が精々でしょう。これでは苦労して新店舗を立ち上げても厳しい未来しかありません。しかしUは他社と比べ、テナント経営に関してあまり縛りが無いので労力は掛かりますが、一度店舗を作り上げればその後の経営は自由に行えそうです。

これと並行してゲイブ氏はデパートのテナント以外の出店も視野にいれていました。店舗の形態がどのようになるかは未だ判りませんが、おそらく何処かの軒先を借りるのではなく、独立した店舗になるのではないかと思われます。その際に考えられる策は少なくとも2つ。

一つは以前より距離があるとはいえ、スチームが取り扱っている商品と互換性があるMSの土地を借りて、店舗自体は自前で作る策。具体的に言うと「Windows Embedded」のライセンスを購入して、Windows OSベースのゲームプラットフォームを構築する事。最近でもセガがWindows Embedded 8ベースの次世代業務用ゲーム基板「Nu」 を発表しています。まぁアーケード向けと家庭向けという違いはありますが、スチームで取り扱っているゲームの大半がWindows向け、というかDirectXベースであるのを考えれば、そう悪い策でも無いと個人的には思います。デメリットとしては、結局マイクロソフトの呪縛から永遠? に解き放たれる事がない事ですかね。

もう一つの策としてはU社のテナント出店でノウハウを蓄積しつつ、新しい土地を取得して店舗も自前で作ってゲーム専門店? を運営していく策。具体的には、Ubuntuをベースとして、スチーム自らが新しいゲームプラットフォームを運営していくって感じですかね。一見すると荒唐無稽な話ですが、実はそうおかしい話でもないかなと個人的には思っています。長くなったので一旦終わります。

#追記
今調べたら、スチームのサービス開始より初代XBOXの発売の方が早かったですね……。……この物語はフィクションで(ry

#外部リンク
セガ,次世代アーケードゲーム基板「Nu」を発表。採用タイトル第1弾は「初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」に - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20130904019/

2013年9月16日月曜日

LinuxCon 2013 でゲイブ・ニューウェル氏が基調演説

お久しぶりです。せっかくの3連休だっていうのに台風のせいで全国的の大荒れでしたね。明日から仕事の人は後片付けが大変そうですね……。

さて、寝る前に一言だけ。現在開催中の "LinuxCon 2013" で、Steamで有名なValveの設立者ゲイブ・ニューウェル氏が基調講演を行うそうです。開催は現地時間で "9:25am - 9:45am" らしいので、もう終わっちゃったのかな? まぁ明日の朝迄には何らかの情報が得られるかもしれませんね。そろそろ噂の "Steam Box" について語ってくれないですかねぇ?

#追記
コメント欄で教えてもらった通り、来週に何か発表するらしいですね:-) それまでに自分なりの妄想を書こうかと思っているのですが、久々に書こうと思うと、なかなか上手くまとめられないものですね:-( 週末には何とか駄文を書き終わりたいと思っているのですが……。

#YouTube
Gabe Newell at LinuxCon 2013 9/16/2013 - YouTube
http://youtu.be/Gzn6E2m3otg



取り敢えず、日本語の記事をリンクに追加しときます。

#外部リンク
LinuxCon North America/CloudOpen North America: Keynote: Linux and Gaming - Gabe Newell,...
http://linuxconcloudopenna2013.sched.org/event/f010bb8f23da1c6291fd60584cac0c04#.UjcNAbyOy3R

ゲイブ・ニューウェル - Wikipedia
ゲイブ・ニューウェル - Wikipedia

ValveがLinuxベースのゲーム専用機SteamBoxを発売か?CEO曰く: ゲームの未来はLinuxにあり | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/2013/09/17/20130916valve-ceo-gabe-newell-says-linux-is-the-future-of-gaming-hints-at-steambox-announcement/

