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2013年9月23日月曜日

ぼくのかんがえたすちーむぼっくす

Valveが来週に何か発表するらしいというニュースが飛び込んできてから約一週間。来週と言っても「どうせ週末だろ」って思っていたのですが、何と明日(月曜日の深夜)には発表するらしいですね。正確に言うと24日(火曜日)の午前2時らしいです。早すぎる……。長々と書くつもりでいたネタでしたが、もう間に合いそうもないですね……。取り敢えず妄想を書けるだけ書いて、その日を迎えたいと思います……。

えーと、まず何でValveがLinux、ひいてはSteam Boxなる独自プラットフォームを今頃になって始めるのだろうかという根本的なお題から妄想してみたいと思います。例の如く、単なる素人のおっさんが適当に考えたネタなので、あまり本気にしないで下さい。それと何故か物語調です……。

昔々「MS(仮名)」という超巨大企業がありました。そのMS社が経営している「MSデパート」のテナントに「スチーム」という玩具店が出店していました。スチームの経営者は元々MS社の社員でMS創業者とも顔馴染みの古参社員です。MSデパートの軒先を借りたスチームの売上はかなり好調でした。MS社との仲も悪くありません。

数年後、MSは新たにゲーム専門店「XB」社を立ち上げ、老舗ゲーム専門店である「NTD」と「PS」社と激しい戦いを繰り広げ始めました。同じくゲームを取り扱っているスチームですが、若年層のゲームファンが客層のゲーム専門店とデパートに買い物にきたついでにゲームを買いにくる客が主力のスチームとは微妙に客層が違っていたので(実際はコアなゲームファンも含まれますが)、それほど影響はありませんでした。

それから更に数年、MS社のライバルである「A」社が、本業であるデパートとは別にコンビニ「i」を立ち上げ、またたく間にシェアを広げていきました。最初は業種違いと、あまり気に留めていなかったMS社ですが、時代の趨勢は巨大なデパートより身近なコンビニへと移り変わりつつあったのです。

これはマズイかもと思い始めたMS社も以前からあったコンビニ「WM」をテコ入れしますが、どうも上手く行きません。そうこうしている内に、A社のコンビニiはまたたく間にシェアを広げて、いまや本業のデパート「M」よりコンビニ「i」を全面に押し出してMS社を追い立てます。また今までは小売りに参入していなかった巨大広告企業「G」も新たにコンビニ業に進出してきました。

デパートでは圧倒的強さを誇るMSですが、コンビニ経営となるとどうも上手く行きません。偉大な創業者も引退してしまい、このままではマズイと思ったMSは思い切った手段に出ます。イマイチ上手くいかないコンビニを立て直すよりも、圧倒的シェアを誇るデパートを若者向きに改装する方針に変更したのです。

その際、利益を出せそうなテナントを追い出し、代わりにMS自らが直営店を出したほうが美味しいのではないかとMSは考えだしました。そうなると困るのは「スチーム」のような老舗テナントです。今までは大家と店子で上手く競合せずに蜜月関係を続けていられたのに、急に一等地から追い出されてしまっては売上がガタ落ちしてしまいます。

ましてスチームが取り扱っている商品の中身は、ほとんどがMS社製の部品を使っているので、MS本家が本気になってゲームを取り扱うようになっては、単なる代理店に過ぎないスチーム(といっても、いくつか自社製品は出してます)に対抗できる術は殆どありません。「このままではジリ貧……」そう考えたスチームの創業者「ゲイブ」氏は万一の対抗策として、MS社のライバルA社のデパートMにもテナントを出すことにしました。デパートMではMS社の製品を使った玩具は取扱えないので、品ぞろえは貧弱ですが仕方ありません。

一応の対抗策をうったスチームですが、どうもA社はデパート経営に本腰ではなく、今流行りのコンビニ経営に全力を注いているようです。デパートMへの進出を果たしたスチームですが、コンビニiはA社自らが選別した商品しか置けずスチームが出店出来る可能性はかなり低そうです。何と言ってもA社は「垂直統合」で業績を伸ばしてきた企業です。顧客もそんなA社の方針を支持しています。そうなるとスチームの付け入る隙は余りないかもしれません……。

またMSの子会社が運営しているゲーム専門店「XB」の経営も順調でライバルのS社が運営している「PS」ともども次世代店舗では取り扱う商品もインディーズやゲームに限らない商品が増えてきてスチームと被ってくる内容が増えてきそうです。とはいっても、ゲーム専門店もコンビニで売られているお手軽な製品にシェアを奪われてはいるのですが……。

来年にはMSデパートでスチームの売上トップである「XP」支店が老朽化により閉鎖される事が確実視されており、徐々に新型店舗へと移行する流れは止められそうにありません……。今はまだMSの軒先を何とか借りられているが、それも何時まで続くか判りません。体力のある今のうちに新たな手を打たなければスチームの未来は暗いものになるかもしれません。

そこでゲイブ氏は賭けにでます。XP支店が閉鎖される前に新たなデパートへの進出を決めました。ただし新しいデパートは新興住宅地にあり、運営している企業も歴史が浅く知名度も資本力も乏しい「U」社です。またA社と同様、スチームが多く取り扱っているいるMS社の部品は規格が違うので使う事が出来ません。ほぼ1からの立ち上げとなってしまいます。市場シェアで言えばMSが90%以上、Aが8%弱、Uに至っては1%が精々でしょう。これでは苦労して新店舗を立ち上げても厳しい未来しかありません。しかしUは他社と比べ、テナント経営に関してあまり縛りが無いので労力は掛かりますが、一度店舗を作り上げればその後の経営は自由に行えそうです。

これと並行してゲイブ氏はデパートのテナント以外の出店も視野にいれていました。店舗の形態がどのようになるかは未だ判りませんが、おそらく何処かの軒先を借りるのではなく、独立した店舗になるのではないかと思われます。その際に考えられる策は少なくとも2つ。

一つは以前より距離があるとはいえ、スチームが取り扱っている商品と互換性があるMSの土地を借りて、店舗自体は自前で作る策。具体的に言うと「Windows Embedded」のライセンスを購入して、Windows OSベースのゲームプラットフォームを構築する事。最近でもセガがWindows Embedded 8ベースの次世代業務用ゲーム基板「Nu」 を発表しています。まぁアーケード向けと家庭向けという違いはありますが、スチームで取り扱っているゲームの大半がWindows向け、というかDirectXベースであるのを考えれば、そう悪い策でも無いと個人的には思います。デメリットとしては、結局マイクロソフトの呪縛から永遠? に解き放たれる事がない事ですかね。

もう一つの策としてはU社のテナント出店でノウハウを蓄積しつつ、新しい土地を取得して店舗も自前で作ってゲーム専門店? を運営していく策。具体的には、Ubuntuをベースとして、スチーム自らが新しいゲームプラットフォームを運営していくって感じですかね。一見すると荒唐無稽な話ですが、実はそうおかしい話でもないかなと個人的には思っています。長くなったので一旦終わります。

#追記
今調べたら、スチームのサービス開始より初代XBOXの発売の方が早かったですね……。……この物語はフィクションで(ry

#外部リンク
セガ,次世代アーケードゲーム基板「Nu」を発表。採用タイトル第1弾は「初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」に - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20130904019/

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