ページ

2013年9月27日金曜日

Steam Machines のパートナーは、やっぱりNVIDIA?

昨日のValveの発表が、思ったより大人しい内容だったので少し残念でしたね。もう少し突っ込んだ発表があるのかと思っていたのですが……。一応、NVIDIAからもSteamOSに関する発表があったので、NVIDIAがValveに協力しているのは間違いないみたいですね。

あと昨日書いたAMDがLinuxに関して何か発表するかもって話ですが、GCN向けのDirectXにもOpenGLにも依らないPC向けの低レベルAPIの発表でしたね。多分ですが、PS4の開発からフィードバックされたAPIですかね? スライドによると、一応は「クロスプラットフォーム」なAPIらしいですが、何処にもLinux対応とは書いてませんでした……。11月に詳細を発表するとか何とか書いてあったきがしますが……。

カーマック先生のツイートによると、もしもAMDがこの新しいAPI「Mantle」をSteamOSにも移植したら、より多くのAAAタイトルがSteamOS向けに移植されるかもしれないって書いていましたが、このMantleをAMDと共同開発したバトルフィールド・シリーズで有名なDICEは、ある意味Steamのライバルである「Origine」を運営しているエレクトロニック・アーツの関連会社ですからねぇ……。それにエレクトロニック・アーツ系のゲームはLinuxにほとんど? 移植された事が無いですし……。

それに、個人的にはSteamOS向けのゲームは、SDLのように抽象化の度合いが強いライブラリーが推奨されるでしょうし、ある意味、逆路線の低レベルAPIであるMantleは、今後の展開(例えばARM機への移植等)を考えると、Valveとしては、あまり推奨したく無いのかなって思いますし。

私個人としては、PS4のやり方がある意味理想的だと思っているので、もし据え置きゲーム機として考えるなら、やはりAMDのAPU一機種に限定して、汎用APIのOpenGLと低レベルAPIのMantleの二本立てにするのがベストかなとは思うのですけどね……。

完全にネタレベルの話ですが、某所に投稿された匿名のValve社員を名乗る書き込みが話題になっていました。それによると、やはりパートナーはNVIDIAらしいです。勿論、AMDが排除されているという訳ではないですが、一緒になって開発しているのはNVIDIA一社だけみたい?

その人によると、Linuxは単純にWindowsより速いらしいです。平均して約25%くらい速いらしいです。次にLinuxは自分達でチューニング出来るのが良いらしいです。GPU関連だけじゃなくて、カーネル部分にまで手を入れる事が出来るのが素晴らしいそうです。しかもMSやアップルにお伺いを立てなくてもいいいので、1日で劇的にゲームを改善させる事が可能なのが特に気に入っているそうです。最後にWindowsはMSがゲームに対して、あんまりヤル気が無いのが嫌だそうです(えっ!

またSteamOSについてですが、NVIDIAのGPUは3世代前まで、AMDは2世代前までがサポート対象らしいです。ただし、Valve自らが制作する「リファレンス機」は、NVIDIAのGPUとAMDの「CPU」を載せたモノになるだろうとの事です。GPUは解るけど、なんでCPUがAMD? って思いましたが、単純に「お金」の問題らしいです。というか、INTELはSteamOSにあんまり興味が無いらしいです……。それに何かにつけてお金を請求されるので諦めたっぽいです:-(

AMDは特にコメントされていませんでしたが、これといって協力的という訳でもなさそうですね。コスト面では問題無さそうですが、ドライバーの作り込みとかの意味で……。それに比べると、NVIDIAは凄い協力的だったそうです。Valveのチームと一緒になってOpenGLドライバーの改善に取り組んでくれたし(残念ながらプロプライエタリなモノですが)、逆に例のNVIDIAのストリーミング技術を使ってみないかと売り込んできたみたいです:-) もしかしたら、NVIDIA SHIELD自体がValveの為のデモ機だったのかもしれませんね。その売り込みのお陰かSteamOSに「ホームストリーミング」がデフォルトで搭載されているのかもしれませんし。「このホームストリーミングは、AMDのビデオカードでも使わなくちゃいけないんだけど、それでもいいの?」とまで聞いたらしいです:-)

今の所、ホームストリーミングがどのような原理なのか判りませんが、NVIDIAのGPUはKepler世代から「NVENC」というハードウェアによるエンコードが可能になっているらしいので、多分ですがこれを使ってストリーミングするのだと思います。それ以前の世代やAMDのGPUの場合、同様なハードウェア機能がついているのか調べていませんが、もし無かったらソフトウェアで実装しないといけないので、正直快適なホームストリーミングは出来ないかもしれませんね……。もしこの情報が本当なら、リファレンス機に搭載されるGPUはKepler世代以降って事になりそうですね。

またSteam Machinesですが、基本的には汎用のPCパーツを使ったモノですが、おそらく何らかの「認証制度」が設けられるのではないかと……。これはValveがゲーム開発者に対して、最低限のスペック保証をしなければならないかららしいです。またリビングルームに置く製品なので、安いからと言って、あまりに粗悪品な電源を積んで燃えましたとかじゃ話になりませんし……。

勿論、OS自体は自由にダウンロード出来るので、自分で組み立てた超スペックなタワー型PCにSteamOSをインストールしても、おそらく問題もなく動作してゲームも遊ぶ事が出来ますが、それはValveが想定している「Steam Machines」の役割ではないそうです。ここまでの話を総合すると、やはりSteam Machinesはリビングルーム向けのセットトップボックスに近い位置づけなのかもしれませんね。少し違うかもしれませんが、「PS4」というよりも「PS Vita TV」的な位置づけなのかも。PS4相当はメインPCのWindows版クライアントって感じで……。

3つあるうちの最後の発表ですが、Valveが開発しているコントローラーか「Source 2」エンジンなんじゃないかってのが大方の見方みたいですね。コントローラーは確実に開発中みたいですけど、今回発表までするかは微妙な感じ?

ここまで長々と書いてきましたが、情報元が「4Chan」の匿名情報なので信ぴょう性はかなり怪しいところです:-( まぁ暇つぶしって事で、あんまり本気にしないで発表を待ちたいと思います。でも、実際にSteamOSについて、公式に祝福してるのってNVIDIAだけなんですよね……。もしかしたら他の企業も何らかのメッセージを公表しているのかもしれませんが……。

#追記
書き忘れましたが、Steam Machinesの条件? には、低レイテンシなワイヤレスネットワークも必要らしいです。「Wi-Fi Direct」の事なのかな?

#外部リンク
Steam Rolling Into Your Living Room
http://blogs.nvidia.com/blog/2013/09/25/steam-rolling-into-your-living-room/

米AMD、次世代GPU「Radeon R9」&「Radeon R7」シリーズを発表 | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/26/171/

4Gamer.net ― NVIDIAの新機軸を理解する(1):GeForce GRIDが描く「ゲームスタジオが独自のゲームプラットフォームを描く時代」
http://www.4gamer.net/games/076/G007660/20120911008/

第504回:Wi-Fi Direct とは - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/keyword/20110223_428718.html

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Steam Box の謎 その5
http://blog.minawa.net/2012/04/steam-box-5.html

0 件のコメント:

コメントを投稿