2013年7月21日日曜日

次世代ゲーム機はOS戦争? その2

前回は主にハードウェアとOSについて書いたので今回はグラフィックの妄想話を書きたいと思います。なお今回は未だに詳細が不明な「Steam Box」についても触れたいと思います。あくまで素人の妄想話ではありますが:-( Linux版Steamクライアントの話をした時に、大雑把に現状のゲーム機のグラフィックについて以下のように説明しました。その際、Wiiを省きましたが今回もWii Uは除外します。
PC (Windows) = DirectX(Direct3D)
Xbox360 = DirectX(Direct3D 9+)
PS3 = LibGCM, OpenGL ES(PSGL)
「DirectX(Direct3D)」はWindowsで使われている3DグラフィックAPIですね。まぁDirectXは3Dに限定されている訳ではないですけど。現状のマルチなゲームタイトルの場合、ベースとなるプラットフォームはWindows PCですから、基本的にWindowsと同じ技術を使っているXbox360が移植性という意味では一番有利な訳ですね。

次にPS3ですが、これはGPUを「直接叩く」為の「LibGCM」とオープンなグラフィックAPIである「OpenGL」のサブセット「OpenGL ES」をベースにした独自規格「PSGL」の二本立てだったようです。ただ性能重視の「LibGCM」は万人が使うには難しすぎるし、比較的簡単に使えるはずの「PSGL」も、OpenGL ES 2.0の策定が遅れに遅れてしまった末の独自拡張版の為に、せっかくの汎用性という面ではあまり役に立たない上に性能面でも若干? 不利になってしまうという二重苦に陥ってしまい、ゲーム開発という面でライバルであるXbox 360との差は少なからずあったようです。この反省点を踏まえた上でソニー陣営はPS4のアーキテクチャを熟考してきたみたいですね。で、現状判る範囲で次世代機のグラフィックについて纏めると以下のようになるようです。
PC (Windows 8) = DirectX(Direct3D 11.2)
Xbox One = DirectX(Direct3D 11.2)
PS4 = GNM, GNMX API
Windows8とXbox Oneは最新の「DIrectX 11.2」で統一され、Xbox360と最新のWindows PCでバージョンが別れていた断片化が修正されるようです。流石に360のDirectX 9世代を何時までも引っ張る訳にもいきませんしね。移植性がますます上がりそうです。

一方PS4ですが、新たに「GNM」「GNMX API」という2つのグラフィック技術に切り替わるようです。「GNM」というのが、所謂ハードウェアを「直接叩く」為のモノで、「GNMX API」というのはDirect3DやOpenGLと似た機能を持つソニー独自のグラフィックAPIらしいです。基本的にはPS3の「LibGCM」と「PSGL」の関係に似ているようですが、独自色が強かったPS3の技術と比べるとPS4の技術は「Windows PC」からの移植のし易さを念頭に置いているようですね。

HWを直接叩くGNMが、どの程度の難易度か判りませんが、少なくともGNMX APIはDirect3D 11 APIとの互換性を重視した作りみたいです。ちなみに最新のOpenGL4.x世代も、だいぶDirect3Dを意識した作りになっており「OpenGL4.xはDirectX 11のスーパーセット」と言い切っている関係者もいるらしいです:-P

だったら敢えて独自のAPIを導入しなくても、OpenGL4.xで良いんじゃないかと思うのですが、PS4のような1機種限定のコンソールの場合、機種限定の強みを生かして簡易なAPIでも出来る限りハードウェアの能力を使い切りたいのかもしれませんね。あまりやり過ぎると次世代機の選定で、また振り出しに戻りかねないリスクがある訳ですが……。

それに汎用性重視で他企業の思惑も絡んでくるOpenGL系より、コントロールし易い独自APIの方が何かと便利っていうのもあるのかも。特にスマホのように2,3年でサヨナラみたいな寿命の短い製品と比べると、据え置きゲーム機というのは5年以上の製品寿命を保証しなければなりませんし。GPGPU的な使い方も考えているようですし、その辺り一社で好き勝手出来る環境というのは数年後には大きなメリットになっているかもしれませんしね。逆にデメリットの方が多くなるかもしれませんが……。まぁオープンな規格であるOpenGLからパクる移植するのは、そんなに難しくもないでしょうしね。この辺りUbuntuのMirとWaylandの関係に似ているかもしれません。

