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2013年9月24日火曜日

ぼくのかんがえたすちーむぼっくす その4

前回までの妄想をまとめると以下のような感じです。一応ですが全て私の妄想の産物です。多分に誤りが含まれている可能性がありますのでご注意下さい。
OS = Ubuntu 12.04 LTS (Ubuntu Coreバージョン)
UI = Steamクライアント (ビッグピクチャーモード固定?)
ウィンドウシステム = X.Org Server(Valve Runtimeに含まれているSDLをフロントエンドとして使用? バックエンド「MirかWaylandかX.Orgか」は開発者が意識する必要性は無い?)
推奨ライブラリー = Valve Runtime(Valveが推奨するオープンソースなゲーム開発ライブラリー群?)
取り敢えず、こんな感じでしょうか? って、自分で書いてますが、本当に適当だなぁ。本職の人からみたら噴飯物かもしれませんが、祭りって事でご容赦下さい:-(

次に肝心のハードウェアについてですが、基本的にはPS4やXBONEと同じPCアーキテクチャ(x86)になると思います。問題はどこのチップメーカーなのかって事ですよね……。私の以前の予想では「AMD」の「APU」こそがSteamBoxの中の人なのではないかと妄想していたのですが、最近になって違うのではないかと思い始めています。では何処なのか?

基本的には「インテル」で、もしかしたらディスクリートなGPUとして「NVIDIA」のGPUが追加されているのではないかなって最近は思い始めています……。いや、ハードウェアだけ見れば、AMDのAPUがベストなのは、マイクロソフトとソニーというゲーム機メーカーが揃って次世代機に採用している時点で間違いはないんですよね。自分もそう思っていますし。

ただAMDというかRADEONのLinuxにおけるプロプライエタリなドライバーサポートがどうしても、他の2社と比べると劣りそうってのが……。以前も書いた気がしますが、もはやゲーム界のご意見番とも言える大御所「John Carmack」氏のツイッターでのコメントが全てを表していると思うので掲載しておきます。

これは必ずしもLinuxにおけるドライバーの出来を指している発言ではないですが、一般的にRADEONのLinuxドライバーはWindowsのソレよりも出来としては劣るとされるのが定説ですし……。それに、APUがPS4とXBONEに採用されて発売前の追い込みに追われているドライバー担当チームがLinux版の開発にまで手が回るのかっていう不安もありますしね。ただでさえ、AMDのドライバー担当チームは人数が少ないという噂ですし……。

それに以前からチラホラ流れてくるSteamBoxの噂によると、Valveのチームが想定しているハードウェアがインテルのCPUとNVIDIAのGPUの組み合わせであるという情報が圧倒的に多いですし。まぁこれはSteamBoxがというより、SteamのLinux版の平均的ユーザーが、この組み合わせのPCをよく使っているというデータに基づいて検証しているに過ぎないのかもしれませんが……。

またインテルはともかく、NVIDIAとしては上客であったソニーのPS4のGPUをAMDに奪われ、なおかつAndroidのリファレンス機とも言うべき「Nexus7」の次世代機でも不採用になるというイメージ的にも悪いめぐり合わせの時期ですしね。まして据え置きゲーム機に関しては、マイクロソフトのXBONEと任天堂のWii UもAMD採用という事で、正直「全敗」といっていい状況ですし……。ここまで追い詰められると、Windowsでのゲーム開発のリファレンスもNVIDIAからRADEONへと流行が移ってしまいかねませんしね……。

NVIDIAも、この状況は相当マズいと思ってか、積極的に自社製品を売り込んでいるように思えます。既に忘却の彼方になりつつありますが、異色のAndroid据え置きゲーム機として一時期話題になった「OUYA」にも相当安価にTegra3チップを供給したという噂もありますし、最近になってNVIDIA自らがAndroidベースの携帯ゲーム機「SHIELD」を売りだしたり、Nexus7対抗なのか7インチタブレット「Tegra Note」を200ドルという採算度外視の値段で計画中だったりしますし……。

また少し前のイベントでCEOジェン・スン・フアン氏自らが高性能ARMコアを開発統合する「Project Denver」のデモをUbuntuを使ってアピールしてたりと、最近Windows以外にも頻繁にアピールしている機会が目立ってきています。また、今まで封印していたKeplerコアのIPライセンス提供ビジネスを開始したのも見逃せないなと個人的には思っています。

これは基本的にARM向けの措置らしいですが、もしもValveがNVIDIAから「安価」でKeplerコアのIPライセンスを購入して、インテルのCPUと組み合わせた製品を作ったのなら、AMDのAPUと迄はいきませんが、初代XBOX的な「ゲーム機」が作れないとも言い切れないなと思っているのですが妄想し過ぎですかね……。

それにSDLのようなライブラリーでゲームの互換性を維持するつもりなら、大幅な最適化が出来ない代わりに、将来的にはNVIDIAが相当力を入れている前述の「Project Denver」、あるいはインテルの内蔵GPUのスペックが十分に上がった時にも、互換性の問題は他企業のプラットフォームよりは起きにくいのではないかなぁと思っているのですが、これも妄想のし過ぎかもしれませんね……。

他にも幾つか書こうかなって思っていたのですが、そろそろ時間がなくなってきたので、このあたりで終わろうかと思います。正直言って時間が無さ過ぎて、いつも以上にグタグタな内容になってしまいましたが、まぁ仕方ないですね。発表まで、あと1時間切ってますし。

さて、実際の「SteamBox」構想が一体どういう内容なのか期待半分不安半分で、その時を待ちたいと思います:-)

#追記
あ、書こうと思ってて忘れてましたが、Linux版のSteamクライアントをビッグピクチャーモードで動かした時に内蔵のウェブブラウザーでウェブ閲覧が出来るのですが、そのウェブブラウザーのUAって「Chrome」のバージョン18.xなんですよね。これってCEF使ってるからだと思うのですが、セキュリティ的には修正されてるのかなぁ? 流石に最低限の修正はされているとは思いますけどね。

ついでに書くと、ビッグピクチャーモードを起動した時にでる動画って、「WebM」なんですよね。こういう所もオープンソース愛好家からすると嬉しいところですね:-) PS4もせっかくFreeBSD使うなら積極的にオープンソースを活用、支援してくれたらいいんだけどなぁ。

#外部リンク
2014年、Steam の世界が広がります
http://store.steampowered.com/livingroom/?l=japanese

NVIDIA,KeplerコアのIPライセンス提供ビジネスを開始 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/049/G004964/20130619001/

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】64-bit ARMコアをGPUに統合するNVIDIAのDenver計画の全貌
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20130606_602510.html

NVIDIA,自社設計のTegra 4搭載Androidタブレット「Tegra Note」を発表。価格は199ドルで,2~3か月以内にパートナー企業から出荷 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/049/G004964/20130919005/

NVIDIA SHIELD | Ultimate Gaming and Portable Entertainment
http://shield.nvidia.com/

NVIDIAの「SHIELD」分解レポート。299ドルの「ゲーム機型Android端末」にはけっこうコストがかかっていた - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/198/G019883/20130824005/

おまけ インテルでインタビューに答えるゲイブ氏:-)
Gabe Newell of Valve on Game Development and Perceptual Computing | Intel® Developer Zone
http://software.intel.com/en-us/blogs/2013/06/17/gabe-newell-of-valve-on-game-development-and-perceptual-computing

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