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2013年9月28日土曜日

SteamOS のおさらい

さて今日もValveの発表がある訳ですが、こちらも負けずに妄想全開でその時を待ちたいと思います。と言っても、もう大した話題もないんですけど。取り敢えず今までの妄想を纏めてみますかね。
OS = Ubuntu 12.04 LTS (Ubuntu Coreバージョン)
UI = Steamクライアント (ビッグピクチャーモード固定?)
推奨ライブラリー = Valve Runtime(Valveが推奨するオープンソースなゲーム開発ライブラリー群?)
ウィンドウシステム = X.Org Server(Valve Runtimeに含まれているSDLをフロントエンドとして使用? バックエンド「MirかWaylandかX.Orgか」は開発者が意識する必要性は無い?)
これがこの前までの妄想です。で、今出ている妄想を足すとこんな感じですかね。
ホームストリーミング = NVIDIAのストリーミング技術がベース? 将来的にはNVIDIA GRIDによるクラウドゲームサービスも導入? もしかしたら、「LittleFoot」ととして「NVIDIA SHEILD」や「Tegra Note」とのストリーミングもあり?
音楽、テレビ、映画 = デフォルトで「Spotify」に対応? もしかしたら「Netflix」も?
「Steam Machines」はこんな感じでしょうか?
Steam Machines = x86アーキテクチャかつ汎用のPCパーツで構成されるゲーム機?
リファレンス機 = Valve自らが制作する試作機で、パーツ構成はAMDのCPUにNVIDIAのGPU? WiFiも必須? もしかしたら「認証制度」が設けられるかもしれない? 性能的にはそれ程でも無さそう?
取り敢えず、こんなところですかね? OSのベースが「Ubuntu 12.04」なのは、かなり信憑性が高いと思います。何故かというと、Valve公式サイトに、Steam Machines向けっぽいリポジトリが公開されているからです:-) まぁこれがSteam Machines用なのかは確認された訳ではないのですけど……。

それによると、ベースのOSは「Ubuntu 12.04.2」らしいです。既に12.04.3が出てますが、こちらはまだ「.2」みたいですね。それとNVIDIAのプロプライエタリドライバーとツール群ですね。あと「bcmwl-kernel-source」というパッケージも追加されていますが、これの説明を読むと以下のようなパッケージらしいです。
This package contains Broadcom 802.11 Linux STA wireless driver for use with Broadcom's BCM4311-, BCM4312-, BCM4313-, BCM4321-, BCM4322-, BCM43224-, and BCM43225-, BCM43227- and BCM43228-based hardware.
どうやら「Broadcom」製のWiFiが導入されるみたい? やっぱり、WiFi必須ってのは本当なのかもしれませんね。面白い所では「valve-wallpapers」のもありますね。まぁ普通に壁紙でしたが:-)

上記の情報で少し臭いかなって思うのはCPUがAMD製って所なんですが、リークによると単にコストの関係らしいので、有り得るって言えばありうるのかも……。本当ならNVIDIAがCPUも含めたワンストップ・ソリューションを提供出来ればベストだったのでしょうが、残念ながらNVIDIAは単独でのx86コアを手配出来ませんからね。その為にも「Project Denver」という高性能64bit ARMコアをGPUと統合する計画を急ピッチで進めている最中なんでしょうが、噂では2015年に実戦投入されるらしいので、あと2年は掛かるますし……。

自分の妄想では、NVIDIAとしては、このARM機でSteam Machinesを展開して欲しいという狙いもあって参加しているのでしょうね。x86からARMという流れは最近のトレンドですし、ValveもSDL2.0やその他のオープンソースなクロスプラットフォームライブラリーを多用している所を見ると、実性能より抽象度を優先して移植しやすい環境を推奨してきそうですし。それに将来的にはNVIDIA GRIDのようなクラウドゲームサービスでヘビィなゲームは互換性を取りそうな気もしますし。そうなると最悪、Steam Machinesは「ビューワー」のようなスペックでも良い訳ですし。まぁ実際にストリーミングでゲームをするとなると、各家庭にそこそこの回線が無いといけない訳でまだまだ時間は掛かりそうですが……。

それとNVIDIAのOpenGL対応ですが、カーマック先生が面白いリンクをリツイートしていました。任天堂のGCとWiiのエミュレーターである「Dolphin」の開発チームが現状の各社OpenGL3.0対応のドライバーをエミュレーターを用いてテストしたらしいのですが、数ある中でNVIDIAのLinux用プロプライエタリドライバーが最高評価の「Excellent」らしいです:-) 

次いで「Mesa」が「Good」。MesaというのはOpenGLのオープンソースな実装で、基本的にIntelの公式ドライバー、AMDとNVIDIAのコミュニティによるドライバーの事だと思います。唯一Intelは公式でオープンソース実装なので、コミュニティと分化してないのです。少し意外でしたが「Nouveau」(NVIDIAのGPUドライバーのオープンソース実装)の評価が高いですね。Nouveauは、今まで完全なリバースエンジニアリングで実装するという、ある意味、修行僧の荒行状態で困難が予想されているのですけど……。この前NVIDIAが方針を改めて一部のドキュメントを公開するらしいので、今後は多少、楽になりそうですが……。

そして「Mediocre(平凡、二流……)」の評価なのがAMDのLinux向けプロプライエタリ・ドライバーですね。まぁ何となく世間の評価通りですが……。ここで話が終わればまだ良かったのですが、世の中には更に悲惨な事があるんですね。二流以下の「Bad」がARM自らのGPU「Mali」向けのプロプライエタリ・ドライバーで、更に低い「Horrible」がQualcommの「Adreno」のプロプライエタリ・ドライバーらしいです……。もうひとつ「PowerVR」というメジャーなGPUがあるのですが、こちらは「Unknown」らしいです。OpenGL ES 3.0向けのドライバーがまだ無いのがその理由らしいですが。

こうやってみると、如何に現状のARM向けGPUドライバーが悲惨なのかがよく分かりますね:-( 恐ろしい事に各モバイルOS(FirefoxOS、Sailfish OS等々)がAndroid向けのドライバーを流用するらしいですね……。そして「Ubuntu」も「Mir」でその輪の中に加わろうとしているようです:-( 私の知識が中途半端なので、もしかしたら間違っているのかもしれませんけど。

なんて余計な事を書いてたら、あと20分でValveの3つ目の発表です。まぁイイ暇つぶしにはなったかな:-) 一体何の発表なんですかねぇ。噂じゃSource2エンジンの「Left4Dead3」じゃないかって話ですが、もしかしたら独自コントローラーかも。それともLittleFoot?

#外部リンク
http://repo.steampowered.com/hometest/dists/stable/steam/binary-amd64/Packages
http://repo.steampowered.com/hometest/dists/stable/steam/binary-amd64/Packages

Official Dolphin Emulator Website - Dolphin Emulator and OpenGL drivers - Hall of Fame/Shame
https://ja.dolphin-emu.org/blog/2013/09/26/dolphin-emulator-and-opengl-drivers-hall-fameshame/?cr=ja

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