ちなみに肝心のWindows PC(Direct3D 11)からの移植性ですが噂に違わず高いそうです。ソニーの用意している開発環境がWindowsからの移植を意識して作られているらしく、インディーズゲームなら数週間で、大作でも数ヶ月で移植できるレベルだそうです。まぁまだ手探りな部分もあるので、移植できてもパフォーマンス的に問題がある場合も多いらしいですが、この辺りは時間が経てば、いずれ解決されてくると思いますしね。長くなったので、一旦終わります。Steam Boxについては次回あたり。お約束ですが、ただの素人のおっさんの妄想話です。くれぐれも鵜呑みにしないようお願い致します:-P

#追記
PS4のGNMですが、以下の説明を読むとハードウェアを「直接叩く」レベル迄は認可していないみたいですね。AMDというかRadeonの一定レベル以上の機種となら最低限の互換性は保たれるレベルみたいですかね。それならば「PS5」あるいは「PS4.x」といった次機種が出ても互換性という点では何とかなりそうですね。
この点については「ドライバソフトウェアが行っているレベルではない」との説明がなされているが,おそらくは「AMD Intermediate Language」(IL)レベルのところまでだと思われる。昔のことを覚えているユーザーのために言い換えると,「Close To Metal」(CTM)レベル。NVIDIAのGPUでいうところの「PTX」レベルまでということだ。

そして,もしそうであるなら,これは将来――“PS5”のような次世代機や,“PS4.1”のような半次世代機――への互換性維持に向けた配慮と,ネイティブ性能感を両立させるための,絶妙な落としどころだといえる。あまりに“ネイティブすぎる”と,将来の製品との互換性が取りにくくなるからだ。

#追記
Xbox Oneについてですが、DirctX11.2でWindows PCからの移植性はかなり高いとは思いますが、実際にはハードウェアのスペックによりベタ移植では快適なスピードでゲームが動作しない可能性もありそうですね。XBONEも特殊なメモリが搭載されているので、それを上手く使いこなせれば、かなりのスピードが出せそうですが、やはりある程度のチューニングが必要になるでしょうし……。

それに以下の説明によると、OS自体がかなり特殊なので、搭載メモリがPS4と同じ8GB(DDR3ですが)だけど、実際に使える容量はもっと制限されてしまいそうですしね……。その分、Windows8ベースのアプリを動かしたりはし易そうですが……。ゲーム用OS(Xbox)というのが、PS4のようにローレベルなアクセスを許可してくれるなら、チューニングが必要になる代わりに速度は稼げそうですけどね。
そして「言っても怒られない内容」としてXbox OneにはXboxとWindows8の2つのOSが共存していて、相互に切り替えながら動作できると紹介。「基本的にはWindows8用のゲームやアプリを作って貰えれば、かなりの互換性を持った状態でXbox OneのWindows8モードで動作できる予定です。実際にSkypeなどのアプリはこの仕組みで動作しています」とのこと。XboxとWindowsの2つのOSはかなり近しい存在となってきましたが、Xbox Oneでは更に踏み込んだ内容になりそうです。

#外部リンク
西川善司の3DゲームファンのためのPS3アーキテクチャ講座
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20060329/3dps3.htm

4Gamer.net ― [GDC 2013]PS4セッションレポート(1)ハードウェアのさらなる詳細が判明。「グラフィックスタスクとGPGPUタスクの同時実行」に対応
http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20130329015/

Microsoft,「Xbox One」にも使われるDirectX 11.2の情報を公開 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/033/G003329/20130627026/

Microsoftの開発者向けイベント「Build 2013」で見えたWindows 8.1。「DirectX 11.2」とUI面の改良がポイントに - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/126/G012689/20130705055/

How The Crew was ported to PlayStation 4 • Articles • Eurogamer.net
http://www.eurogamer.net/articles/digitalfoundry-how-the-crew-was-ported-to-playstation-4

[E3 2013]PS4版「Warframe」はグラフィックス,操作性ともに文句なし。これは有力なローンチタイトルになりそうだ - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/172/G017216/20130614107/

4Gamer.net ― [SIGGRAPH]Khronos,OpenGL 4.1を発表。カンファレンスからその詳細を確認する
http://www.4gamer.net/games/107/G010729/20100729091/

4Gamer.net ― OpenGLはDirectX 11を超え,OpenGL ESは据え置き型ゲーム機と同等以上に。Khronosの最新動向レポート
http://www.4gamer.net/games/107/G010729/20121015050/

【GTMF2013】ゲーム開発者がマイクロソフトと付き合うべき7つの理由―Xbox Oneの情報も / GameBusiness.jp
http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=8325

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Steam & Source on the Linuxの可能性
http://blog.minawa.net/2010/03/steam-source-on-linux.html

次世代ゲーム機はOS戦争?

最近、一ヶ月に一回くらいしか投稿しなくなってますが生存報告代わりに今月も書いておこうかと思います:-P さてタイトルにあるようにソニーとマイクロソフトともに次世代機となる「PS4」と「Xbox One」が正式に発表されましたね。

まずはハードウェアですが、両機ともまさかの「APU」! 以前の噂でPS4は「Orbis」というコードネームと共にAMDのAPUになるかもっていう話が出ていたのですが、まさかMSの次世代機も同じAPUになるとは……。

えぇ私も次世代機はAMDのAPUが主役になるなっていう根拠のない自信はありました。まぁその予想はMSどころかソニーの新型でもなく「Valve」の「Steam Box」だったんですけどね! この辺りの妄想話は以前たっぷりと書いたので興味がある方は暇な時にでもご覧下さい:-P

正直自慢話になりますが、SteamクライアントのLinux対応からLinuxベースの独自OS? 更にオリジナルなハードウェア参入? までのクダリは自分でもかなりイケてる考察(妄想)だったと今でも思いますね。私がSteamのLinux参入の可能性についての駄文を書いたのって2010年の3月ですよ? その時にValveの独自ハードウェアの可能性に触れていますし。

そのハードウェアのアーキテクチャがAMDのAPUになるかもって書いたのが2011年の5月です。事の真相を知っている人以外でここまで書いてた人ってなかなか居ない気がします。ウザくて申し訳ないですが妄想ブログ書きを長年やっても、ここまで予想が的中するってのは本当に稀な事なんです:-P まぁだから何だって話ではありますけどね:-( ちなみにPHS関連の妄想とPandora!のストックOS辺りの妄想も個人的にはかなり満足できる考察でした。

そんな感じでハードウェアについては似通っているって事がわかりましたが、問題はソフトウェア、言い換えれば「OS」ですね。本業がOS屋のMSのゲーム機としては当たり前ながら「Windows」ベースのOSです。といってもXbox Oneは有る意味、家電の領域にも入っているみたいなので厳密に言うと3つのOSが共存しているみたいです。

一方、ソニーのPS4ですが、一部の報道によるとBSD、それも「FreeBSD」ベースのOSが使われているのではないかとの情報が……。いやぁこれも驚いた。PS3もPS Vitaも「BSDベース」ではないかという情報は聞いたことがあったのですが一部に使われているだけで大半はソニーの内製なのではないかという噂でしたし。

PS4は「FreeBSD 9.0」ベースで開発機らしい写真では「GRUB2」からブートしているのも確認されているようです。まさに「PC」って感じですね:-P 真相はまだわかりませんが某フォーラムのコメントを見るとこの写真をリークした人物は以前にもリークをした事があるらしいので信ぴょう性はかなり高いのではないかと思います。PS3と違い、PS4はx86ベースなので基本的には普通のPCと同じですし、x86上ならばFreeBSDはかなり安定したOSですしね。

個人的にはFreeBSDより、Linuxベースのゲーム機を期待していたのですが元々BSDに精通している技術者が多い企業ですしライセンス的にも企業に「優しい」と取れない事もないですからね……。この辺りは個人によって印象は違うでしょうが……。

ここまで来ると是非ともLinuxを使った据え置き型ゲーム機の姿を見てみたいですね。噂によるとグーグル自らがAndroidベースの据え置き?ゲーム機(というかエンタテインメント向け)を開発しているらしいですが、正直この2つの据え置き機と張り合うには(現状の)Androidでは力不足は否めません。まぁグーグルからしたら強力な据え置きゲーム機って考え方自体が時代遅れなのかもしれませんけどね……。となると、やはりValveのSteam Box構想に期待するしかないですかね。残念ながら任天堂のWii Uも、この2つの次世代機と比べるのは厳しいですしね……。長くなりそうなので一旦終わります。

#外部リンク
Playstation 4のOSはFreeBSD 9.0ベース | 開発・SE | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2013/06/25/037/index.html

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】Microsoftが次世代ゲーム機「Xbox One」のベールを剥いだ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20130522_600334.html

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Steam & Source on the Macについて
http://blog.minawa.net/2010/03/steam-source-on-mac.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam & Source on the Linuxの可能性
http://blog.minawa.net/2010/03/steam-source-on-linux.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam & Source on the Linuxの可能性 #02
http://blog.minawa.net/2010/03/steam-source-on-linux-02.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam & Source on the Linuxの可能性 #03
http://blog.minawa.net/2010/03/steam-source-on-linux-03.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam & Source on the Linuxの可能性 #04
http://blog.minawa.net/2010/03/steam-source-on-linux-04.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam & Source on the Linuxの可能性 #05
http://blog.minawa.net/2010/03/steam-source-on-linux-05.html

BLOG.MINAWA.NET: SteamがLinuxベースのゲーム機を計画中? しかも……
http://blog.minawa.net/2011/05/steamlinux.html

BLOG.MINAWA.NET: SteamとFusion APUの可能性
http://blog.minawa.net/2011/05/steamfusion-apu.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎
http://blog.minawa.net/2012/03/steam-box.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎 その2
http://blog.minawa.net/2012/03/steam-box-2.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎 その3
http://blog.minawa.net/2012/03/steam-box-3.html

BLOG.MINAWA.NET: 予想的中?
http://blog.minawa.net/2012/03/blog-post_29.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎 その4
http://blog.minawa.net/2012/03/steam-box-4.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎 その5
http://blog.minawa.net/2012/04/steam-box-5.html

BLOG.MINAWA.NET: Orbisの謎
http://blog.minawa.net/2012/04/orbis.html

BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎 その6
http://blog.minawa.net/2012/04/steam-box-6.html

BLOG.MINAWA.NET: ValveがLinux版Steamを正式にアナウンス
http://blog.minawa.net/2012/07/valvelinuxsteam.html

2013年6月18日火曜日

GOG.com で Torchlight 無料プレゼント実施中!

ご無沙汰です。もうすっかり夏みたいな気温になってしまいましたねぇ。まだ6月中旬だっていうのに……。まぁいいや、タイトル通りですが、現在GOG.comで "Torchlight" が無料で手に入るキャンペーンセールを実施中なようです。しかも、煩わしい "DRM" が一切掛かっていないバージョンです! 私は以前、The Humble Indie BundleでDRM無しバージョンを購入しているのですが、一応貰っておきました:-P

余談ですが、GOG.comも少ないながら、日本語でプレイ出来るゲームを取り扱っているのですね。調べただけでも、11個あるみたいです。"Alan Wake" といった新し目なゲームの他に "Raiden Legacy" なんてレトロなゲームまであるみたいです。まぁ数は少ないですけどね。これから段々と増えてくれると有難いのですが……。

他にも "2013 #NoDRM SUMMER SALE" と銘打たれたDRMフリーなゲームがセール価格で売られているので、気になる方は是非GOG.comをチェックしてみて下さい。ちなみにTorchlightのプレゼントは48時間限定ですので、出来るだけお早めに……。

#外部リンク
GOG.com
http://www.gog.com/

News - #NoDRM Summer: Get Torchlight FREE for 48 hours! - GOG.com
http://www.gog.com/news/nodrm_summer_get_torchlight_free_for_48_hours

Raiden Legacy for download $9.99 - GOG.com
http://www.gog.com/gamecard/raiden_legacy

2013年5月18日土曜日

CodeWeavers の CrossOver がキャンペーン中

今まで何回か採り上げている Windows API 互換レイヤー "Wine" をベースにした CodeWeavers の "CrossOver" が、キャンペーン期間中みたいです:-P 気になるお値段ですが、1年間のサブスクリプションが付いて "17ドル" らしいです。通常で買うと "59.95ドル" ですから1/3以下のお値段みたいです:-P

CodeWeaversは、年に何回もセールを行なっているので値引き自体は、そう珍しくないですが、ここまで安いのはそう無いと思います。まぁ去年の10月に、同じく1年間のサブスクリプション付きで "無料" っていう破格のキャンペーンを行なってはいるのですが……。あれは4,5年に一度くらいの周期っぽいので、もう暫くは無さそうですしね。勿論、方針が変更されれば早期にもあり得る話ではありますけど……。

最近の円安傾向を鑑みると、この先も当分円高になる感じが無さそうなので、CrossOverに興味がある方が居たら、この機会に入手しておくのも悪くはないと思います。まぁ、ぶっちゃけWineの比較的新しいバージョンの安定版に1年間のサポートを付けたって感じなので、そこまで必要って訳でもないんですけどね:-( とはいえ、CodeWeaversはWineの開発者を多く抱えるオープンソースソフトウェア開発のある意味でお手本と言えるべき企業なので、お布施という意味も込めて支援するっていうのもアリなのではないかと個人的に思っています。

あ、そうだ。 Wineに無い機能として "Bottle" という概念があります。要は各アプリケーション毎に専用のインストール先を用意して、簡単にインストールと削除を行えるようにする機能なのですが、使ってみると、結構便利でWineそのものよりも、メンテナンスが簡単だと思っています:-P

最近のWineは、かなり進化していて、DRM関係以外のトラブルはあんまり無い感じがしてます。まぁ一部のゲームしか試していないので、実際には、どのくらいの確率で動作しているのかは判りませんけど……。ちなみにセール期間は、現地時間で5月20日の朝9時までみたいなんで、欲しい方はお早めに……。

#追記
買い方ですが、購入時にプロモーションコードである "HB17" を適用させれば割引されると思います(多分)。

#外部リンク
Run Windows on Mac and Linux, easily and affordably
http://www.codeweavers.com/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: DosBoxとGOG.comのイイ関係
http://blog.minawa.net/2011/12/dosboxgogcom.html

BLOG.MINAWA.NET: CrossOver Mac/Linux が50%オフ
http://blog.minawa.net/2012/03/crossover-maclinux-50.html

BLOG.MINAWA.NET: Wine 1.4 & CrossOver 11 リリース!
http://blog.minawa.net/2012/03/wine-14-crossover-11.html

BLOG.MINAWA.NET: CodeWeavers CrossOver 無料キャンペーン?
http://blog.minawa.net/2012/08/codeweavers-crossover.html

BLOG.MINAWA.NET: CodeWeavers の CrossOver が一日限定で無料配布
http://blog.minawa.net/2012/10/codeweavers-crossover.html

BLOG.MINAWA.NET: 最近のGOG.comがグッド・オールド・ゲームズじゃない件
http://blog.minawa.net/2013/01/gogcom.html